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「依存症を知る」機会を地域から ~ 奈良GARDENに保護司の皆さんが来所 ~

2018年09月30日 (日)

今回の活動ブログは、拠点地域における依存症理解促進活動の話題です。
 
薬物やアルコール等の依存症回復支援施設「奈良GARDEN」スタッフの川端理之が、保護司の皆さんが施設見学された際の様子をレポートします。
 

 
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奈良GARDENは2005年の開設以来、依存症者の回復をサポートする良質なプログラムを提供。
そのために、依存症治療の先進地といえる欧米から学び、支援の基盤を確立してきました。
 
また、活動を続けていく中で、講演会やセミナー開催の依頼も頂くなど、多岐にわたる活動をさせていただいております。
 
今回は、奈良市で活動をされている保護司の皆さんが施設見学に来られた際の様子をレポートしていきたいと思います。
 

 
 
奈良GARDENではどのようにして回復の支援を行っているのか?
見学に来られた皆さんが依存症について理解を深めてもらえるように、私、川端が説明をさせていただきました。
 
「依存症の人たちをどのようにサポートをしていけばよいのか?」
「依存症者の家族たちも辛い思いをしていることがあるがどのように対応すればよいのか?」
「施設ではどのようなプログラムを行っているのか?」

など、皆さんの日ごろの仕事に直結するであろう具体的な質問を頂きました。
 
私自身、薬物依存症者なので経験を交えてお答えしました。
 
薬物を使用していた時の自分が自己中心的で、家族も含め周囲の人たちを利用することでしか生きていけなくなってしまっていたこと。
それでも生きていられたのは、家族がずっと自分の問題を肩代わりしてくれていたこと。
そして家族も疲弊して、私自身の依存症の問題が自身だけの問題でなくなっていったこと。
 
そこから立ち直るにためには、
まずは家族が今までの関わり方を変え、本人が問題に直面することで自身の生き方がうまくいかないことを自覚する必要があったこと。
そして当時の自分自身がどのような気持ちで過ごしていたかを気づく必要もあるということ。
 

 
 
見学の中では、グループの各施設入所者の年代別や各依存対象別(薬物、アルコール、ギャンブル、ネット依存等)の割合を紹介したほか、
回復支援プログラムや司法サポートの内容、社会復帰ならびに就労支援の内容、家族会やセミナーを開催していることなどもお伝えしました。
 
大事なことは「依存対象を使わない」ということだけでなく、自分の生き辛さに焦点を当ててそれに向き合い「自分の人生を豊かにするという生き直しの場」であるということも、私の経験を織り交ぜながら伝えさせていただきました。
 
お越しいただいた保護司の皆さんからは、「施設がすごく綺麗で、入寮している人たちが挨拶をしてくれた時も明るく活気があって良かった。」「依存症について理解を深めることもできたし、今日は来て良かった」と言っていただけました。
 
地域の方々にワンネスグループを知っていただく機会があることによって、今もどこかで依存症で苦しんでいる人達に、解決策を手にする機会が増えていくことを願っています。
 
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【ワンネスグループの依存症相談窓口】
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自身の依存経験と支援経験、そして専門的知識を持ったスタッフが対応します。
ご相談の秘密は守られます。安心してご相談ください。
 
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