NO ADDICTION! HAPPY LIFE!!

ワンネスグループの「若者向け 乱用予防・依存症予防の取り組み」

なぜ今、若者(中学、高校、大学生)へ
依存症予防の啓発・取り組みが必要なのでしょう?

今、中学生や時には小学生高学年くらいでも、薬物に関わってしまうケースがメディアで報道されることがあり、世間を驚かせています。しかしこれは氷山の一角であり、若者が薬物に触れる機会はSNSなどの広がりとともに、大人が想像している以上に広がっていることが感じられます。

昨年秋、ワンネスグループ内の依存症回復支援施設を利用される方にアンケート調査を実施したところ、依存対象(アルコール、ドラッグ、ギャンブルなど)に初めて接触した年齢が、10代という回答が74%を占めるという結果が出ました。詳細は「高校3年生時の部活引退後から高校卒業後の夏場まで」というケースが多く見られました。

中学生・高校生は、スマートフォンの長時間使用にともなう、ネット依存の問題があるのは、皆さんご存知の通りです。ネット依存の延長線上に、ゲーム依存の可能性、薬物乱用のきっかけがあります。昨年、小学生の大麻乱用に高校生の兄が関わっていたというニュースは記憶に新しいところです。

そして、大学や専門学校入学時、あるいは新卒就職時は、親元から離れる、あるいは親の管理が緩くなるなど、本人の時間や金銭に関する自由度が増し、サークル活動参加やアルバイト、仕事の付き合いなどを通じた交友関係の拡大など、依存対象へ接触する可能性が高くなると考えられます。アルコールに関しては、いわゆる「イッキ飲み(イッキ飲ませ)」により毎年痛ましい事故が起こっており、ギャンブルやゲームなど他の対象に関しては大きく取り上げられないまでも、依存を背景とした授業欠席、ひきこもり、学内での交友関係悪化、あるいは窃盗などの犯罪に至るケースもあります。

あきらかに薬物だけでなく、若者たちは一見、コミュニケーションアイテムとしての一面を持つアルコールや、今や生活インフラであるスマホなどへ興味を持ちやすい反面、その恐ろしさや危険性を情報として持ちません。「まさか自分が…」と誰もが思い、興味半分、手を出してしまい、はまってしまうのではないでしょうか。依存症を知ることは、社会を知ることとワンネスグループは考えます。依存の可能性がある対象に触れる前に、まずは知ってほしいと私たちは考えます。

ワンネスグループの若者向け啓発活動

TOPICS1

大阪の若者文化の発信地アメリカ村の
音楽とダンスのイベント「ベリタレ。」とワンネスがコラボ!!
薬物乱用防止イベントが3月13日に行われました!!

アメ村発! 若者の才能発掘プロジェクト「ベリタレ。」と
ワンネスグループの出会い

この度、ご縁をいただき大阪の若者文化の発信地であるアメリカ村の会様が主催されているイベント「ベリタレ。」と、ワンネスグループの若者向け薬物乱用防止の啓発イベント「RECOVERY TRiBE」がコラボレーションすることになりました。

ベリタレはアメリカ村から音楽シーンを盛り上げようと始まったプロジェクト。ベリタレとは「Buried Talent(ベリードタレント)の略」で、隠れた才能を発掘、開花、進化させるという意味を込めて命名されています。音楽やダンス、お笑い、大道芸など、我こそはという思いのある若者が「自分」をさまざまなジャンルで表現する場として、毎月第2日曜に開催されています。様々な企業や団体、個人が集い、若者の表現を核に、地域の活性化や地域防犯対策の一環として継続されています。

ワンネスグループでは、予防教育の必要性を積極的に情報発信し、依存症になってからの支援だけでなく、知ることは防ぐこと、未然に予防することで、若者世代に向けた薬物乱用防止啓発活動を行ってきました。今回はその一環として、ベリタレプロジェクトを通して、たくさんの若者たちがにぎわうアメリカ村でイベントを行う運びとなりました。

「ベリタレ。」のホームページURL http://beritare.net/

ワンネスグループはベリタレ。とコラボして、
若者の薬物乱用防止の啓発活動を行っています。
ベリタレ。×ワンネスグループ コラボ企画最新情報
3月13日(日)
「ベリタレ。× RECOVERY TRiBE」レポート
アメ村三角公園が、ワンネスグループのライブとメッセージで一体に!

大阪の若者文化発信地アメリカ村での地域活性化イベント「ベリタレ。」と、ワンネスグループが手掛ける若者向け依存症予防啓発活動がコラボレーションしたイベントが、3月13日(日)、大阪市中央区のアメリカ村で行われました。
バンド演奏からスタートしたイベントでは、薬物依存やギャンブル依存から回復したメンバーやスタッフが次々とライブを行い、メッセージを伝えました。「僕は、この街で薬物とであい、少し前までは本当に苦しく、自分も周りもつらい思いをさせた。けれど今、薬物を使わないで生きることができている事に感謝だし、いま苦しんでいる人も、僕の姿を見て、解決があるんだという事を知って欲しいです!」 三角公園では、多くの若者や家族連れの方々が足を止めてくれて、ヘルプラインが掲載されたチラシを手に取ってくださいました。

ライブに参加したメンバーは「緊張して頭が真っ白になったけど、参加して気持ちがよかった!」「まさか、この場所にこのような形で立てるとは思っていなかった。クスリを止めていて本当によかった!」と語ってくれました。

会場の特設ブースでは、協賛いただいた企業の紹介が行われ、若者に向けた依存症についての認識を調べるアンケートへの協力や、回復者へのメッセージなどを呼びかけました。メッセージには「薬物は絶対いけないとあらためて思いました。」「薬を使う前に人に相談してほしいです。」「やればできる!! なかなかやめられないことをやめられた皆様を見て、自分も色んな事を頑張ろうと思いました。」など、見ていてこちらもパワーを貰えるものでした。


3月7日(月)
イベントまで1週間! 今回の活動にテレビ取材が入りました!

若手クライアント&スタッフのみんなは、準備の大詰めで大忙し!
毎日打合せと当日の必要物の制作をしています。この思いがどうか多くの方に
届きますように!

打合せの様子や施設プログラム内容について、大阪のMBSテレビ(ちちんぷ
いぷい)の取材を受けました。カメラは施設内だけではなくイベント開催場所
のアメリカ村まで・・・!大阪の街で薬物に出会い、その後依存状態に苦しみ、
いまは抜け出すプログラムを受けているメンバーが、アメ村で薬物依存回復の
希望を語りました。近日放映予定です!


2月14日(日)
来月のイベントを控えて、ワンネスグループの仲間たちが手伝い&打合せ

初のコラボイベントまであと一ヶ月となった、14日には、実行委員のスタッフとクライアントの仲間たちが、三角公園に集まり、設営のお手伝いと、打合せで頑張りました!

しかも、イベントにも参加。バーガーの早食い競争で何と優勝!
委員長の一森をはじめ参加者で、来月のコラボイベントのPRも
たくさんさせて頂きました。

来月は一体どんなイベントになるのか?
練習も着々と進行中です!

TOPICS2

PDF版マンガ小冊子
『依存症は回復できる~薬物編・アルコール編』のご案内

マンガでわかる依存症と回復についてのPDF小冊子を無料で閲覧できます!依存症は回復できる 人生を取り戻して幸せに生きるために

ワンネスグループホームページでは、ベストセラーマンガ作家、今谷鉄柱さん作によるPDFマンガ小冊子『依存症は回復できる~薬物編・アルコール編』を無料でダウンロードいただけます。

作者・今谷鉄柱さんは、映画化され、ベストセラーとなった『県庁の星』や、大ベストセラー作家・本田健さんの小説をマンガ化した『ユダヤ人大富豪の教え』も手がけられています。本小冊子は前半部分が今谷さんのマンガ編、後半部分がテキストによる解説編とし、わかりやすい言葉で依存症について、また病気の回復方法についてまとめています。

若者世代にはマンガで読んでいただくことで、さらに依存症への理解が高まるのではないかと考え、制作いたしました。予防教育の資料として、皆様に役立てていただけるようお願いいたします。

現在、アルコール編・薬物編を公開中!個人でご覧いただくほか、依存症についての勉強会など、教育など、グループでもお使いください。

PDF小冊子はこちらから!!http://www.oneness-g.com/books.html

WEB上で読んでいただくことも可能です!! 自由にシェア、ご紹介ください。またただ今、ギャンブル編と続編を制作中です。 完成しましたら、ホームページでお伝えさせていただきます。

TOPICS3

中学、高校、大学などで講演会を行います

ワンネスグループのスタッフは、自らも依存症になり、その苦しみから仲間とともに回復を遂げた者がほとんどです。10代で依存症になり、その後回復を果たした20代の若手スタッフが中心になり、現在、中学や高校、大学などで依存症に関する予防啓発に関する講演を行っています。

10代から20代前半の若者世代に近いワンネススタッフが、当事者として自身の経験を踏まえて依存症について語ることは、ターゲットとする世代に親近感を持って聞いていただけますし、何よりの教材だと考えています。自分の回復の経験を語ることを、新たな使命として熱心に活動しています。また実際に、依存症回復の専門家として活躍している者ですから、安心してお任せください。

依存症関連講演・研修の主な実績 【学校向け】
・2014.06.12
大学(奈良県)/テーマ:依存症に陥るまでの背景や依存症になってからなどの説明
(体験発表を交えて)
・2014.07.04
大学(奈良県)/テーマ:薬物乱用や薬物依存についての体験発表
・2014.08.01
大学(大阪府)/テーマ:薬物乱用や薬物依存についての体験発表、質疑応答
・2014.09.25
大学(大阪府)/テーマ:薬物依存、ギャンブル依存についての説明、体験発表
・2014.11.19
高校(奈良県)/テーマ:薬物乱用防止教育
・2014.11.21
大学(奈良県)/テーマ:薬物乱用防止教育
・2015.05.22
大学(奈良県)/テーマ:依存症についての体験発表
・2015.06.25
大学(奈良県)/テーマ:依存症についての体験発表
・2015.07.09
高校(奈良県)/テーマ:薬物乱用防止教育(体験発表を交えて)
・2015.07.17
高校(大阪府)/テーマ:危険ドラッグ予防教育
・2015.09.24
大学(大阪府)/テーマ:薬物依存、ギャンブル依存についての説明、
体験発表(体験発表を交えて)
【地域各団体向け】
・2015.01.20
生駒北社会福祉協議会(奈良県)/テーマ:依存症の説明、体験発表
・2015.03.02
橿原保護司会(奈良県)/テーマ:「薬物依存症のケアーの現場からの報告」
男性・女性それぞれの依存症の説明(体験発表交えて)
・2015.05.27
和歌山県薬物乱用防止指導員講習会(和歌山県)/テーマ:「ワンネスグループにおける薬物再乱用・再発防止の取組み」依存症についての説明(体験発表交えて)
・2015.09.08
奈良県薬物乱用防止指導員研修会(奈良県)/テーマ:「薬物依存症からの回復とは」
・2015.08.27
奈良県人権パートナー養成講座(奈良県)/テーマ:「依存症-家族にできること、できないこと-」依存症の説明、家族の依存症者本人への接し方。
・2015.08.29
大阪市障がい者理解に向けた市民啓発講座(大阪市)/テーマ:「依存症という病気を知るために」依存症の説明、体験発表、質疑応答
・2015.11.10
橿原保護司会勉強会(奈良県)/テーマ:依存症の説明、体験発表、質疑応答ほか、定期的に矯正施設(刑務所、女子刑務所、社会復帰促進センター、少年院、女
子少年院)において、薬物乱用離脱教育、ギャンブル問題指導を実施しております。
TOPICS4

スマホ、個人用ゲーム機、ゲームセンター…。
それは依存症への入口!?
熱中する子どもたちへ、ギャンブル依存への啓発

競馬やパチンコ、スロット…、“日本国内の成人男性の約1割にあたる約536万人にギャンブル依存症の疑いがある”というショッキングな数字が発表され、改めて日本はギャンブルが身近にある国だと実感させられますが、成人未満の若い世代でのギャンブル依存症予備軍ともいえる傾向が広がり、危惧されています。

最近では、スマホや個人用ゲーム機に接するなかで、幼い年齢からゲームにはまるケースが多く見られます。ゲームの種類はさまざまですが、ギャンブル性を有するものも少なくなく、ギャンブルそのもの(競馬やスロットマシン、カードなど)のゲームもあります。またゲームセンターでは、昼間であれば、18歳未満でもスロットを打つことは可能ですし、こういったマシーンが、子ども向けゲーム機と同じフロアにおいてあることもよく見かける光景です。

子どもはスマホやゲーム機などへ興味が高く、幼い時から自由に操作する柔軟性を持っています。今、子ども向けの楽しいアプリやソフトもたくさんありますから、それらは「楽しいおもちゃ」でしょう。一方で、スマホに関するトラブルは、年々、低年齢化し、最近では小学生の間でも発生していると聞きます。スマホゲームであれば、課金などの問題を起こす場合がありますし、この状況の延長線上に、リアルなギャンブルがあることは容易に想像できます。大人になれば、ギャンブルへのハードルが下がるため、なおさら依存の可能性も高くなります。

「ギャンブルとの付き合い方は大人になって学べばよい」などと、悠長なことは言えない状況にあることがおわかりでしょうか? 普段、何げなく楽しんでいる行為が、ギャンブル依存への可能性があることを、まずは大人が改めて知るべきです。もっと言えば、教育として子どもの頃から伝えておく方がよいですし、保護者は大切なわが子をギャンブル依存症から守るために、節度ある付き合いを学ばせる必要があります。いきなり「依存症になるからやめなさい」ではなく、発達段階に応じてわかりやすく伝え、しかるべき段階で「依存症になったらどうするか」という一歩踏み込んだ内容も伝えていくべきです。

【海外の問題ギャンブル対策の知見を日本へ…IGCCB、NCPGとの連携】

ワンネスグループでは、依存症を含めた「問題ギャンブル」対策の最先端を学ぶために、スタッフを毎年アメリカへ派遣。副代表の三宅はNCPG(全米問題ギャンブル協議会)の会員として総会において日本国内の問題ギャンブル事情についてポスター発表を行いました。
NCPGでは、断ギャンブルが必要な依存症者だけではなく、節制が必要な層、ギャンブルとの健康的な付き合い方を啓発する層など、現在ギャンブルに触れていない層から依存症の層まで各段階に応じた啓発、予防、治療回復支援など、対策が団体の垣根を越え作られ共有されています。

ギャンブル
しない
問題のない
ギャンブラー
問題ギャンブラー
    casual frequent intensive
(ギャンブル依存症)
  金銭・時間など節度を持って、健康的に楽しむことが出来る。 僅かに問題が出つつも、ある程度楽しみの範囲内で収めることが出来る。 問題が度々起こる。

周囲の人は問題視し、本人もなんとなく問題視する。
問題頻発、内容悪化。

本人も止めたいと思うが、止められない。
啓蒙予防教育 健康的なギャンブルの知識提供 節制の提案自発的気づきの促し 治療オプションの提示セルフエクスクルージョン

NCPGやアメリカ各州の問題ギャンブル協議会では、若者向けの啓発内容も数々あります。

ワンネスグループは先端の活動を行っているNCPGで得た問題ギャンブル予防の考え方や啓発の手法を日本でも展開しており、大学での講演や企業研修での講演なども行っています。今後、国内でもNCPGのような団体が作られるよう、各機関・団体に働き掛けを行っています。
NCPGの関連団体として、ギャンブルの問題を持つ人や家族に適切な情報を提供し支援する、国際問題ギャンブルカウンセラー認定委員会(IGCCB)が有ります。ワンネスグループは、2014年秋からIGCCBの日本国内窓口として活動を始め、初級資格であるNCGC-Iの取得を目指したトレーニングをIGCCB代表のロリーン・ルーグル博士を招聘し行いました(まもなく最終試験が実施、日本で初めての専門カウンセラーが誕生します)。

依存症問題については、アルコールや薬物については、乱用防止の観点からも様々な機会を通して教育が行われています(ワンネスグループでもマンガ小冊子発行や学校での講演会、地域の若者向けイベントでの啓発なども行っています)。しかしギャンブルについては、そういった活動はまだまだ始まったばかりです。アルコールは年齢制限があって、薬物に至っては違法と取り締まられているのに、ギャンブルだけ別というのは、依存症の観点からみると危ういことです。

ワンネスグループではこういった状況に先駆けて、大学生向けの講演、企業内研修での講演などで、ギャンブルとの付き合い方や依存症予防の話、万が一、依存症に陥った際の本人や周囲の人たちがすべきことなどをスタッフがお伝えしています。またこれからさらに活発化させていく予定です。

学校などでの講演会など、ギャンブル依存症予防に関してご興味をお持ちの方は、ぜひご連絡ください。

これまでの取り組み

危険ドラッグダメ!キャンペーン

・「危険ドラッグダメ!」キャンペーン(2014~2015)
・「危険ドラッグダメ!」全国キャラバン
ポスターやチラシによる啓発はもちろん、全国各地(東京、川崎、さいたま、札幌、仙台)で「危険ドラッグダメ~自分を好きになろう~」と題したフォーラムを開催しました。東京では世田谷区の保坂区長も講演。「危険ドラッグダメ」だけではなく、青少年の健全育成の話題にも触れられました。

ご案内

ワンネスグループ各施設では、
若年者の方の利用も受け入れています

ワンネスグループでは、大学生など、若い世代の方も依存症回復を目指してがんばっています。依存症は一日でも早く回復につながることで、その後の社会復帰を果たしやすくなります。休学の手続きを行って回復を目指すことで、復学後、卒業、就職も見えてきますから、ごまかしながら生活をするのではなく、一度、病気回復のために時間を使ってもらいたいと思います。

また当施設にはさまざまな世代の方がいらっしゃいますが、みな、心を開いて、ともに回復への道を目指しています。依存症はひとりでは回復は不可能です。仲間がいるから回復できるのであり、私たちには実績のあるプログラムと信念があります。

休学の手続きを行い、施設利用をした方の声

施設に入る前の自分は、アディクションを持っていてギャンブルをして危険ドラッグをしていました。最初は、ギャンブルも危険ドラッグも自分のバイトの給料内でしていて、それがどんどんひどくなって、親のお金を盗むようになり、他人のお金も盗りだすようになりました。お金を盗って親にばれるたびに嘘をつき、人をだまして自分も騙していました。それから親が「どうしてもこの子はやめられない」と言うことで施設に入れられました。僕は学校に行っていました。学校は休学にしてもらい、施設生活が始まりました。

施設に入って3カ月ほど経って、自分の中で変化が起き始めました。例えば「人に感謝の気持ちを伝えられたり」「人と正直に話せるようになりだしたり」「人を信じられるようになりだしたり」…。施設に入っている中で、今まで考えたことのなかった将来の夢が見つかりました。

依存対象を使わずに自立して、お金を稼いで、いつか親に楽をさせたい!と思うようになりました。簡単なように思えますが、自立は自分にとって難しいことなので、施設の中で、しっかり自分の意志を持てるように、強い人間になれるように、これからがんばっていきたいと思います。(Kさん)