2017.11.26
「将来の福祉業界を担う若者たちへ向けて」 名古屋の専門学校で 依存症治療共同体 ワンネスグループ三宅共同代表と名古屋代表 池田による「依存症を知る講座」開催レポート
10月、11月に2回に渡り、名古屋市にある「理学・作業名古屋専門学校」で学ばれている1年生 80名の生徒を対象に依存症治療共同体 ワンネスグループによる「依存症を知る授業」が行われました。
◆ワンネスグループは全国各地の企業や団体で「依存症を知る講演&セミナー」を実施しています。
運動機能回復のスペシャリストを育てる「理学療法士」、生きがい支援のスペシャリストを育てる「作業療法士」、それぞれのリハビリを学ぶことができる日本でも有数の専門学校です。
1回目の開催では生徒が今後、心理学や依存症について学んでいく上で、まずは初歩的な知識として、依存症治療共同体 ワンネスグループ共同代表 三宅と、セレニティパークジャパン名古屋代表 池田が担当し、自身の体験談や、依存症についての定義、診断から依存に陥るプロセス、さらには依存の背景として考えられる「生きづらさ」を解説。ワンネスグループが考えている依存症の背景について講話を行いました。
さらに講義の中では、若者たちに関係の深いネットやゲームなどへの依存についても、そのチェック項目を皆さんに見てもらいながら授業を進めました。
2回目の開催では、依存症回復・脱却していく為には何が必要なのか?また仕事で関わることになる回復支援についての具体的な内容も、みなさんへお伝えしました。
将来、依存症者と接する可能性がある、理学療法士や作業療法士の卵の皆さんが、真剣に私たちの話に聞き入ってくださいました。
講座に参加された1年生の生徒たちが10代で年齢的にもちょうど、依存症に触れ始める危険性が高い時期でもあります。もしかしたら自分自身や周りの友達であったり、自分の家族、親戚などが依存症になる可能性もあるかもしれません。
依存症って何だろう?そして、依存症の問題について知らない人が多いのも事実です。依存症になった時、単なる本人の自己責任とか、恥を感じて相談できないという様な現状もまだまだあります。
今回学んだ生徒一人ひとりが、これから仕事をしていく上で、自分の知り合いや周りにいる人たちに「依存症ってこうなんですよ。早期発見して対処していくことができれば、ちゃんと回復することができるんですよ。」ということを伝えていくことができれば、そして依存症の相談がしやすい環境に変わることができれば、何かあった時それを問題と捉ることができます。
その結果、依存症回復に繋がりやすい社会になっていくのでないかと思っています。
名古屋での1~2回目の講義を終え、依存症に関して、興味をとても高く持ったのは生徒たちだけでなく、先生方も同様でした。これから生徒たちが資格をとって、就職していこうとする先に、その問題を抱えている人たちが存在していることは明確です。
ですが、まだ依存症の知識がないということや、あるいは興味はある、色々なテレビで見たりしていたが、実際はどうなのか?そのことが講義を受けて理解することができました、すごく良かったです!との感想を多くいただきました。
先生方からも専門的な部分での質問があり講師として登壇した、三宅と池田にとっても大変有意義な時間となりました。
現在、ワンネスグループ共同代表 三宅は、講演だけではなく、企業内での依存症の講演に関しても、様々なところからお声かけをいただいており、講演、セミナー等で全国各地へ飛び回っております。
依存症経験者として、あるいは依存症の専門的知見を持つ者として、依存症について、わかりやすくお話することができます。ぜひ、学校や企業でご活用いただければと思っております。
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<過去開催した企業講演及び講演記事もご覧ください>
◆ワンネスグループは社長や重役クラスの方々が集まった銀行系の交流会で依存症の予防教育カリキュラムを実施してきました。
◆難しい対応が迫られる専門職後見人が依存症への理解を深める~司法書士による成年後見研修会でワンネスグループ三宅共同代表が講演…徳島~
◆IR(カジノ)誘致自治体が『地域で依存症を知る第一歩』を!~泉佐野市主催勉強会で三宅共同代表が「ギャンブル依存症の現況と対策」を講演~
◆人とのつながり・・・あふれるエネルギー。依存症治療共同体ワンネスグループ副代表三宅と、フラワーガーデンスタッフ井上が高校生に「本気じゃんけん」で伝えたかったこと。
依存症治療共同体 ワンネスグループ 共同代表 三宅隆之 (精神保健福祉士)
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<大切な人材、家族を守るために、まずは知ることから。企業・団体・学校等で「依存症を知る講演(セミナー)」を実施いたします!>
飲酒状態での危険運転による事故、横領や着服問題など、メディアで取り上げられる社会的なニュースの背景に、依存症の疑いが潜んでいることがあります。
大きなニュースにならなくとも、お酒が原因で取引先とのトラブルを起こしてしまったり、優秀な社員が健康に働けなくなってしまったり、なんらかのトラブルを「依存症」という観点から考えてみると解決策がある場合もあります。
今、医学的な研究とともに、「依存症」は脳の仕組みが一部変わってしまうことで引き起こされる状態という認識が一般的になってきました。
また生活習慣、身の回りの環境、メンタルヘルスにも大きく関わることもあり、年齢や性別に関係なく、誰にでも可能性があることです。
こういった考えからワンネスグループでは、企業や団体の総務・人事をご担当される方々に対して、また所属される方全体に対して、予防のためのセミナーを積極的に開催しています。
ワンネスグループでは、企業から「アルコール」「薬物」「ギャンブル」に関する講演依頼を多くいただいております。
少しでも早く兆候に気づいていただき、メンタルヘルス面でのサポートや専門家への相談など、早期に対処していただくことで、大切な人材を守り、企業のリスクヘッジにもつながると考えています。
◆企業・団体向け「依存症を知るセミナー」についての詳細とお申込みはこちらから。
◆大切な人材を守るために、まずは知ることから。依存症治療共同体 ワンネスグループは全国各地の企業や団体で「依存症を知るセミナー」を実施しています。
【お問合せはこちら】
一般財団法人ワンネスグループ
http://oneness-g.com/
TEL:0745-24-7766
問い合わせメールフォーム:https://goo.gl/1bwhpu
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【依存症相談フリーダイヤル・SOSメール相談】
~ギャンブル・アルコール・薬物依存症でお困りの方、ご家族の方へ~
専門的知識と、数多くの依存症者と関わっている経験豊かなスタッフが対応します。薬物問題でのご相談の場合も、秘密は守られます。安心してご相談ください。(電話がつながりにくい場合は、お手数ですが再度お電話ください。)
<依存症相談フリーダイヤル> 0120-111-351 (受付時間:月~金曜日/10時~17時)
<依存症SOSメール相談>こちらからメールでご相談いただけます。
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【依存症問題を抱える家族のために。家族の笑顔を幸せのために。日本ファミリーインタベンションセンター】
「日本ファミリーインタベンションセンター」は、私たちワンネスグループが母体のインタベンションの専門組織です。インタベンションによるアプローチは、ワンネスグループ最大の特徴というべきもので、日本の依存症回復支援施設のなかで、いち早くこの手法を取り入れて実践しています。
~ひとりで悩まないで、私たちにご相談ください~日本ファミリーインタベンションセンターは依存症問題を抱える家族のための相談窓口です。
【日本ファミリーインタベンションセンター】詳細はこちらからご覧いただけます。
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【全国各地で開催! 依存症を知るセミナー】
経験豊かなスタッフがお話を伺います。秘密厳守なので安心してお越しください。依存症を克服したスタッフの体験談もセミナーの中でお伝えいたします。
依存症がわかる相談できるセミナー詳細はこちらから (※参加無料・申し込み不要です。)
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【関西・関東・東海・沖縄地区で開催!ワンネス ファミリーグループ(家族会)】
ワンネスグループでは、依存症のご家族を持つ方のための家族会、「ワンネスファミリーグループ」を関西、関東、東海、沖縄地区で定期的に開催しています。
ワンネスグループ・関西&関東&東海&沖縄地区の詳細はこちらから (※参加無料・申し込み不要です。
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<女性の生きづらさに希望を届ける応援サイト>
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【ワンネスグループ メールマガジン】
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