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「身体の動きからエネルギーを感じる」～セリーン・ベガ博士鍾乳洞ワークショップレポート～

ワンネス財団活動ブログ

2017.04.25

「身体の動きからエネルギーを感じる」～セリーン・ベガ博士鍾乳洞ワークショップレポート～

今回、初めての来日となったセリーン・ベガ博士。
その最後を飾るワークショップが、沖縄県南城市のガンガラーの谷にて開催されました。

3日間のワークショップについて、依存症治療共同体ワンネスグループフラワーガーデンのスタッフ日下がレポートします。

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今回のワークショップは鍾乳洞ということで、夕刻からの開始でした。

洞窟の中は、少しひんやりとしていて、岩から滴る水滴が会場の足元を濡らしていました。

まずは、深い瞑想から。

シートを敷いた会場に、参加者が、皆仰向けになり、

自分自身の深い部分と繋がる。

雑念も、嫌な感情もゆっくりと呼吸をして吐き出すを、セリーン先生の誘導のもと、行われました。

時々、顔や腕などに滴る水滴が冷たく落ちてきますが、岩や洞窟に歓迎されているような感覚に包まれました。

その瞑想で感じたことを、絵に描いて、参加者と小グループに分かれてのシェアリング。

決まりはなく、ただ自分の中に見えたイメージ、色、シンボルなどをシェアするだけで、相手がどんな信念を持ち、どんな困難があり、どう乗り越え、変わっていきたいのかを伝え、受けとることが出来ました。

その後は、感情を音楽に合わせてダンスで表現。

驚き、喜び、悲しみ、怒りを身体が動くままに表現し、身体の中を動き回る感情を体感しました。

体感しながら、次の感情の体感に移る前には、きちんと自分のニュートラルな状態に戻すことも出来、悲しみから、喜びを感じることも可能なのだと解りました。

それから、小グループに別れて、瞑想の中で感じた祈りを絵に表し、そのイメージをそれぞれの動きにし、創作して、グループで「祈りのダンス」を踊りました。

初めて会い、お互いを全部知っているわけではないですが、自分の中の「祈り」を分かち合い、一緒にダンスをすることで、何年も、何十年も前から知っていたような、お互いがお互いを支え合う暖かさを感じました。

三日間を通して、洞窟のエネルギーに支えられ、そこに参加する一人一人の思いや、暖かさ、サポート力で、人との繋がりと、自然、地球と繋がる「魂」の共鳴がありました。

最後は、参加者一人一人がイメージした祈りのをダンスで表現し、それを皆で真似ると言う、19日のアディクションワークショップでも、最後に真似るダンスでたくさんの笑い声で終わりましたが、今回のワークショップでは、「神聖なダンス」。

それぞれのスピリチュアルがあり、誰も否定はせず、誰にも否定されない、スピリットの一体感を味わい、身体の中は感動で満たされました。

鍾乳洞でのワークショップ、初体験でしたが、心地よい雫と、自然の中で新たな自分との出会いに感謝でした。

依存症治療共同体ワンネスグループ
フラワーガーデン日下はるか

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