2017.05.07
【5/13(土)東京・5/14(日)大阪】ギャンブル依存症対策フォーラムを開催 ~対策の核となるものとは?~
依存症治療共同体ワンネスグループがお届けする、
「ギャンブル依存症対策フォーラム」が、いよいよ迫ってきました。
※事前申し込みが必要です http://oneness-g.com/gambling_forum/
全米問題ギャンブル協議会(NCPG)専務理事のキース・ホワイト氏を迎えて、
5月13日(土) 東京・霞ヶ関 、14日(日)大阪・上本町で開催する今回のフォーラム。
『アメリカ国内の先例を知り、 今後の日本における対策を考えませんか?』
主催のワンネスグループ共同代表 三宅隆之からのメッセージです。
いわゆる「カジノ法案」の成立後、急に動き始めた感のあるギャンブル依存症対策。
ただ、それ以前の状況がどうだったのかを思うと、現状を斜めに見ることに終始するよりは、この機会に質実の伴った対策を構築すべく、私たちに何ができるのかを考えていくことが賢明ではないでしょうか。
依存症者の実態調査、入場制限、相談窓口設置、予防教育・・・
政府も、一部政党のプロジェクトチームも、様々な策を繰り出そうとしています。
それらの対策が、どの方向を見て構築されていくのか注目したいところです。
IR(カジノ)を設置していくプロセスの中で避けられない、ギャンブル依存症の懸念の声を、「対策をしているんだから大丈夫だろう」というスタンスでかわしていくのであれば、非常にもったいない事だと思います。
依存症を含む問題ギャンブル。
IRの是非が議論されるずっと前からある問題なのは、今更言うまでもありません。
しかし、対策については医療、民間団体や業界内の一部で細々と行われてきたに過ぎず、問題ギャンブルから派生する社会的なコストについても、見過ごされてきたのではないでしょうか。
まさに、いまこそ一歩も二歩も突っ込んだ深みのある対策が求められます。
IRを作る際の懸念に対する対策なのではありません。
そして、依存症の根本にあるものを考えたとき、ギャンブル依存の対策を充実させることは、ひいてはそのほかの社会問題の解決にもつながると考えます。
私たちは、ゼロから対策をひねり出す必要はありません。
すでに日本国内の諸団体が問題ギャンブルについて解決を目指した取り組みを行っていますし、アメリカをはじめ諸外国では先例が数多くあるからです。それを学び、国内の実情にあわせて展開すればいいのです。
そして対策は、まずは地域から。
特にIR導入を検討している地域内で実践した方が良いと考えます。国の動向に任せっきりでは遅いのです。依存症がもたらす社会的コストは、主に問題を抱えた当事者が住む地域において発生するものだからです。その点も、アメリカでは各州(設置の無い州もある)に問題ギャンブルの協議会を設置し、地域に根ざした活動を行っていますので、参考になるのではないでしょうか。
すでに東京、大阪両会場では多くの皆さまにお申し込みいただいております。会場から遠く離れた自治体の議員の方、行政担当者の方のお申し込みが多く見られるのも、地域での依存症対策という思いの表れなのかも知れません。
時間を割いてご参加いただく皆さまのためにも、できる限り有意義な時間とするよう努力いたします。
ぜひ、ご参加お申し込みをお願いいたします。
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ワンネスグループ ギャンブル依存症対策フォーラム
~アメリカの取り組み事例を知る~
【開催日程・会場】
<東京>
●日時:5月13日(土)13:00~16:00
●会場:霞が関ナレッジスクエア スタジオ
(千代田区霞が関3-2-1 霞が関コモンゲート)
●アクセス:https://www.kk2.ne.jp/kk2/header_link/access.html/
<大阪>
●日時:5月14日(日)13:00~16:00
●会場:大阪国際交流センター 小ホール
(大阪市天王寺区上本町8-2-6)
●アクセス:http://www.ih-osaka.jp/access/
【両会場とも】
※参加費/2,000円(当日、会場にてお支払いください)
※キース氏の講演には逐次通訳があります。
※フォーラム参加には事前申し込みが必要です。下の写真から特設ページへ移動できます。
【今回のフォーラムで得られること】
①アメリカで行われているギャンブル依存症対策の具体例を知ることができる。
②依存症対策のあり方や連携構築の上で大切なことを学ぶことができる。
③ギャンブル依存に特化した国際カウンセラー資格について知ることができる。
④日本国内で既に行われている対策例を知ることができる。
【登壇者】
キース・ホワイト氏/全米問題ギャンブル協議会(NCPG)専務理事
ロリーン・ルーグル氏/国際問題ギャンブルカウンセラー認定委員会(IGCCB)代表 ※ビデオ出演
三宅隆之/依存症治療共同体 ワンネスグループ共同代表
<キース・ホワイト氏 プロフィール>
全米問題ギャンブル協議会(NCPG・本部:ワシントンDC)の専務理事
20年以上にわたる全米規模でのゲーミング(遊戯・ギャンブル)分野の活動経験を持つ。
責任あるゲーミングおよび問題ギャンブル政策の活動において高い評価を受けており、これまで21か国とアメリカの39の州でプレゼンテーションを行った。アメリカ連邦議会で4度証言を行ったほか、地方議会や規制委員会に頻繁に登壇。
また、全米3大ネットワーク(CBS・ABC・NBC)やCNN、ESPN、FOXニュース、BBCなどの主要なメディアの取材やコメント依頼多数。
<ロリーン・ルーグル氏 プロフィール>
メリーランド大学医学部問題ギャンブルセンター プログラム・ディレクター
国際問題ギャンブルカウンセラー認定委員会(IGCCB)代表
1984年より、入院病棟・入所施設・外来診療等の場で問題ギャンブルの治療や予防に携わる。クリーブランド退役軍人省医療センターおよびコネティカット州精神衛生依存症サービス省などを経て現職。
米国内外において問題ギャンブルプログラムの諮問および研修を行う。
【フォーラムについてのお問合せ】
電話:0745-24-7766 (平日10時~17時)
依存症治療共同体 ワンネスグループ奈良オフィス
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【依存症相談フリーダイヤル・SOSメール相談】
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(電話がつながりにくい場合は、お手数ですが再度お電話ください。)
<依存症相談フリーダイヤル> 0120-111-351 (受付時間:月~金曜日/10時~17時)
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~ひとりで悩まないで、私たちにご相談ください~【日本ファミリーインタベンションセンター】
日本ファミリーインタベンションセンターは依存症問題を抱える家族のための相談窓口です。
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【関西・東海・沖縄地区で開催!ワンネス ファミリーグループ(家族会)】
依存症治療共同体ワンネスグループでは、依存症のご家族を持つ方のための家族会、「ワンネスファミリーグループ」を関西、東海、沖縄地区で定期的に開催しています。
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