心身の回復とウェルビーイングな生き直しを。

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2016.08.02

依存症治療共同体ワンネスグループ代表 矢澤祐史が「TED×Kumamotoshi」のスピーカーを務めました。

7月31日（日）に依存症治療共同体ワンネスグループ代表理事の矢澤祐史が、プレゼンイベント「TED×Kumamotoshi」にスピーカーとして登壇し、18分間の堂々たるスピーチを行いました。

 

 

 

「TEDx」はTEDの「広める価値のあるアイデア」という精神にのっとり、世界各都市で有志が開くローカルバージョンのプレゼンイベントです。

 

 

 

本家「TED」をご存知の方も多いと思いますが、ビル・クリントン元大統領やビル・ゲイツ氏、ノーベル賞受賞者でDNA構造の発見者として知られるワトソン博士など、名だたる方々がこれまでスピーチをされた講演会シリーズです。スピーチ映像はインターネットで無料公開され、2012年には通算再生回数が10億回を超えているほどの人気です。その日、私たちも緊張と非常に誇らしい気持ちで、矢澤代表の登壇を待ちました。

 

 

 

依存症治療共同体ワンネスグループ矢澤代表のプレゼンタイトルは「自分とつながる方法」でした。自分や他者とのつながりや、回復者の視点から見た命の大切さを、矢澤代表自身の苦しかった子ども時代から、依存症を経てワンネスを立ち上げ、現在にまで育てた軌跡に重ねて語りました。

 

 

 

18分間という限られた時間の中で、「命」という自分への贈り物の使い方、作品としての人生、「落ちこぼれ」とは何か、ワンネスの仲間たちの希望のストーリーなど、魂からの思いのたけを込めたスピーチでした。

 

 

 

会場のオーディエンスには、矢澤代表の話に涙ぐむ方もおられ、スピーチが終わった瞬間、満場の喝采、スタンディングオベーションで祝福してもらいました。ステージ上の矢澤は本当に力強く、私たちにもまた新たなエネルギーを注いでくれたのでした。

 

 

 

今回のTEDxは震災のために元々のホールが使用できなくなり、県内のホールは被災し全滅。中止にしようか迷われたそうです。でも、「こんな時だからこそ諦めるわけにはいかない！」TEDxの関係者の皆さまのそう言った思いで、会場を探し出し、レストランを会場にして行われました。

 

 

 

会場で矢澤のスピーチを聞いてくださった方、今後、アップロードされた動画をご覧になってくださる方々を通じ、回復といのちの謳歌が、泉に波紋を生む一滴のしずくのごとく広がってくれることを願っています。

 

 

 

＜矢澤代表の「TED×Kumamotoshi」心を揺さぶる魂のスピーチどうぞ、ご覧ください。＞

How To Connect to Yourself on a Personal Level: Overcoming Addiction | Yuji Yazawa | TEDxKumamotoshi

「TEDx」というメジャーなプラットフォームでお話ができるようになったのも、支援者の方々のご助力の賜物だと存じます。これからも温かく見守りご支援をお寄せくださいますよう、重ねてお願い申し上げます。

依存症治療共同体 ワンネスグループ　一同