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ワンネス財団活動ブログ

2019.01.05

依存脱却の道のりをゆく、その「決心」を文字に ~ フラワーガーデンの書き初め ~

新年最初の活動ブログは、依存症や生きづらさを抱えた女性たちのための回復支援施設「フラワーガーデン」から。
 
きのう(1月4日)、デイケアの始動とともに行なった「書き初め」の様子を、スタッフの日下はるかがレポートします。
 

 
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新年明けましておめでとうございます。
 
ワンネスグループの各施設では、きのうからデイケアの活動が始まりました。
 
フラワーガーデン新年初日の全体グループワークは、毎年恒例となりつつある「書き初め」です。
 
 
今年の目標とする言葉を「抱負」として、メンバーそれぞれが考えて来たのは、自身が胸に抱いている大きな決心。
 

 
 
書き初めは小学生の頃、冬休みの宿題でやったことが記憶に残っています。
 
もちろん、お酒や薬、ギャンブルに依存していた時は、「書き初め」・・・以前に、お正月を平安な気持ちで過ごすことは出来ませんでした。
 

 
 
「書き初め」の後は、一人一人書いた言葉を発表して、今年の抱負。
 
どんな年にしたいか・・・去年の反省も踏まえて、個々それぞれ目標を熱く語りました。
 

 
 
過去のお正月についてや、仲間と過ごした今年のお正月についてもシェアリング。
 
「過去は一人で飲んでいた・・・。けど、仲間と過ごす年末年始は楽しかった。」
 
「家族と離れていたけれども、ここで仲間と過ごすお正月はずっとではない貴重なこと。」
 
「家族と過ごしていたお正月は、当たり前ではなく、感謝だった。」
 
・・・と、新年から、家族や仲間に対する温かさと感謝の気持ちが沢山語られました。
 
 
どれほど離れていても、感じていることはみんな一緒。
 
まだ素直になれない仲間も、しっかりと仲間の話に耳を傾けていました。
 

 
デイケアの年末年始休みも、仲間たちがきちんと昆布から出汁を取って作ってくれた年越しそばを食べたり、仲間たちと一緒に初詣に行ったりと、楽しみました。
 
「過去は寝正月でした(笑)」との仲間もいましたが、アクティブに過ごせることも、回復の喜びです。
 
今年も、フラワーガーデンの仲間と一緒に学び、楽しみ成長していきたと願っています。
 
 
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