心身の回復とウェルビーイングな生き直しを。

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2017.02.08

全国版・朝日新聞シリーズ「患者を生きる」③　5日間連続で掲載中。依存症治療共同体 ワンネスグループ　沖縄ＧＡＲＤＥＮスタッフ　井上麻希「施設生活　素直さ芽生え 」

依存症治療共同体 ワンネスグループ 沖縄ＧＡＲＤＥＮ（ガーデン）の井上麻希が、薬物依存症からの回復の軌跡を語ります。薬物依存の渦中にいた時の苦しみ。回復へのきっかけ、そして今。
治療共同体ワンネスグループの女性向け施設「フラワーガーデン」のスタッフとして、昨年12月からは「沖縄ＧＡＲＤＥＮ」に活動の拠点を移し、依存症に悩む本人とそのご家族を全力でサポートしています。

朝日新聞（全国版）にて、月曜日から金曜日までの５日間連続で依存症から回復し続ける井上のインタビューが掲載されています。

■2/6(月)⇒井上麻希・松本俊彦先生

■2/7(火)⇒井上麻希(入寮・入院体験)

＜2月8日(水)　依存症　薬物③　施設生活　素直さ芽生え＞

覚醒剤で心身が傷ついた井上麻希さん（２８）は２０１２年９月、奈良県内の依存症回復施設「ＧＡＲＤＥＮ」を訪ねた。寮で共同生活をしながら回復を目指すことを提案され、まずは病院で体調を整えることになった。

 

 

依存症治療で知られる大阪府富田林市の汐（しお）の宮温泉病院に３カ月入院した。幻覚や妄想はなくなり、生活リズムを取り戻した。その一方で、また覚醒剤を使いたいという思いも頭をもたげてきた。

 

 

退院の日は、回復施設のスタッフが病院まで迎えに来て、一緒に寮に向かった。家族の顔を見たり、実家に立ち寄ったりすると、入所する決意が揺らぐことがあるためだ。

続きはこちら⇒2月8日(水)朝日新聞　　『患者を生きる』　依存症　薬物③　施設生活　素直さ芽生え

～沖縄ＧＡＲＤＥＮ　スタッフ　井上の依存症治療共同体 ワンネスグループでの　もう１つのエピソードです。～

 

 

依存症治療共同体 ワンネスグループへ繋がったばかりの当時の井上は、 ワンネスグループ創設者の矢澤祐史さんから大変可愛がられ、いろいろな場所に連れて行ってもらっていました。彼女が依存症治療共同体 ワンネスグループへ来た当初、女性クライアントはまだ誰もいませんでした。

 

 

井上は、創設者の矢澤祐史さんからいろいろな世界を見せてもらい、ワンネスに繋がった仲間達と様々な所に出かけていくうち、だんだんと自分のことを冷静に考えられるようになってきました。

依存症治療共同体 ワンネスグループの回復施設でいると薬物を使っていない方が楽しいと思いだしてきた彼女は、今まで自分は何をやってきたんだろうと。先ゆく仲間(回復を続けている人)が周りに沢山いる中「あれ？私なんでだろう？」と今までの人生を振り返った時に、初めて違和感が芽生えてきました。

 

 

依存症治療共同体 ワンネスグループのプログラム「リカバリーダイナミクス（RD）」で、ワールドタイムという世界中のNAに連れていってもらった井上。その中で何年も止めている人と出会ったり、このステップを世界中の人が、楽しんでやっているんだと知ったときに、プログラムに初めて取り組んでみようかと決意をしました。

 

＜ワンネスグループは、アメリカなどから世界基準の実践的な回復支援のノウハウを積極的に取り入れ、実践しています。＞

ICCE(国際アディクション専門職認定教育センター)

IGCCB( 国際ギャンブルカウンセラー認定委員会)

また、アジア圏が力を合わせて依存症問題に対処するべく発足した、国際機関ICCEの国際認定カウンセラーによるカウンセリングやプログラムの提供、また、IGCCB（国際問題ギャンブルカウンセラー組織）の国際認定カウンセラーによるカウンセリングやプログラムなど、最先端のプログラムで「依存症者」の回復支援をおこなっています。
詳しくはこちらのサイトをご覧ください。

明日(2/9・木)朝日新聞掲載予定は「井上麻希(スタッフとして、家族との関わり)」です。