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2019.11.27
今後の「家族の関わり方講座」のご案内
こんばんは。
かなり久しぶりの投稿になってしまいました。
忙しかったもので…
さて、今年の5月、世界保健機関(WHO)がゲーム障害を
正式に疾患として認定したわけですが、
今日、ゲームの依存に対する初の全国規模の調査が発表されました。
→ニュース記事はコチラ
で、そのニュース関連の取材がワンネスグループ横浜オフィスで行わた次第です。
たくさん喋ったので、どこが使われたのか、
そもそも使われたのかどうかもわかりませんが…
(すぐに沖縄に移動したので確認できませんでした)
ゲーム障害かどうかはお医者さんが判断するとして、
ゲームによって日常生活や人間関係に困難が起こっていたら、
どんな風にしたらいいか、みたいな話をしたはずです。
周りの家族に対しては、例えばこんな話…
(当団体代表の三宅さん、フリーダイヤル担当の真篠さんの意見も参考)
◇家族間の人間関係(本人以外同士も含む)を豊かにする
◇ゲームに頼らざるを得ない何かがあると考え、その原因を知ることと本人の居場所づくりを考える
◇ルールは場当たり的にならず、しっかり検討して遂行する
・それを実行した時の反応を想定し、ルールを決める
・一度決めたルールは、途中で変えずに続ける
・ご褒美は本人が喜ぶものであれば、一般的に価値のないものでも構わない
・何に対しての「ご褒美」なのか、明確にする。
その「ご褒美」はその行為に対してしか与えない
(「学校に行くこと」「ゲームの時間を決めてすること」など)
・「罰」の効果は文化による差が大きく、一概にいいとも悪いとも言い切れません。
「ご褒美を与えない」などを罰と捉え、叱責や暴力を使わない方がいい
◇家族の力だけでなんとかしようとしない
・専門の相談機関や家族の会、家族の講座などを活用する
・本人に影響力のある「健全な」人物をうまく活用する
◇本人の話をしっかり聞いてあげる(話す割合は自分2:本人8くらいが理想)
今日のニュースを見て、ワンネスグループのホームページを探し出し、
このページにたどり着いた依存症のご家族の方。
現状から一歩前進したいご家族の方。
ワンネスグループでは、現在「依存症・引きこもりのための家族の関わり方講座」を
横浜、大阪で開催しております。
PDFは→コチラ
ゲームに関するお問合せが増加しているということもあり、
来年は全国の主要都市で開催する予定です!
(札幌、仙台、東京か横浜、名古屋、大阪、広島、福岡、沖縄あたりですかね…)
ご参加ご希望の方がいらっしゃいましたら、
まずは開催都市のご希望を下記のメールアドレスにお送りください。
それでは、今日もお読みいただき、ありがとうございました!