
『依存症は年齢・性別にかかわらず、誰もがなる可能性がある精神の病気です。
アルコール、ギャンブルや薬物…、一般的に「依存症」というと女性のイメージはあまりないかもしれませんが、うつ病などの精神疾患と同じく、女性にも患者数は多い病気です。

女性の場合、「女性なのに…」「妻なのに…」「母なのに…」といった社会的な偏見が影響していることが考えられ、つらい状況に陥っているのに、病院や施設といったしかるべきところへ相談がされにくい、治療や回復を受けづらいという状況もあります。そのためどうしようもない状態になって初めて専門的な病院や施設などにつながることはよくあることであり、重症化している場合も多いです。
依存症には、その方がもともと抱えられていた生育環境や社会的状況からの「生きづらさ」が起因していることが多く、依存対象なしには生きられなかったその要因と、時間をかけて向き合わなければ、本当の意味での回復を得ることはできません。
こういった生きづらさは、性別によって偏りがあるものではありません。ですから十分に女性も依存症になる可能性はありますから、「女性なのに…」と言った考えた方は古い概念と言えます。むしろ結婚や出産、育児、介護など、日々の生活の中で、女性が抱え込むことの多い負担やストレスが原因となって、依存対象にのめり込んでいくケースも見受けられます。

また複雑な人間関係や貧困などの生活環境の問題、依存症以外に問題を抱えており、結果として依存症の症状が悪化したという方もいます。そういった場合、依存症ケアを通じて、その他の家族間の問題、社会的問題の解決も目指す必要があります。
『フラワーガーデン』では、私たちだけの社会的なつながりだけでなく、母体となるワンネスグループが持っている社会的なつながりやサポートを活用しながら、幅広い問題に対処し、その方の依存物質、依存対象からの脱却、社会的回復の支援をサポートしています。