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ワンネス財団活動ブログ

2019.12.05

地域の皆さんからの支援を受け、私たちも貢献できるように ~フラワーガーデンから~

今回の活動ブログは、依存症や生きづらさを抱えた女性たちのための回復支援施設「フラワーガーデン」から。
 
スタッフの日下はるかが、地域の皆さんからいただいている支援についてレポートします。
 

 
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フラワーガーデンは「フードバンク奈良」様から、月に2度、食品や調味料の献品をいただいています。
 
先日、12月1回目の食品受け取りに行ってきました。
 
毎回、お米や日々使う事の多い調味料、その他の食品類、お菓子、缶詰などをいただき、フラワーガーデンでの食事の際に活用させていただいたり、イチゴ農園へボランティア作業へ行っているメンバーたちが自分でお弁当を作る際に使わせてもらうなど、重宝しています。
 

 
「フードバンク」という名前は聞いたことはありましたが、それまでは身近に感じられずにいました。
 
しかし、こんな風に支援をいただき、受け取りなどで自分も携わってみると、まだ食べられるものを様々な理由で処分してしまうのであれば、必要としてる人や団体に必要な分だけ・・・という部分は、きちんとした社会福祉活動の一環だとわかりました。
 

 
幼い頃から食べ物を大切にすることは学んできましたが、「あるものを好きなだけ、欲しい分だけ」・・・そこに「必要な」という文字はありませんでした。
 
フードバンク奈良様にお世話になるようになってからは、フラワーガーデンの食事がバラエティ豊かになったり、食事を作る楽しみの他に「当たり前にあるわけではない」その食べ物への感謝の気持ちも生まれてきます。
 
規則正しい生活も、食べることもままならなかった・・・または好きなものだけを食べていたという部分では、自分の食生活というのが生きていく為のエネルギーだと思うことさえしなかったです。
 

 
今は、毎日メンバーたちが当番制で作ってくれる食事を感謝の気持ちでいただく事も出来るようになりました。
 
フラワーガーデンで仕事をするようになり、色んな形の支援があるのだと知ることが出来たり、たくさんの地域の方々に支えられているのだと実感しています。
 
わたしたちに出来るのは依存から脱却し続け、社会に何かの形で貢献すること。
 
そのために、フラワーガーデンのメンバーのみんなと日々一緒に、生きていく上で大切なスキルを学んでいけたらと思います。
 
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