2017.01.25
『依存症について、こんなにわかりやすい話は初めてです』参加者さま全員から高評価をいただいた、ワンネスグループ沖縄代表の位田による「依存症を知るセミナー@みみずくCafé沖縄」レポート。
先日18日に一般社団法人日本産業カウンセラー協会 沖縄支部事務所で、依存症治療共同体 ワンネスグループ(沖縄GARDEN/ガーデン・セレニティパークジャパン沖縄)が全国各地で開催しています「依存症を知るセミナー@みみずくCafé」が行われました。
講師は依存症回復支援施設 ワンネスグループ沖縄代表の位田忠臣(いだ ただおみ)です。
位田は、依存症治療共同体 ワンネスグループの沖縄GARDEN(ガーデン)と、セレニティパークジャパン沖縄、2施設の代表でもあります。そして高校生向け予防啓発活動を行っているほか、FM沖縄の情報番組Fine!のコーナー「リカバリーアライブ依存症を生きる」に出演しています。
依存症治療共同体 ワンネスグループ代表の(沖縄GARDEN/ガーデン・セレニティパークジャパン沖縄)位田はかつて重度の薬物依存症者でした。セミナーでは自身の依存症回復ストーリーに触れつつ、今までの体験を元に依存症の変容のステージを紹介、回復までの道のりだけでなはく、現在の心境などについてお話をさせていただきました。
そしてIR(カジノ)推進法とギャンブル依存の関係性にも触れ、参加された日本産業カウンセラー協会のカウンセラーの方々と理解を深め合いました。
「依存症の予防は、まず依存症を知ることです。」「依存症という病は家族の病。家族にも支援プログラムが必要なんです!」という位田からの熱いメッセージに、多くの参加者さまが耳を傾けていました。
位田を囲んでの後半の茶話会では、たくさんの質問も飛び出し、依存症について理解を深めるきっかけとなる貴重な時間となりました。
依存症治療共同体 ワンネスグループ (沖縄GARDEN/ガーデン・セレニティパークジャパン沖縄)の講師として参加した位田からは、雨だったにも関わらず多くの方にお越しいただき、嬉しかったこと。
そして講座が終了してからも多くの参加者さまから質問を頂けたことが、日常カウンセラーとして相談を聞いている立場である為、わからないと感じていたことが沢山あったんだなということを理解することができたこと。
どうしても私たちは、ピア・カウンセリングという所が重要になるので、当事者(依存症者)ではない方達が窓口になっている以上、どうやって適切な場所に苦しんでいる方を繫げていくのか?という施設や団体自体が、まだまだ充分ではないんだということ。
依存症のリソースや情報が少ない中で解決先を話し合うこと自体が難しいと思うし、悩みを聞く傾聴だけのケースも多いことを知り、その先に繋がるリファー(紹介)先をもっていないとゆうことも、今後の必要なリソースではないかな?と位田自身感じました。
参加者さま全員から今回のセミナーはとても満足!との感想をいただきました。
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<参加者からのご感想です。>
■ 依存症のことは全く知らなかったので、今回のお話はとても貴重でした。
■ 体験者の直の話を聴けたのはとてもよかった。
■ 充実した時間を過ごせた。もっと多くの人に聴いて欲しいと思った。
■ 依存症についてこんなにわかりやすく話を聴けたのは初めて。とてもよかった。
■ 身近に依存症者がおり、知識はあると思っていたが見方を変えなければいけないと感じた。
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ワンネスグループでは、ギャンブル・アルコール・薬物などに関する、リスクマネジメントに伴う企業研修や、学校での講演会、セミナー予防教育など、皆さまの街へ出張セミナー・講演会を行っております。
■お問合せ先
TEL 0745-24-7766
MAIL:info@oneness-g.com
依存症治療共同体 ワンネスグループ
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