依存症経験者の視点で「生きやすい」社会づくりを目指す ONENESS GROUP ワンネスグループ

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2016.06.28

依存症治療共同体ワンネスグループスタッフが、素顔でメッセージを伝える理由・・・自分の人生に腹をくくるということ

【依存症治療共同体ワンネスグループスタッフが、素顔でメッセージを伝える理由・・・自分の人生に腹をくくるということ】

本日、先週24日(金)に逮捕された、元俳優の覚せい剤・大麻所持事件のコメンテーターとして女性依存症回復支援施設フラワーガーデンスタッフの井上麻希が急遽、毎日放送「ちちんぷいぷい」の生放送に出演いたしました。
そして依存症の背景、今回特に大量の覚せい剤が発見されたことの問題の重大性、側にいるはずの家族が気付けない現状などを話させていただきました。

これまで女性アイドル、大物歌手を始め、先日の元プロ野球のカリスマ選手などが覚せい剤の魔力に取りつかれ身を滅ぼしていく様や、トップアスリートがギャンブルにのめりこみ、届いていたはずの「オリンピックのメダル」という夢がその手から逃げてしまった出来事などがメディアに取り上げられるにつれて、“依存症”に対する世間の関心も高まっては来ています。
しかしながら、まだまだその多くは「ニュース」あるいは「スキャンダル」としての興味程度の理解であり、どこか他人事という認識なのではないでしょうか。

そこで私たち「依存症治療共同体ワンネスグループ」はこのような機会をいただく度に、顔も名前も包み隠さずにそれぞれの経験を真正面から伝えることで、“依存症”の怖さ、誰にでもなりうる危険性、回復支援が必要であるということを、知っていただこうと取り組んでいます。

井上もその一人であり、彼女がこれまで多くのメディアを通して発信してきた等身大の言葉・・・小柄な体から想像できないエネルギーは、これまで苦しみながらもどこに救いを求めていいのか分からなかった依存症当事者、そしてその家族に希望の光となって届き、たくさんの方が回復への一歩を踏み出す勇気を与え続けています。

ワンネスグループでの回復支援は、例えば過去に依存症の自分が起こしてきた出来事や、幼少期に機能不全家族の中で育った辛い思いでも、すべてありのままの自分として受け入れること、『依存物質・依存行為』をただ止めることが目的ではなく、『いまここ』から始まる新しい人生にどのような意味を持ち、豊かに生きることが出来るのかに興味を抱きます。

“依存症”であることを隠す必要は何もなく、堂々と腹をくくって生きていく・・・
私たちが素顔で笑顔でメッセージを運び続けるのはこのためです。
そしてその思いは、クライアントにも着実に伝わっていきます。
その一つの活動が、全国各地で行われている「依存症を知るセミナー」です。
先週末も京都で開催され、仲間たちが自らの過去を話してくれました。
少年院から施設に繋がり2年、いよいよ社会復帰が現実に目の前まで来た仲間と、間もなく執行猶予をもらうための裁判を控えた仲間・・・まだ20代の彼らにとって、依存症からの回復の道は、捕まったからではなく、回復支援を受け、プログラムに取り組んだ結果得られたものです。
正々堂々と正直な話をしてくれた彼ら・・・
こうしたクライアントとスタッフの一体感が「依存症治療共同体ワンネスグループ」の圧倒的な推進力になっています。

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