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2017.12.10

アメリカ心理学会の元会長 ポジティブ心理学創始者 マーティン・セリグマン博士が来年(2018年)7月 ベルサール渋谷ファーストにて登壇!

世界でもっとも権威のあるアメリカ心理学会は、全世界で16万人の会員が所属している最大の学会です。

 

 

現代心理学の父と言われるウィリアム・ジェームズの他、カール・ロジャーズやエイブラハム・マズローなどの名だたる方たちが会長を務めてきました。

 

 

新任の会長はその年の学会のテーマを決めます。1998年に会長へ就任したセリグマン博士は、これにポジティブ心理学を選びました。

 

 

それまで心理学の世界では、これまで個人の苦しみやこころの問題を研究・治療することに集中していましたが、セリグマン博士はここで革命的な変革を起こそうと考えました。それがポジティブ心理学です。

 

 

ポジティブ心理学では「どうしたら人生をよりよく生きられるのか?」に焦点を当て、「どうしたら、ネガティブな状態から平常に戻ることができるのか?」について、長年その原因やメカニズムの研究をしてきました。

 

 

フロイトやショーペンハウエルが説いたのは、人生で一番よいのは不幸にならないこと・苦しみをできるだけゼロに近づけることです。

 

 

それは個人・企業・国家にとって行き詰まりになります。人生には苦しみ以外にもっと素晴らしいものが沢山あります。私たちは「PERMA」を築いて保持できます。

 

 

●「PERMA」とは、

 

・《 一層ポジティブな感情 (P: Positive Emotion) 》

たくさんの笑顔があれば、人生はより豊かになります。大声で笑うこともあれば、その一時をゆっくり楽しむようなこともあります。人生にたくさんのポジティブな感情をもたらすことで、人生をより良いものにすることができます。
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・《 一層の主体的な取り組み (E: Engagement) 》

何かに集中してやっているうちに没頭してしまい、時間も忘れてしまう。そんな状態をフロー(Flow)といいます。頭文字としては、E(Engagement)となっていますが、その没頭できることに対する関与がどれだけあるかを意味しています。
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・《 より良い人間関係 (R: Relationships) 》

周りの人々とどのような関係を築けているかという、関係性が3つ目です。人間が生きていく上で、他者との関係性がその人の人生に与える影響は絶大です。その関係をどれだけ楽しく、お互いに支え合えるような関係を築けているか?これがポジティブ心理学で言う関係性です。
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・《 一層の意義や目的 (M: Meaning & Purpose) 》

自分の人生に意味を見出せているかは、よく生きる上で重要なのです。周りから見るとどんなに大変に思えるようなことであっても、自分が考える大切なものに貢献できていれば、その人にとっては幸せな人生なのです。人が生きていく上で意味を見出すということが大事なのです。
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・《 一層の業績 (A: Accomplishment) 》

生きていく上で大きな目標や小さな目標、たくさんあります。目標を達成することで、私たちの人生は満たされていきます。目標を持って生き、その目標を達成することで、人生を豊かにすることができます。
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今年9月に、セリグマン博士(アメリカ・ポジティブ心理学センター)の元へ訪問した際にインタビューを行いました。

 

【マーティン・セリグマン博士 1998年 アメリカン心理学会 会長就任 ポジティブ心理学 創始者と面談】

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理にかなった人生の目標や、企業の目標、国家の目標、そして地球全体の目標では人々がさらに繁栄します。

 

 

ポジティブ心理学を取り入れることにより、自分の人生、そして職場で今よりもさらに、一層のポジティブな感情を・主体的関与を・人間関係を・意義を・業績を持つように取り組めます。

 

 

これが人類の未来、つまり個人・企業・国家レベルで繁栄を築くことだと思っています。

 

 

人類の未来の心理学はどのような様相なのか?心理学が伝統的に説いてきたのは、自分の過去の歴史 現在の知覚/認識や動機を知れれば、未来はついてくることです。

 

 

これは重大な誤りだと考えます。思うに私たちは深い部分で未来の産物です。起きている時間の半分は将来の計画に費やされます。

 

 

何の計画か?それは一層の繁栄・人生における一層のポジティブな感情・仕事で愛する人々と共になお主体的に取り組む、さらに大きな人生の意義や目標・そして人生における業績です。

 

 

未来の心理学は不幸の緩和よりも、人類の繁栄の構築に主眼を置きます。これが35年前に言われたならば、聞く価値も無かったでしょう。

 

 

当時の心理学や精神医学の知見は、不幸の測定や緩和の方法に限られており、幸福については何も分かっていませんでした。

 

 

しかし過去20年で幸福の科学的研究が発達しました。そこではウェルビーイング(全体的な良好状態)・ポジティブな感情・良い人間関係・人生における意義の度合いを測定できます。

 

 

また最も重要なことは、人生で手にできるだけの「PERMA」を築ける介入手段が存在します。従って心理学や社会科学の未来にあるのは、人類の繁栄の構築です。

 

(インタビュー以上。)
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ポジティブ心理学が創設されて以来、欧米を中心に急速に関心が高まり、多くの大学・大学院や民間組織でポジティブ心理学の授業が開講され、毎年数々の関連書籍が出版され、世界各地で定期的に国際会議が開催されています。

 

 

TV・新聞・雑誌などのメディアでも、ポジティブ心理学の特集や、ポジティブ心理学に言及した関連番組・記事の事例は数多く取り上げられています。

 

 

働きがいがあり、充実感のある仕事ができ、一人ひとりが自分を生かせる世の中にしていきたい。これを実現出来るのがポジティブ心理学です。

 

 

より生きがいを感じ、本当に幸せに生きるための科学 ポジティブ心理学を学び、手に入れてみませんか?

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◆来年(2018)年3月 セリグマン博士 来日記念 ポジティブ心理学 ファシリテーター養成講座 開催

■日程:2018年3月31日(土)・4月1日(日)/2日間
■会場:神楽坂HCスタジオ

※開催概要は決定しだい、改めてお伝えいたします。

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◆セリグマン博士によるワークショップ及びカンファレンスが来年(2018年)7月に開催

■日程:2018年7月27日(金)・28日(土)・29日(日)/3日間
■会場:ベルサール渋谷ファースト

※開催概要は決定しだい、改めてお伝えいたします。

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【お問合せ】
ギブネスインターナショナル
TEL:0120-200-069
メール:support@giveness-i.com

 

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