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ワンネス財団活動ブログ

2016.08.13

依存症治療共同体ワンネスグループ副代表三宅による、米・NCPG専務理事インタビュー「問題ギャンブル」解決に必要な考え方とは? 

先日、ニューヨーク州タリータウンで開催された、第30回全米問題ギャンブル協議会(NCPG)年次総会。
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私ども依存症治療共同体ワンネスグループより参加した、副代表の三宅による現地レポートに続き、現地で収録した二人のキーパーソンへのインタビューの模様をお届けします。
今回はNCPG専務理事のキース・ホワイトさん。
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1972年の設立後、40年を超える実績を持つ同団体の歩みは、今後の日本国内の問題ギャンブル対策にとって一つの大きな指針となると考え、現状、直面している問題を解決していくためのアイディアをお聞きしました。
三宅(以下M):これまで活動をしていく中で、ギャンブル団体や研究機関等とどのように連携を深めていったのでしょうか?
ホワイト氏(以下W):問題ギャンブルの解決策を提供していくという事が。NCPGの第一義的な活動であり、それは「公衆衛生の解決策」となります。なので、ギャンブル業界だけであったり、私たちのようなアドボカシー(政策提言、権利擁護)団体のみの問題ではなく、政府、学校教育をはじめ社会全体が関わるべき問題です。その点を各団体に丁寧に説明をし連携を図ってきました。
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M:アメリカ国内の市民の間 での問題ギャンブルに対する意識についてはどうでしょうか?
W:社会一般的に、問題意識は高まっていると感じます。但し、それと同時にギャンブル自体も一般化してきて盛んになってきている裏返しとも考えています。問題意識の高まりと言う点で、私たちの活動によりポジティブな変化が起こっていると言えますが、同時に私たちがやるべきこともまだまだたくさんあるとも言えます。
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M:今回節目の30回の大会ですが、今後のNCPGの活動の指針を教えてください。
W:インターネットやスマートフォンなど ギャンブルに関連する 様々な技術的な発展によって、より簡単にギャンブルに関われる状況が作られ、新しい形態のギャンブル(例:ファンタジースポーツ)の誕生などがある。 若年化が進んできていることや、新しいギャンブルに対するリスクについて対応していく必要があると考えています。
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M:「依存」について取り上げるメディアとの関係について教えてください。
W:非常に大事かつ難しい問題です。メディアは良い悪いを分けたがり、センセーショナルな悲劇を好み、大衆を煽りたがる傾向があります。我々はそのようなメディアに対して中立な立場でありながら、悲劇だけではなく「回復できる」というポジティブなストーリーも発信するなど、 自ら啓発していくことが大切だと考えます。
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M:最後にギャンブルを運営している事業者や団体に対しての考えについて聞かせてください。
W:ギャンブル 施設を無くせば解決する問題ではない以上、賛成も反対もしません。私たちが中立の立場を取るという事により、問題を抱えたギャンブラーやその家族たちが相談しやすくなります。事業者とは、 いかに問題を解決していくかについて相互協力していくことが大事だと考えます。
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このように日本もアメリカも多様化や若年化等多くの共通点があり、だからこそ一緒になって解決に向かっていくことが必要です。
依存症治療共同体ワンネスグループは、今後も様々な国際的な機関と積極的に連携を深め、問題ギャンブルに対する支援や啓発に真摯に取り組んでまいります。
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尚インタビュー全ての映像についてはこちらをご覧ください。