依存症治療共同体ワンネスグループ農業を通した依存症脱却支援「ワンネスの里農園」農繁期作業リポート

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2018.05.10

依存症治療共同体ワンネスグループ農業を通した依存症脱却支援「ワンネスの里農園」農繁期作業リポート

「ワンネスの里」で作られた、旬の野菜や平飼いたまご、手作り麹味噌を通販でも購入することが可能です！

【ワンネスの里　安心野菜宅急便～畑からの小包～】＜平飼いたまご＆・手作り麹味噌・旬の野菜の詰め合わせ～＞

※チラシの詳細はこちらからもご覧いただけます。

皆さん今年も皐月に入り、爽やかな風と太陽から優しく降り注ぐ光の下、いかがお過ごしでしょうか？

三重県伊賀市に有るワンネスの里農園では、農繁期に入り自然からの贈り物である太陽の光や空気、土や水、山や木々からの力を全身に感じながら、農作業に精を出しています。

第1農園から第3農園までの田んぼの広さは、1丁2反(約11,880ｍ2)あります。

この時期は夏野菜の苗の定植や、稲の植え付け準備、植え付けなど作業は目白押しです。

今回は農繁期のワンネスの里と、苺プロジェクトの様子をスタッフの溝辺明朗がお伝えします。

第1・2農園では、夏野菜のトマトやキュウリの苗定植前の耕しや、うね作り、そして苗の定植、畑に栄養と水分を与える作業を行っています。

またビニールハウスの梁に、紐で上部へ引き上げ、重みで野菜の茎が折れないように工夫を施します。

路地側の畑では、そら豆・スナップエンドウ・キュウリなどのつる科のネット張りなどの作業が行われています。

畑の草刈り除草を行い、野菜たちに養分をしっかり与えながら、害獣(猪、鹿、アライグマ)達が侵入してきて、被害が及ばないようネットを張るなど、仲間たちと一緒に作業を行いながら、気持ちの良い汗を流しています。

そして田んぼ作業では、稲の苗を植え付ける為、最後に畑を耕し、あぜを草刈りして水を流し込んでしっかり代搔きします。

先日(5月9日)から、稲の植え付けが始まりました。今年から2種類の田植え機を導入したので、作業早くなり効率がアップが出来るようになりました。

私がリーダーで担当するのですが、1年に1回、3日間の作業というのもあり、今から緊張をしています(笑)

昨年の初冬から始まった苺プロジェクトは、仲間たちが一生懸命草刈りや、除草、耕しを行いながら、収穫した苺を梱包作業をするため作業場作りなど、着実に1歩ずつ進んでいます。

苺の栽培方法は2種類あります。作業で、うねに見立てた枠をハウス内に作り、ハウス内でうねに見立てた枠を作りその枠に、発泡スチロールの入れ物に土を入れて高所で育てる方法と、土を耕しうねを作り直に土に苗を定植する方法が有ります。

直に土に苗を定着する栽培では、まず草刈り機でビニールハウス内の雑草などを刈り、細かい雑草などの根っこは人海戦術とトラクターで2回ほど除去していきました。

こちらの記事でその様子をご覧いただけます。

トラクターでビニールハウスの壁面に土を寄せて土手を作り、農業用水を貯めて、盛り上がった土手内側に、農業用水を流し込み全面が水面に沈むぐらいまで待ちます。

トラクター自体4ＷＤで、柔らかい土の上を走れるように設計はされているのですが、水を含んだ土の抵抗は強靭です。

少し気を抜いて、水分の少ない面積の所や、狭いビニールハウス内で何回もUターンをすると、水分を含んだ土下の硬い土の面が削れて、どんどん深くなりトラクターが動けなくなる状態になる為細心の注意を払っていきます。

土がトロトロに柔らかくなり、トラクターのタイヤが走った跡が自然に消えて、表面がほぼフラットになれば、代掻き(しろかき) が終了です。

農業の作業自体が初めての仲間同士です。日々相談をしながら作業を進めていく事も、依存症回復支援プログラムの一部で大切な事ばかりだと切に感じた１日でもありました。

今依存症に苦しんでいる仲間や、ご家族、当事者の方へ。ワンネスの里では、農業を通し依存症回復支援プログラムに取り組んでいます。

私たちと一緒に楽しみながら回復を目指しませんか？ワンネスの里農園スタッフ一同力を合わせて支援をさせていただきます。

今回のリポートはここまでにさせていただきます。次回もよろしくお願いします。

名張市内や、伊賀上野市内、大和高田の野菜直売所、名阪国道の道の駅、また毎週第2土曜日にセレニティパークジャパン奈良で行われている、ワンネスファミリーグループの会場などでも、販売をさせて頂き好評をいただいています。

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「ワンネスの里」で作られた、旬の野菜や平飼いたまご、手作り麹味噌を通販でも購入することが可能です！

【ワンネスの里　安心野菜宅急便～畑からの小包～】＜平飼いたまご＆・手作り麹味噌・旬の野菜の詰め合わせ～＞

※チラシの詳細はこちらからもご覧いただけます。

平飼いたまごは、遺伝子組み換え輸入トウモロコシや大豆粕・薬剤等は一切使っていません。納豆菌・ＥＭ菌発酵肥料を与えているので健康でおいしい卵を産みます。手作り麹味噌は、無添加で丁寧に仕込みました。

●セット内容●

※季節の野菜を中心におまかせになります。商品全体で約9kg(内容により変動があります。)

平飼いたまご/手作り麹味噌/季節の野菜(おまかせ)

●価格●　3,500円(送料無料・税込)

●お問い合わせ・申込み●　電話：090-8551-7899 (担当：山本)

●メールアドレス●下記のメールアドレスからご注文くださいませ　oneness_no_sato@oneness-g.com

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【依存症相談フリーダイヤル・ＳＯＳメール相談】
～ギャンブル・アルコール・薬物依存症でお困りの方、ご家族の方へ～

専門的知識と、数多くの依存症者と関わっている経験豊かなスタッフが対応します。薬物問題でのご相談の場合も、秘密は守られます。安心してご相談ください。(電話がつながりにくい場合は、お手数ですが再度お電話ください。)

＜依存症相談フリーダイヤル＞　0120-111-351　（受付時間：月～金曜日/10時～17時）

＜ＳＯＳ依存症メール相談＞　sos@oneness-g.com （24時間365日送信可能）

1485415566018

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【依存症問題を抱える家族のために。家族の笑顔を幸せのために。日本ファミリーインタベンションセンター】

「日本ファミリーインタベンションセンター」は、私たちワンネスグループが母体のインタベンションの専門組織です。インタベンションによるアプローチは、ワンネスグループ最大の特徴というべきもので、日本の依存症回復支援施設のなかで、いち早くこの手法を取り入れて実践しています。

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【日本ファミリーインタベンションセンター】詳細はこちらからご覧いただけます。

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ワンネスグループでは、依存症のご家族を持つ方のための家族会、「ワンネスファミリーグループ」を関西、関東、東海、沖縄地区で定期的に開催しています。

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過去ワンネスグループが開催しました、ギャンブル・アルコール・薬物依存症・危険ドラッグ防止等の企業＆学校＆地域セミナー・講演会の記事をこちらからご覧いただけます

ワンネスグループでは、依存症の理解促進に関するセミナー、シンポジウム、相談会、予防教育などを各地で行ってきました。最近は、市町村主催の講演会、学校での授業、また企業内勉強会などお声がけいただいております。

これまでのワンネスグループの開催実績を踏まえ、昨今、急増するこれからの問題に対処するため都道府県／市区町村、各種団体、企業にて開催のリクエストをいただければ、皆さまの街に私たちが出張し、セミナーや勉強会を開催いたします。

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ギャンブル、薬物、アルコールなどへの依存症についても、「依存症とは何か」という基本的なことから、「どうして依存症になるのか」「依存症に陥ったらどうなるのか」依存症者を抱える家族の方に「どう対処したらよいのか」また「依存症からの回復の方法、道筋」などをわかりやすくお伝えするフォーラム・セミナー、相談会、予防教育などを開催、運営いたします。

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