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ワンネスグループ活動ブログ

2019.09.05

「きちんと食べること、自分の為に料理をすること。」女性施設フラワーガーデンの食事当番

今回の活動ブログは、依存症や生きづらさを抱えた女性たちのための回復支援施設「フラワーガーデン」から。
 
スタッフの日下はるかが、施設プログラムの一環として行われている食事当番についてレポートします。
 

 
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食事当番は施設内での役割で決められている「回復のためのプログラム」のひとつで、メンバー達が順番で二人一組になり、メニュー決めから買い出し、調理までを行うものです。
 

 
メニューは、予算内で栄養のバランスを考えるだけではなく、自分や他のメンバーたちが食べたい物、作りたい物、そして得意料理や挑戦してみたい料理など…色々考えて決めていきます。
 
先に入所しているメンバーが、新しいメンバーをサポートする感じで週に1回程度のローテーションで役割に入っています。
 
 
依存の真っ只中だった頃は、食事の栄養バランスはおろそかになり、作ることも買い物に行くこともままならなかった私たち。
 
きちんと食べることも、自分の為に料理をすることも、依存症回復に通じます。
 

 
 
決められた時間内で何を作るかを話し合う中でも、意見の違いや、得意・不得意は、あって当たり前。
 
互いが補いあい、一緒に出来る事を探していく。
 
人と共存していくことは、嫌だからと排除することではありません。
 
 
フラワーガーデンの食事は、美味しいと評判です。
 
毎回毎回、違ったメニューや、メンバーたちの得意料理。
 

 
クリスマス会や、お花見のイベントの時のお料理は、特別メニュー^^
 
メンバーの出身地域は様々なので、それぞれの土地の味が楽しめるのも、また嬉しいです。
 

 
 
食事当番を担当する事で、私自身もお料理をする楽しさを感じ、他のメンバーから「美味しかった!」と言われると、嬉しくなることに気づきました。
 
先月(8月)24日に、奈良県橿原市で開催した『フラワーガーデン5周年記念フォーラム』では、「食当日誌」と題して、メンバーたちが作った料理の写真と、作った料理の説明をスケッチブックにまとめた物を展示しました。
 

 

 
 
楽しい食事作り。
 
その想いには、家族の中でも社会の中でも孤立しがちだった私たちが、仲間と共に考え、教え合い、学び合い。
 
家族の中で学んで行く事を、手渡していく・・・。
 
きっと施設を卒業してから家庭を持ったとき、もしそうでなくても、メンバーのみんなが教えてくれたことは、家族が教えてくれることと一緒だったと気がついていくはずです。
 
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