依存症経験者の視点で「生きやすい」社会づくりを目指す ONENESS GROUP ワンネスグループ

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ワンネスグループ活動ブログ

2020.01.30

中高年のアルコール依存症 経験を語る ~あるがままを生きることで 手にした幸福~

今回の活動ブログは、ワンネスグループ沖縄施設から依存症経験者のメッセージを多くの方へ届ける取り組みについて。
 
動画配信サイト(YouTube)用の映像制作の様子を、担当スタッフの松井健二がレポートします。
 
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ワンネスグループ沖縄では、現在、依存症治療共同体(回復支援施設)のクライアントやスタッフといった「依存症経験者」による語りを映像化し、動画配信サイトYouTubeのワンネスグループチャンネル(依存症を知るチャンネル)を通じて定期的に配信しています。
 

(写真をクリックすると、依存症を知るチャンネルへ移動します)
 
その意図としましては、依存症の知識と理解をより多くの人々に広めることと、当事者の生の声を通して、まだ依存症に苦しんでいる人々にとって「依存症は回復できる」という希望のメッセージを運ぶことにあります。
 
 
今回は、アルコール依存症からの回復を続ける男性からのメッセージをお届けします。
 
当事者のGAKUさんは現在47歳。
現在の彼はワンネスグループの施設職員に就く傍らで、元々自営していたの大工を再開する準備を行っています。クライアントや他のスタッフなど治療共同体メンバーに慕われ、また、パートナーと新たな一歩を踏み出し始めました。
 

 
 
GAKUさんは今から3年前、44歳の時にワンネスグループ の治療共同体に入所しました。
 
その当時は絶望の淵にいた。彼はそのように語ります。
 
悪寒は止まらず、お酒を飲まないと眠る事もできない。得意の大工を手伝おうとするも足元がふらつき、手伝うどころか歩くこともままならず、もはや人間として基本的な機能を果たす事ができない危機的状況。
 
・・・にも関わらず、人前ではなぜかニコニコしているアンバランスな状態。
 
愛想笑いの奥に、必死で自分の本心を隠し、自分を大きく見せようとする事に躍起になっている彼の姿を施設で初めて見た時、アルコール依存症の経験者である私も同じ匂いを感じずにはいられなかった事を、今でもはっきり覚えています。
 
 
そんな彼の生い立ちも、想像通りでした。
 
大酒飲みの両親。酔っ払っては何かと怒鳴り叱りつけてくる幼少時代を経て、いつからか人から怒られないようにする為にふるまう。相手から気に入られるため、怒られないようにするため、嘘をつく。
 
人格形成の段階で、他人の目や評価が過度な基準となっていき、やがて年齢と共に自分を見失っていきます。
 
いつも人前で演技をして、嘘をついて無理をして、、、。
 
その結果、自分が常に苦しい状態(自分であって自分でない。本当の自分が分からない)に陥り、それを「癒すアイテム(道具)」は最終的にアルコールしか無くなってしまうのでした。
 
幸いにもその真実に気付き、人生の再生を決意してワンネスグループ へ入所。
 

 
今では、毎朝6時に起きては自転車で海辺を走り、筋トレをして、毎食野菜をたくさん食べて、ありのままの自分を語り、在るがままを生きる。
 
3年間継続させた事で、GAKUさんの人生は彼の予想を遥か上回るものとなっていたのでした。
 
絶体絶命の状態を受け入れて、自分を変える為に諦めず努力する。
 
継続させていく事で、いつかは奇跡的な体験ができるのかもしれません。
 

 
 
GAKUさんの語りは、下記URLからアクセスできます。2回に分けて配信する予定ですので、ぜひ最後までご覧ください。
 

 
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