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ワンネス財団活動ブログ

2020.04.15

女性施設「フラワーガーデン」から ~アルコール依存症者を増やさないため、私たちにできること~

今回の活動ブログは、依存症や生きづらさを抱えた女性たちのための治療共同体「フラワーガーデン」から。

スタッフの日下はるかが、先日ワンネスグループ傘下各依存症治療共同体をオンラインでつなぎ開催した、アルコール依存症に関する会議についてレポートします。

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奈良県は4月に入ったものの寒暖差が激しく、20度を越す日もあれば朝夕は10度を下回るという安定しない天気が続いております。

新型コロナウィルスでの緊急事態宣言での不要不急の外出の自粛もあり、咲き誇っていた桜も「いつの間にか散っている」と感じています。

さて、先日(4月14日)、ワンネスグループ傘下の各依存症治療共同体のスタッフとクライアントの中でも、かつてアルコール依存症を経験したメンバーが集まり、オンラインを使っての「緊急会議」が行われました。

わたし自身、東日本大震災を経験したなかで、避難所生活の先の見えない不安やいつも感じる恐怖、また「やることが無い」という空虚感から飲酒をする人が増えていったのを目にしました。

今回の会議では、フラワーガーデンのクライアントで、アルコール依存症からの回復を続ける方にも協力を仰ぎました。

現在、新型コロナウィルスの感染拡大防止で「自粛生活・在宅」をしている方々が多いと思います。

・・・先の見えない不安や毎日変わる状況・・・ストレス発散に「お酒」を・・・と、考えてしまう方も少なからずいると感じています。

そんな今だからこそ、わたしたち「依存症当事者」から、何か伝えられるメッセージはないか?

自身の経験や、感じていたことをオンラインでシェアしました。

「依存」までいかなくても、「もしかしたら」という段階で、今飲酒で困っている人たちがポジティブに方向転換できることはなんだろう・・・?

わたしたち「依存症当事者」が語る「経験」は深いものです。

そして一人ひとり、違う人生を歩んできています。

けれども、今ここで「依存から回復、そして幸せになりたい」と、自分たち一人ひとりの「幸福度」を高めるために、一緒に歩んでいます。

社会全体に伝わる・・・ではなくとも、きっと誰かに届くメッセージ。

それを信じ、わたしたちは「チーム」となって、社会・世界と繋がっていきたいと思っています。

◆ 今回の話し合いの内容が盛り込まれた記事はこちらです ◆
「アルコール依存症を増やさない・早期改善のためにできること」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000026562.html

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