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ワンネス財団活動ブログ

2020.04.10

「オンライン上でも感じる つながり」依存症家族会 ワンネスファミリーグループ

今回の活動ブログは、オンラインにて代替開催中の依存症家族会 ワンネスファミリーグループについて。
 

 
薬物やアルコールなどの依存症治療共同体「奈良GARDEN」ディレクターの川端理之が、オンライングループの様子をレポートします。
 
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当ブログをご覧の方は既にご承知のとおり、ワンネスグループも例外なく新型コロナウイルスの影響を受けて、感染拡大の兆しがあった2月中旬からファミリーグループを含むすべての主催行事を見合わせています。その代替策として、現在ではネット会議システムなどを活用して開催を行っています。
 

 
まずはグループの概要についてお話すると、様々な状況にあるご家族が参加されています。
 
◆ワンネスファミリーグループの情報はこちら → https://oneness-g.com/ofg/index.html
 
「(依存症者ご本人が)施設入所されている」、「施設プログラムを修了し退所した」、「自立した生活を続け、家族関係の再構築も並行している」、「施設を途中退所した」、「施設入所に消極的、拒んでいる」、「施設利用を検討している最中」、そして「今日から依存症についてや、家族としての関わり方を学び始める」という方も。
 
依存症という病気の理解や、本人への接し方などいろいろな情報交換の場となっています。
 

 
私はこれまで、毎月第2月曜日の夜にワンネスグループ大阪オフィスでのファミリーグループを担当してきたのですが、オンラインでの開催は初めて。
 
「物理的に同じ空間にいるわけではないので、アットホームな雰囲気を共有できるのか?」という不安があり、参加するご家族のなかにも「オンラインには不慣れなので、動作に戸惑ったりしないだろうか?」という不安もありました。
 
しかし、実際にやってみて思ったことは、オンラインでも問題なくできるということでした。
 
以前から参加していた方の声が久しぶりに聞けたことや、お互いの近況を話し合えたこと、それだけで良質な人間関係の繋がりを感じることができて非常に有意義な時間になりました。
 

(グループ冒頭では、三宅共同代表も挨拶しました)
 
 
また、今までは各地の会場へ直接出向いてファミリーグループを開催し、その場で参加者の方と顔を合わせていました。オンラインになることで、そのような物理的な距離を飛び越えて一斉に繋がれた気持ちになりました。
 
今まで一緒に参加したことがない方々がこの機会に繋がれたことも、オンライン開催のメリットだと思います。
 
「いま、世の中の現状が大変な時だからこそ、みんなで一致団結して乗り越えていきましょう」という声が参加者からありました。
 

(今回のファミリーグループで用いた絵には、共依存からの解放という視点のみならず、人としての在り方が表現されているような気がしました。)
 
全員に共通の問題もあれば、それぞれが抱えている問題もあり、参加される方がそれに向き合って解決していけるように、横の繋がりでお互いを支え合って進んでいける場をこれからも創っていきたいと考えております。
 
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