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ワンネス財団活動ブログ

2017.02.10

最終回【依存症治療共同体 ワンネスグループ 沖縄GARDEN(ガーデン)スタッフ 井上麻希の記事が朝日新聞(全国版)で5日間連続掲載「患者を生きる」⑤】

依存症治療共同体 ワンネスグループ 沖縄GARDEN(ガーデン)の井上麻希が、薬物依存症からの回復の軌跡を語ります。薬物依存の渦中にいた時の苦しみ。回復へのきっかけ、そして今。
治療共同体ワンネスグループの女性向け施設「フラワーガーデン」のスタッフとして、昨年12月からは「沖縄GARDEN」に活動の拠点を移し、依存症に悩む本人とそのご家族を全力でサポートしています。

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朝日新聞(全国版)にて、月曜日から金曜日までの5日間連続で依存症から回復し続ける沖縄GARDEN(ガーデン)井上のインタビューが掲載されています。

■2/6(月)⇒井上麻希・松本俊彦先生

■2/7(火)⇒井上麻希(入寮・入院体験)

■2/8(水)⇒井上麻希(プログラムの体験)

■2/9(木)⇒井上麻希(本名に戻り 支える側に)

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<2月10日(金) 依存症 薬物⑤ 情報編 孤立させないことが重要>

薬物依存症は、覚醒剤や麻薬、シンナーといった薬物を繰り返し使い、やめたくてもやめられない状態をいう。

 

 

 

覚醒剤を摂取すると、快感を得たときに脳内で作られるドーパミンが放出され、脳の報酬系と呼ばれる神経に作用する。慣れると頻繁に使わなければ快感を得られず、依存症になっていく。

 

 

 

犯罪白書と警察庁の資料によると、覚醒剤で検挙されるのは毎年約1万1千人で、薬物全体の約8割を占める。覚醒剤の再犯者率は6割を超えている。

 

 

 

治療は通院が一般的で、幻覚や妄想、興奮などの急性中毒症状があれば入院の対象となる。大阪府立精神医療センターの籠本孝雄(かごもとたかお)院長は「覚醒剤の急性症状は抗精神病薬で比較的速く解消できる。患者は栄養不良状態になっていることが多いので、体調の管理をしていく必要がある」と説明する。

 

 

 

薬物をやめられないことに対しては、ものの考え方を修正して行動を変えることを目的とした認知行動療法が基本となる。その一つで、患者が集まって近況や悩みを語り合ったり、薬物の影響を学んだりする「SMARPP(スマープ)」というプログラムが、2016年度から公的医療保険の適用となった。開発者の国立精神・神経医療研究センターの松本俊彦(まつもととしひこ)・薬物依存研究部長によると、16年末時点で全国29カ所の医療機関と30カ所の精神保健福祉センターで実施されているという。

 

 

 

回復するには、医療機関だけでなく、経験者らによる自助グループや回復施設の役割も大きい。連載で紹介した井上麻希さん(28)は、入院治療後に回復施設で共同生活をしながら立ち直り、その施設のスタッフになった。
続きはこちら⇒2月10日(金)朝日新聞『患者を生きる』 依存症 薬物⑤ 情報編 孤立させないことが重要

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依存症治療共同体 ワンネスグループ 沖縄GARDEN(ガーデン) は昨年「南城依存症ケアセンター」として、新しく一歩を踏み出すことができました。2階フロアは「セレニティパークジャパン沖縄」、1階は「沖縄GARDEN(ガーデン)」です。

 

 

沖縄に薬物依存症回復支援施設「沖縄GARDEN(ガーデン)」を設立することが出来、スタッフも今まで以上に専門的なプログラムをクライアントの方に提供を行っております。

 

 

「南城依存症ケアセンター」は、内装業の経験があるクライアントやスタッフを中心にプログラムの一環として手がけました。自分たちでできることを積極的に探して参加したり、新しい施設をイメージしてワクワクしながらの作業でした。お互いの仲間の力を借り合って助け合っての作業。今その空間に仲間の笑顔があること、一緒に学ぶことができることで、さらに一体感や喜びが「南城依存症ケアセンター」の中で溢れています。

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クライアントからの感想で「建物がおしゃれで解放感がある。それに伴ってか、ここに来ての急成長を強く感じる。見えない何かの力が作用していると思った。」自然があふれるのびのびとした雰囲気の「南城依存症ケアセンター」(セレニティパークジャパン沖縄・沖縄GARDEN)。

 

 

今まで生活していた場所を離れることも依存症回復には有効な方法です。地元の方だけでなく、離島や本島からクライアントが集まっています。

『ティーダカンカン』 沖縄GARDEN(ガーデン)&セレニティパークジャパン沖縄ブログ

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依存症治療共同体 ワンネスグループ

一般社団法人 セレニティパークジャパン沖縄

沖縄GARDEN(ガーデン) スタッフ 井上麻希

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朝日新聞デジタル版でも過去記事をご覧いただけます。

「依存症(1) 打つと強くなれる気がした・・・。」

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「依存症(2) 母の助けで回復施設に」
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「依存症 (3) 施設生活 素直さ芽生え」

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「依存症 (4) 本名に戻り 支える側に」
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「依存症 (5) 情報編 孤立させないことが重要」
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【依存症相談フリーダイヤル・SOSメール相談】
~ギャンブル・アルコール・薬物依存症でお困りの方、ご家族の方へ~
専門的知識と、数多くの依存症者と関わっている経験豊かなスタッフが対応します。
薬物問題でのご相談の場合も、秘密は守られます。安心してご相談ください。
(電話がつながりにくい場合は、お手数ですが再度お電話ください。)

<依存症相談フリーダイヤル> 0120-111-351 (受付時間:月~金曜日/10時~17時)
<依存症SOSメール相談>

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生きづらさがあっていい。悩みや問題があっていい。
大丈夫、きっと変われる、だから、みんなしあわせ。
心をつなごう、手をつなごう。

『女性の生きづらさに希望を届ける応援サイト』

「だから、みんな幸せ」

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2月の名古屋会場に続いて、4月16日には沖縄・那覇市で、そして5月27日は福岡市で開催されるフラワーガーデン2周年フォーラム。各会場では女性たちを勇気付ける活動を続けている方をゲストに招き、興味深いお話をしていただきます。皆さまお誘いあわせの上、ぜひ、ご参加ください!

フラワーガーデン名古屋・沖縄・福岡フォーラムへのお申込みと詳細はこちらから。

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【フラワーガーデン設立2周年フォーラム・スケジュール】

<名古屋会場>
■日程:2月26日(日)13:00~18:30
■場所:ウィルあいち 大会議室
(名古屋市東区上竪杉町1番地)
http://www.will.pref.aichi.jp/frame/f-kotu.html

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<沖縄(那覇)会場>
■日程:4月16日(日)
■場所:沖縄県総合福祉センター ゆいホール
(那覇市首里石嶺町4-373-1)
http://www.okishakyo.or.jp/center/access/

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<福岡会場>
■日程:5月27日(土)
■場所:九州ビル 9階大ホール
(福岡市博多区博多駅南1-8-31)
http://www.q-shu.co.jp/meetingroom.php

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【お問い合わせ】

女性治療共同体 フラワーガーデン
TEL:0744-22-5752

お問い合わせフォーム

 

 

 

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