依存症経験者の視点で「生きやすい」社会づくりを目指す ONENESS GROUP ワンネスグループ

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ワンネスグループ活動ブログ

2016.04.27

一人の命が救われる事、それはご家族の幸せでもあります。ワンネスグループにはインタベンションと手法があります。

本日、神奈川でのインタベンション。
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数週間前、相談ダイヤルに連絡がありました。当事者を抱えるご家族のお姉さんからです。親戚の息子さんが処方薬とお酒に依存をしていて、家の中で色々と問題行動を起こし現在は入院中とのことでした。
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処方薬に依存をしお酒も毎日飲む。お金がなくなると少しアルバイトをするも、いかなくなったりとずっと家に引きこもり、家族もどうしていったらいいのか途方に暮れておられました。以前、横浜の桜木町で開催された依存症を知るセミナーに参加され、ワンネスグループの取り組みを知ってのご相談でした。
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最初お電話で話した時に「もう色々と手を尽くしましたが私たちではどうすることもできません。藁をも掴む思いで電話しました」と。
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今まで、ご家族は当事者に対して良かれと思いやってきたことが、実は、当事者の病気の助長の手助けをしてしまってたこと、息子さんが自分の責任を自分で果たせない環境を長く作ってきてしまっていた現実をお認めになりました。
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お話ししていく中で、本人が負うべき責任を一緒になって返していってあげましょうという事で、インタベンションを決心してくださいました。
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早期決心と早期治療がワンネスグループの考え方です。ワンネスグループ・ファミリーインタベンションセンターは連日たくさんの案件を抱えております。電話相談メール相談は2ヶ月で400件ほど。来所相談も連日のように行われております。話の中で当事者のお姉さんが前回の入院時の際、キーマンとなって入院を進めていたとのことで、キーマンのお姉さんの休みを繰り上げてもらい、調整に調整を重ね、緊急対応で本日のインタベンションとなりました。
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「○○が止められない」という背景により、生活にさまざまな問題を起こしているにも関わらず、本人は問題を矮小化するなどして回復(依存対象を止めて生きること)を回避しようとします。そういった状況にあって、これまで回復へ繋がることができなかった当事者を回復へ繋げるために、専門の訓練を受けたインタベンショニストが介入し、回復へと導きます。
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ワンネスプグループ日本ファミリーインタベンションセンターでは「ご家族」の支援、必要であればご本人の職場の方やパートナー関係にある方にもご参加いただき、ご本人を取り巻く環境へ介入していくことで、問題の根本的な解決を目指します。
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これまで日本の依存症回復の現場では、治療へ繋がろうとしない依存症者に関しては、本人の「底つき体験」を待つほかない、という説が一般的とされていました。本人が底をつく、つまり生活が破たんし、人生がどうにも立ちいかなくなり、いよいよ身動きがとれない…という状態に至り、本人が「お手上げ」になるのを待つことだと。依存症は生命に関わる危険がある病気であるにもかかわらず、ただ「待つ」というのは大変危険なことであり、またご本人にとってもご家族にとっても過酷な日々を強いることになります。
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依存症には一刻も早く治療を施し、早期回復へ向かわせるべきであるのは明らかだと、ワンネスグループではそう考えます。
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そこで私たちは、依存症回復の先進国であるアメリカで行われている「インタベンション」に着目し、日本でいち早く本格導入。底をつくまでただ待つのではなく、より早い段階で回復へ繋げることができる、つまり「底つきの底上げ(何も手を打つことなく、ただ底つき体験を待つのではなく、インタベンションによって、より早く対処する)」を可能にしたのです。
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私たちが、インタベンションを導入してからは、多くの依存症者とご家族が最悪の事態に陥る前に、私たちとともに早い段階で回復を目指すことに成功しています。
本人が「底をつく」まで、まわりはただ手をこまねいて待っているばかり…、もうそんな必要はありません。より早い段階から対処することが可能になったのです。
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本日、神奈川でのインタベンション。
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彼は、薬物、アルコール使用年数は10年。しかし使用する前から自らの生きる価値を、楽しみもわからないと話をしてくれました。
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ともに歩もう。その声も彼の心に届く前に、どうせ「自分は出来ない」「やめられない」「治らない」そんな自分に対する言葉に支配され苦しみの中に居続けたくないのに居続けようとする。なんども顔を自分の体に埋め、もう前も先も見たくない。逃げたい思いが彼を苦しめていました。
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しかし、この閉鎖され暗闇の中に居続けようとする世界から、彼の中に眠る「本当は幸せになりたい」というエネルギーを引き出していくのがインタベンションの力です。そして家族の愛のある正直に彼を思っての言葉かけを我々とともにし続けます。
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最後に何を選択するのかは彼。最後の最後に出した答えは…「いきます」
なぜ?と尋ねると・・
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「治していきたい(回復したい)からです」と。思いを話してくれました。
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何十年にも渡り、自らの負のエネルギーに支配され続けた日々から、今日からは新しい、そして自らのこの先の人生に向き合い歩む為の最初の一歩を彼は信じてくれました。
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ワンネスグループが行っているインタベンションとは、回復の手段へ繋がろうとしない依存症者を抱える家族に対する、第三者による介入を示します。専門のトレーニングを受け続けている「インタベンショニスト」というインタベンションのプロが行います。
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明らかに依存症に陥っているにもかかわらず、「その気になればやめられる」「いまは一時的にストレスがたまっているだけ」など、自分の状態を“否認”し、治療へ向かおうとしない―、そんな依存症者を抱え、手をこまねいている家族は、大変多くいらっしゃいます。
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ご家族はこれまでもさんざん当人に言って聞かせたり、怒ったり、なだめすかしたりと、説得を試みてきたのではないでしょうか。そしてめぼしい成果は得られなかった。かといって、無理矢理本人を治療へ向かわせることは、「子ども(あるいはパートナー)を捨てるようで心苦しいし、恨まれるのではないか?」と考え、思い切った対処ができなかった…。
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ワンネスグループで行うインタベンションとは、ご家族の行ってきた説得とはまったく異なる、第三者による専門的なアプローチです。ワンネスグループは、日本で唯一NADAI(国際アルコールドラッグインタベンショニスト協会:本部米国)認定を受けた団体です。
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ご家族で同じことをやろうとしても、まず不可能でしょう。家族間では感情に巻き込まれ、元の木阿弥となってしまうばかりか、かえって事態を悪化させる危険すらあります。また依存症者の多くはアルコールやギャンブル、薬物といった物質に対する依存だけでなく、人に対する依存を伴っています。その対象が家族である場合、依存の度合いはより強いものとなります。
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そこで感情に巻き込まれず、家族間のもつれた糸を紐解いて整理することのできる専門のインタベンショニストが必要なのです。
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インタベンションにはふたつの目的があります。確認しておきましょう。
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目標1
依存症者が専門的な回復手段に繋がるように、本人に対して依存症の証拠を思いやりと憂慮の念を持って提示し、回復の必要性を納得してもらうこと
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目標2
本人が援助に繋がるか否かに関わらず、ご家族(職場の方などが参加する場合は、その方々も含め)が、これまでとは違う価値観で新たな生活を獲得し、豊かな人生を実現するために何を行っていくのか明確にすること
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依存症者本人はもちろん、ご家族や周囲の方の人生も大切です。
真に自分らしい人生を取り戻すための一歩を踏み出しませんか?
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0120ー111ー351 相談ダイヤルにお電話ください。
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「家族」という密室のなかだからこそ、長い年月を経て、問題はこじれてしまっているものです。家族内で膠着状態にあるときには、第三者の客観的で新たな視点が突破口を開く必要があります。客観的な視点と専門的な知見を持つ私たちインタベンショニストとともに、ひとつひとつ問題をひも解き整理していきましょう。これまでご本人を含め、ご家族みなさんが傷付き、苦しんだり悲しんだりされてきたかと思いますが、今こそ「依存症」という問題を、私たちとともに共有し、回復への道を一緒に歩みはじめましょう。
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私たちインタベンショニストは、それらをみなさんとともに共有するとともに、ご家族とご本人の5年後、10年後といった未来を見据えたご提案をさせていただきます。
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またワンネスグループのインタベンショニストは、ほぼ全員が過去に依存症から回復した経験を持っています。依存症の苦しみを身をもって体験し、理解していて、かつ社会復帰を果たした人物が説得にあたる。だからこそ、ご家族も当事者も決心できると、私たちは信じています。
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インタベンションによるアプローチは、ワンネスグループ最大の特徴というべきもので、全国に数ある依存症回復施設のなかでも類を見ないものです。もっとも世界的に見れば、インタベンションは依存症脱却においては、すでにスタンダードな方法であり、早期介入が早期回復へと繋がるもっとも効果的な方法であることは疑いようがありません。
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依存症の当事者、またご家族も孤独を抱えてしまいがちです。ご家族だけで孤立無援の状態で問題を抱え込んでおられたのではないでしょうか。
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インタベンションとは命を繋ぐ、新しい愛情のかたちです。
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ご家族がご本人を愛しているからこそ、大切な存在で生きていてほしいからこそ、愛情のかたちを変えてみる。ご本人が依存症の苦しみから抜け出すためには、それが必要です。
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ご安心ください。もう大丈夫です。私たちインタベンショニストが、いつもご本人とご家族みなさんのうしろで、みなさんを支えていますから。

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