心身の回復とウェルビーイングな生き直しを。

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2016.05.28

ワンネスプグループは和歌山の指導員講習会の講師を担当させていただきました。

依存症治療共同体ワンネスグループは、地域の依存症予防対策における「薬物乱用防止活動」の講師派遣のご依頼を頂いています。今回は、和歌山の指導員講習会の講師を担当させていただきました。
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青少年の薬物乱用が度々ニュースとなるなか、各都道府県では、地域の薬物乱用防止活動に一層力を入れています。
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そのような中、ワンネスグループでは各地の講習会にて、自身の乱用経験だけではない、依存症回復へ向けた、一歩踏み込んだ話を講師として提供しています。
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5月26日（木）、和歌山県橋本市で和歌山県薬物乱用防止指導員講習会が開催され、昨年に引きつづき、依存症回復施設　ワンネスグループの利用者とスタッフが講師の機会を頂きました。
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今回、メインの講師としてお話ししたのは、ワンネスグループの施設で依存回復を遂げた経験をテレビや新聞などで広くメッセージを伝えている、フラワーガーデン・スタッフの井上麻希。
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ワンネスグループフラワーガーデンは日本で初めて、依存症治療共同体メソッドに基づいた入寮型の女性専用の依存症回復施設です。
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井上自身が女性を支援する立場として体験してきた中で、女性の場合、どうしても家族が隠そうとしたりするため依存症状（行為）は表面化しづらい傾向があります。
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ワンネスプグループフラワーガーデンは入所から退所まで段階的にリハビリを行い、それぞれの進捗にあったプランを検討して、プログラムを提供しています。
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依存症回復のなかで、それぞれの方ができることを伸ばしていける依存症治療共同体を目指しています。
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ワンネスプグループフラワーガーデンへ入所をしたとき、先行く仲間(先輩)が笑顔で楽しんで過ごしている姿を見た時、とても印象的だった。
施設で過ごしている仲間の姿を見たことがきっかけで、生きる希望を持つことが出来たという井上。
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自身が回復へ向けて、家族や友人との関係の修復・再生や、人生全般においての責任であったり、人から様々なことを受け取ることが出来るようになれた今、周りに仲間がいるということや、薬物をしなくても、とても満たされているという状況を、薬物などの依存症によって、それらを失くしたくないし、孤独になりたくない、自分をつぶしたくないんだという、井上からの話があった他、薬物依存症についての基礎的理解と、依存症に陥る背景について、利用者と共に体験談を含め説明しました。
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講習会では薬物乱用からの脱却のために必要な事を詳しく紹介。
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そして依存症回復やこれからの希望の話に、更生保護女性会の方や保護司の方など４０名ほどの参加者が耳を傾けていました。
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会場となった、橋本保健所の所長から「今までで一番良い講演でした」と有難い言葉をいただきました。
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ワンネスグループでは、依存症啓発に関するフォーラムや企業セミナー、講演会など各地で開催しています。
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これまでのワンネスグループの開催実績を踏まえ、昨今、急増するこれからの問題に対処するため 都道府県／市区町村、各種団体、企業にて開催のリクエストをいただければ、皆さまの街に私たちが出張し、フォーラム・セミナーを開催運営いたします。