2017.11.24
第1回世界こどもサミット2017in伊勢~World Children’s Summit~レポート
こんにちは。
依存症回復支援施設フラワーガーデンスタッフの日下です。
11月23日の勤労感謝の日。
三重県の伊勢市で
第1回世界こどもサミットが開催され、そのイベントに参加してきました。
会場に着き、「こども」という名のごとく、イベント会場内には、楽しそうに走る子供達。
色んな声や音が鳴り響いていました。
この、こどもサミットは、実行委員クルーの内閣総理大臣夫人 安倍昭恵さん、ユニリーバ・ジャパン・ホールディングス株式会社取締役、島田由香さん、コミニティ館 奏、菅沼奏香さんをはじめとする実行委員の皆様、また、Giveness International 会長矢澤祐史も委員として参画。
「今後の未来を作り上げていくのは、今の子供達。
それならば、その子供達に、未来を決めてもらおう!」
と、いう考えから今回のイベントをやってみようと始めたと、内閣総理大臣夫人 安倍昭恵さんの温かくて優しい雰囲気の会場でした。
その素敵な、昭恵さんからや
孫正義育英財団事務局長の源田さんメッセージから始まり、メインスピーカーは、子供達。
そのスピーカーの中には先日19日に東京で行なわれた
「FUTURE LEADERS DESIGN LAB」で登壇してくださった
ビビアン・ハーさんも再びスピーカーとして、奴隷解放のためからのレモネードスタンドのストーリーから、今後自分自身が「やりたいこと」をプレゼンテーションしてくださり、その情熱と勇気と率直さに感銘を受けました。
スピーカーには、それぞれの個性や特技、そして未来に描く「大きな夢」を持った子供達が、一人一人、プレゼンテーションで、スピーカーをしてくださり
驚いたのは、個々に色んなことに「興味を持っている」こと。
子供ながらの発想力は、もちろん
ですが、大人になった自分にも、そのプレゼンテーションを通して気付きが。
フラワーガーデンでも、「興味を持つ」という、回復の一つのキーワードがあります。
相手に興味を持つ。
相手の話しに興味を持つ。
自分自身に興味を持つ。
「知らないこと=わからない」
「知らない=嫌い」
ではなく、まずは興味を持つことから、自分の可能性や、人との繋がりが始まっていきます。
わたし自身、子供の頃、子供が苦手でした。
実は、大人になった今でも、子供が少し苦手です。
そのわたしが、会場に入ったときに、感じていたのは、滑らかな空気と、昔に嗅いだことのある、みんなと一緒に居た場所。
・・・学校の教室。
当時はとても苦手な場所で、とても嫌な空間でした。
それでもどこか、不登校であった自分に負い目を感じ、その後、10代で社会に出ましたが、縦の関係に疲れてしまい、アディクションに手を出しました。
自分がどうやって生きていけばいいのかを知る機会だった「学校」という場所が、わたしには無く、そのまま何にも興味を持たず、唯一興味があったのは薬物でした。
回復施設に繋がって、自分を知ることから新たに始めた今。
こどもサミットの会場にいることが苦痛ではありませんでした。
キングコングの西野さんのをファシリテーターに、子供達との座談会。
子供達の発言する、自分たちの興味・希望・夢。
波長が合うという感覚があって、今だったら「学校」に行ける。「行きたいな。」と思いました。
こどもスピーカーとして登壇してくださった子供達のお母さん達のトークもあり、子供がいる自分にとっても、とても貴重な時間でした。
親だから心配することはありましたが、やはり、怒ってしまうことで、子供の可能性を狭めてしまうのは、子供にとってもチャンスを逃すようなもの。
やりたいことは、どんどんチャレンジしていって欲しいと、お母さん達のエネルギーもポジティブなものでした。
最後には、子供達から、大人へ・社会へ・そして自分達への未来に「宣言」をし、鈴木三重県知事が、その宣言書を、明るい未来への希望を暖かく受け取りました。他にも伊勢市市長 鈴木健一市長 湖南市・谷畑市長 甲賀市・岩永市長もお越しになっていて、子供達を見守っておられました。
子供だったころのわたしと、大人になっている、けれど、なりきれていない自分にとっての両方の見方・聞き方・感じ方・考え方で参加することが出来、子供のパワーは本当に凄いものだと実感しました。
直感と大きな夢と、こどもサミットを通してまた新たに「自分の夢を持つこと」そして「ドキドキ・ワクワク」の好奇心と興味を持って生きていくエネルギーをいただきました。
ワンネスグループ
フラワーガーデンスタッフ 日下
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