依存症治療共同体ワンネスグループ農業を通した依存症脱却支援「ワンネスの里農園」苺畑の開拓レポート～

HOME>
活動ブログ

ワンネス財団活動ブログ

2018.06.13

依存症治療共同体ワンネスグループ農業を通した依存症脱却支援「ワンネスの里農園」苺畑の開拓レポート～

「ワンネスの里」で作られた、旬の野菜や平飼いたまご、手作り麹味噌を通販でも購入することが可能です。

【ワンネスの里　安心野菜宅急便～畑からの小包～】＜平飼いたまご＆・手作り麹味噌・旬の野菜の詰め合わせ～＞

※チラシの詳細はこちらからもご覧いただけます。

みなさん梅雨の時期をどの様にお過ごしでしょうか？

依存症治療共同体ワンネスグループワンネスの里農園スタッフ溝辺です。

三重県伊賀市に有る「ワンネスの里農園」(第１農園・第2農園・第3農園)でも、梅雨に入りジメジメした気候やどんよりとした空模様が続いていますが、時折降るどしゃ降りの雨の中でも、スタッフとクライアント全員で夏野菜たちのトマト、茄子、万願寺唐辛子、ピーマン等の世話や、葉物野菜たちの法蓮草、小松菜、や二十日大根(ラディッシュ)等の作付け作業にいそしんでいます。

また田んぼでは、今年の田植えを5月から10日間行いました。昨年までは、手押しの田植え機で農作業を行っていた為、作業がとても速く楽に田植えが行えるようになりました。

今年からは、乗用の4条田植え機を中古で購入していただいたお蔭で体力的に時間的にも田植え作業が、とても楽で文明の利器を実感しています。

その先の作業工程として、水の管理や肥料あぜの草刈りなど収穫の秋までたくさんの作業が待っています。秋には黄金色の稲穂がしっかりと付くようにスタッフ、クライアント力をあわせて頑張りたいと思います。

今回は、本題の苺畑の開拓に目を移していきたいと思います。前回レポートでお伝えしました、苺ハウス内の代掻きは、ビニールハウス3棟分を行いました。

ビニールハウス内の水分を出来るだけ抜くために、両サイドのビニールを綺麗に巻き上げて、通気を良くして水分が抜けるのを待ちます。水分が抜けてくると表面が大きくひび割れが走り、さらに土中の水分が抜けやすくしてくれます。

代掻きから約半月ほど経過してから水分を抜いてから、ビニールハウス内の温度をしっかりと上げる為に、ハウス内の両サイドのビニールを下まで降ろします。

ハウス内の温度を上げる理由ですが、土中に介在する植物に影響を及ぼす雑菌などを死滅させる為と、雑草の種を死滅させるための殺菌効果を得るためです。殺菌効果は、その時の天候や気温で左右される為、ハウス内で耕す時期は未定です。

ハウスの外では仲間同士で助け合いながら、雑草を野焼きにしたり、ビニール・鉄くず・発泡スチロール等のゴミを集めて仕分けしたり、仕分けしたゴミを産業廃棄物の業者へ依頼したりと、細かい作業を行っています。

また未開拓の土地の整備と雨水対策のために、バックホウ(ユンボ)をレンタル業者さんから借りて色々作業が目白押しです。

溝を作る作業は体力と根気のいる作業で、晴天が続き土が乾燥している場合、サラサラの土をスコップ使い土を取った所が、崩れて何度も土を取る作業が続きますし、雨天の日や、雨天後の日などは土がしっかりと水を吸ってドロドロになり、長靴の底がくっつき歩行が困難で、スコップで土を取るときは土が粘り水分の分重くなり大変な作業になります。

また溝の壁が風雨にさらされて崩れるのを、防ぐために廃材のパイプを杭代わりに打ち込み、杭と溝の壁の間を石膏ボードで補強作業を行います。

そうする事で雨が降り溝に水が溜まり地盤の土が水を含み、土の重さで杭を打ち込んだ部分が、溝の内側に動き溝の幅を狭くしていきます。

この作業でも、そんなに多くの土を間に入れている訳ではないのに、土と水分の重さでそれなりに打ち込んでいる杭でも動かす力を持っている事を気付かせてくれます。

自然界から、こうした日々の作業を通して様々な気付きをいただき、目に見えない力を感じさせてもらえます。

依存症で苦しんでいる当事者・ご家族の方、依存症治療共同体ワンネスグループでは、依存症脱却に向けたプログラムやワークが有ります。そして一緒に回復を手助けしてくれる仲間がいます。一緒に回復の道を歩みませんか？次回のレポートもどうぞ、お楽しみに！。

名張市内や、伊賀上野市内、大和高田の野菜直売所、名阪国道の道の駅、また毎週第2土曜日にセレニティパークジャパン奈良で行われている、ワンネスファミリーグループの会場などでも、販売をさせて頂き好評をいただいています。

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

「ワンネスの里」で作られた、旬の野菜や平飼いたまご、手作り麹味噌を通販でも購入することが可能です！

【ワンネスの里　安心野菜宅急便～畑からの小包～】＜平飼いたまご＆・手作り麹味噌・旬の野菜の詰め合わせ～＞

※チラシの詳細はこちらからもご覧いただけます。

平飼いたまごは、遺伝子組み換え輸入トウモロコシや大豆粕・薬剤等は一切使っていません。納豆菌・ＥＭ菌発酵肥料を与えているので健康でおいしい卵を産みます。手作り麹味噌は、無添加で丁寧に仕込みました。

●セット内容●

※季節の野菜を中心におまかせになります。商品全体で約9kg(内容により変動があります。)

平飼いたまご/手作り麹味噌/季節の野菜(おまかせ)

●価格●　3,500円(送料無料・税込)

●お問い合わせ・申込み●　電話：090-8551-7899 (担当：山本)

●メールアドレス●下記のメールアドレスからご注文くださいませ　oneness_no_sato@oneness-g.com

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

【依存症相談フリーダイヤル・ＳＯＳメール相談】
～ギャンブル・アルコール・薬物依存症でお困りの方、ご家族の方へ～

専門的知識と、数多くの依存症者と関わっている経験豊かなスタッフが対応します。薬物問題でのご相談の場合も、秘密は守られます。安心してご相談ください。(電話がつながりにくい場合は、お手数ですが再度お電話ください。)

＜依存症相談フリーダイヤル＞　0120-111-351　（受付時間：月～金曜日/10時～17時）

＜ＳＯＳ依存症メール相談＞　sos@oneness-g.com （24時間365日送信可能）

1485415566018

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

【あなたの企業・学校・地域で依存症対策を「依存症を知るセミナー(出張版)」を開催します。】

みんなで知ろう！みんなで語ろう！一人ひとりが何かを考えるきっかけとして。私たちの経験や知識をセミナーを通してお伝えします。

過去ワンネスグループが開催しました、ギャンブル・アルコール・薬物依存症・危険ドラッグ防止等の企業＆学校＆地域セミナー・講演会の記事をこちらからご覧いただけます

ワンネスグループでは、依存症の理解促進に関するセミナー、シンポジウム、相談会、予防教育などを各地で行ってきました。最近は、市町村主催の講演会、学校での授業、また企業内勉強会などお声がけいただいております。

これまでのワンネスグループの開催実績を踏まえ、昨今、急増するこれからの問題に対処するため都道府県／市区町村、各種団体、企業にて開催のリクエストをいただければ、皆さまの街に私たちが出張し、セミナーや勉強会を開催いたします。

【企業の方へ】
最近では企業におけるメンタルヘルス問題のひとつに「依存症」が挙げられています。
ギャンブル、薬物、アルコール依存症に陥ってしまうことで企業としても、社員のパフォーマンス低下は問題であり、会社にとっても大きな損失です。「企業内で何ができるか？」を考えるため、社内セミナーのニーズが高まっています。

【ギャンブル、薬物、アルコール依存症】
ギャンブル、薬物、アルコールなどへの依存症についても、「依存症とは何か」という基本的なことから、「どうして依存症になるのか」「依存症に陥ったらどうなるのか」依存症者を抱える家族の方に「どう対処したらよいのか」また「依存症からの回復の方法、道筋」などをわかりやすくお伝えするフォーラム・セミナー、相談会、予防教育などを開催、運営いたします。

詳細はこちらからご覧いただけます。