2019.03.10
自分の可能性を信じ、新たな挑戦を! ~おきなわマラソン 参加レポート~
今回の活動ブログは、沖縄施設メンバーたちのチャレンジをご紹介。
セレニティパークジャパン沖縄でスタッフ研修中の平野浩二が、先月17日に開催された「おきなわマラソン」の様子をレポートします。
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「おきなわマラソン」は、毎年2月に沖縄市を中心に本島中部で開催される大会で、規模も大きく全国から参加者が集まります。
27回目を迎えた今年は、フルマラソンとロードレース(10km)合わせて約16,500名もの参加があったそうです。
その中で今回、セレニティパークジャパン沖縄の2施設(キュラデイケアセンター・南城依存症ケアセンター)から、入寮者の方とスタッフ合わせて18名が参加しました。
この大会に向けて2,3か月前から準備を進め、プログラムが終わった後の夜に仲間を誘いランニングに行くなど毎日練習を重ねていました。
しかし、練習ではどれだけ長くても20km走るのがいい所でしたので、完走はまさに夢の世界です。
さて、結果はどうだったでしょうか。
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当日は曇りで、マラソンには絶好のコンディション。入念に準備体操を行いスタートの合図を待ちます。
先にロードレースに参加した3名がスタートし、30分後にフルマラソンの15名がスタートしました。
マラソン中はボランティアの方からドリンクや食事を差し入れて頂き、沿道ではたくさんの方がランナーに声援を送られていました。
10kmロードレースに参加した3名は全員無事完走!
フルマラソン組はかなり辛い様子で、途中何度も歩いたり空を見上げたりしながらも、みんな自分自身と戦いながら諦めず走り続けていました。
6時間15分という制限時間の中、ほとんどのメンバーが完走することができ、非常に素晴らしい結果となりました。
走り終えたメンバーに話を聞くと、
「まさか自分が完走出来るなんで思ってもなかったので、達成感を感じられた。」
「今回の経験を機にマラソンを趣味にしようと思う。」
「自分の自信に繋がった」など、感想を話してくれました。
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依存症で苦しんでいた頃は、毎日が不安でネガティブな事ばかり考えてしまい、憂鬱な日々を過ごしていました。
回復に繋がってからは自身の生きづらさに向き合い、依存行為からの脱却を目指してきましたが、新たに楽しめるものを探すのは容易な事ではありません。
ですが、こういった新しい取り組みに参加することで、今回『健康的』な趣味や生きがいを見つけるきっかけとなりました。
ワンネスグループは依存症からの脱却だけでなく、その人のこれからの人生がより豊かになることにフォーカスしています。
セレニティパークジャパン沖縄でも、幸せな人生を送れるようなサポートを行っていきます。
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