2016.03.23
ギャンブル問題で服役中の方を対象にグループワーク
本日、播磨社会復帰促進センター(近畿地方初のPFI手法による刑務所)で、ギャンブル問題で服役中の方を対象に、ワンネスグループのスタッフが再発防止教育で講師を務めています。矯正施設において問題ギャンブルの定期的な講師の機会をいただくのは日本でも初めての事でしょう。ワンネスグループの現場スタッフと共に、共感性と専門性の両輪で、良い時間にしたいと考えています。米国刑務所内プログラムで高い成果を上げている「アミティ」。これまで本格的にワンネスグループの施設内でワークブックの使用を始めました。受刑者への効果的なアプローチが日本でも広まるといいです。また、ワンネスグループはIGCCB(国際問題ギャンブルカウンセラー組織)の国際認定指導機関でもあります。
ワンネスグループは2010年にアミティに研修に赴き、深い感銘を受けたことから、2016年までに5回、約70名が来訪し学びを深めています。アミティの卓越した依存症回復のためのプログラムを、精神性を保ったまま、日本の文化に即した形に最適化し、ワンネスグループのクライアントの皆さんに提供するとともに、クライアントとスタッフが理想の治療共同体を作り続けています。
来年度もご依頼を頂き本格始動です!
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