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エモーショナルリテラシーセンター

エモーショナルリテラシーとは?

エモーショナルは「感情の〜」。リテラシーとは「適切に理解し、表現する」こと。2つの単語を合わせた「エモーショナルリテラシー」は、感情を正しく理解し、表現できる力のことを表します。

ウェルビーイングの高い状態を目指すとき、さまざまな感情を味わい、適切に処理していくこのエモーショナルリテラシーは、その土台となります。つまり、エモーショナルリテラシーを獲得することで、ウェルビーイングを高めやすくなっていくのです。

ご自身を振り返ってみて、
こんなことありませんか?

  • ・不安に駆られて、決断したくても決断できない。
  • ・思考や物の見方が一方的になり、他人の話が耳に入らない。
  • ・客観的な視点が持てない。
  • ・注意力が散漫になる
  • ・(不安や恐怖、怒りなど)極度な感情の高まりを制御できず、眠れなかったり、過緊張になったりする。
  • ・感覚が過敏になり、ストレスを抱えやすい(聴覚過敏、感覚過敏等)。
  • ・自己表現が限定される、自己表現の選択肢が狭まってしまう。
  • ・過去の出来事に囚われてしまう。
  • ・自信がない。他社と比べて卑下してしまう。
  • ・社交性が低下する。
  • ・柔軟性がなくなり些細なことも許せなくなる。
  • ・暴言や暴力、物を壊してしまう。
  • ・無視をするようになる。
  • ・責任転嫁し、問題の原因を他者や環境などのせいにする。
  • ・自傷行為や痛みが伴う行為が増える。
  • ・孤立しやすくなる。   etc…

これらは、エモーショナルリテラシーを高めることで、
克服できるかもしれません。

エモーショナルリテラシーを高める
独自のカリキュラムとは?

エモーショナルリテラシーを構成する
4つの要素に着目したアプローチ

感情の識別:自分の感情や感覚を感じられる力

エモーショナルリテラシーの根幹とも言える部分は、「感情をありのままに感じられる」という点にあります。感情を十分に感じるためには、「自分に気づく力(セルフアウェアネス)」が高い状態であると言えます。

    ○「自分に気づく力」を高めるアプローチ
  • ・「ムードメーター」を使った感情経験の言語化トレーニング
  • ・マインドフルネス、ボディスキャン
  • ・感情のジャーナリング
  • ・エンカウンターグループ
  •  など

自分の持つ感情や考え、経験する出来事などに対して「良い・悪い」の評価(ジャッジ)を下すことは、適切な判断に必要な気づきを得る機会を奪いかねません。「自分への気づき」を高めて感情を適切に感じられるようになるということは、いかなる状況にも対応しようとするコミットメントや課題解決へのモチベーションを高めることにも繋がります。

感情の利用:感情の持つ意味を理解し、セルフマネジメントが出来る力

「自分に気付く力」が高まることで、自分が直面する状況や他者の状況を理解し、適切に対処しようとするセルフマネジメント力が高まります。状況に適応するための望ましい決断をするためには、自身が経験している感情を敏感に察知するだけでなく、その感情が持つ意味(自身の持つ内的ニーズ)を理解する力が不可欠です。

    ○感情が持つ意味を理解する力を高めるアプローチ
  • ・自分の強みの理解・分析・活用
  • ・レジリエンス(回復力)を高める心理教育
  • ・ポジティブサイコセラピー
  • ・ピーク・ポテンシャルゾーン(好きで得意なこと)の拡大
  •  など

人の自律神経には常に波があります。ストレスのかかる場面や出来事、人生における困難や逆境に直面した時にこうした波が顕著に現れます。極端な“気分の浮き沈み(波の高低)“を経験する時にはネガティブな感情を伴うことも多く、セルフマネジメントがうまくいかない時ほど状況が悪化し、大きな問題も抱えやすくなります。こうした生きていれば誰もが経験する大きなネガティブ感情にも意味を見出し、そこから生まれた自分の強みや人生の意味をも理解することは、「自分が何をしたいか」への理解を深め、自分にとっての最良の人生を描くのに役立つ力にもなり得ます。

 

感情の理解:他者を理解し、共感する力/他者とポジティブな対人関係を築く力

「社会的知性=対人関係を築く力」とも言える力として挙げられます。組織やコミュニティーの中では、無意識に自分の気持ちを制御して行動しています。しかし、こうした無意識な感情の制御は「〜すべきだ」や「〜になるはずだ」といった考え方に陥りやすく、「自分がどうしたいか」「自分がどう在りたいか」といった主体性のある考えや決断を避けるようにもなっていきます。多様性を持った他者を理解・共感することは、ポジティブで意義深い対人関係を構築するだけでなく、自分の持つ可能性や他者とは違う素晴らしさへの気づきを促し、人生を主体的に生きようとするエンゲージメントも高めます。

    ○共感する力・ポジティブな対人関係を築く力を高めるアプローチ
  • ・それぞれの強みを活用するアクティブラーニングカリキュラム
  • ・プレイバックシアター(台本を用いない即興劇)
  • ・アサーショントレーニング
  • ・“感謝”の気持ちに着目したプログラム(感謝の日誌、感謝の訪問)
  •  など

「ソーシャルスキル」=「自分に気づく力(セルフアウェアネス)」×「セルフマネジメント力」×「共感力」 人生を意義深く主体的に生きていくために欠かせないソーシャルスキルを高めるには、「自分に気づく力(セルフアウェアネス)」といかなる状況にも適応できる「セルフマネジメント力」、他者の持つ視点から物事を見る力である「共感力」を繋ぎ合わせていけることが重要です。エモーショナルリテラシーを高めることは、社会や環境に自らを適応させることの出来る柔軟性を高めることにも繋がり、変化の多い現代社会をしなやかに生き抜く力を育みます。

 

感情の調整:自分の状態を理解し、コントロールできる力

1〜3にあげたスキルを全て活用することで、自分にとって人生におけるより良い選択をすることができるようになります。自らの感情に関わる能力でもあるエモーショナルリテラシーを高めることは、その人のwell-being(主観的幸福感)を高め、well-doing(より良い行動・生き方)を促進、well-doing(より良い人生・生きがいのある人生)の実現を可能にします。

    ○自分の状態を理解し、コントロールできる力を高めるアプローチ
  • ・自分の強みを活かした社会参加・就労カリキュラム
  • ・社会貢献活動への参加
  • ・施設内外でのピーク・エクスペリエンス体験
  •  など

ワンネス財団では、エモーショナルリテラシーを高めるための専門機関「エモーショナルリテラシーセンター」を運営しています。

センターの概要

名称 ワンネス財団 エモーショナルリテラシーセンター
所在地 奈良県大和高田市東中2-10-18
受講形式 通所受講、入寮型受講、オンライン受講
定員 20名
相談拠点 奈良県大和高田市、大阪府大阪市、沖縄県那覇市・南城市
(その他全国からの電話・オンライン相談も可能です)

Amityとの連携

ワンネス財団は、アメリカ・アリゾナ州の福祉施設Amity(アミティ)と連携し、治療・回復共同体(Therapeutic Community)として、コミュニティの築き方や在り方を取り入れています。

アミティでは、生活する人の安全性が確保され、傷つけられる恐れを抱かずに自分の考えや感情を表現することと同時に、同じ場所で暮らす仲間の安全を尊重しお互いに助け合うことを学んでいきます。また、「自分の感情に気付き理解・表現する能力」をエモーショナルリテラシーと呼び、これを高めていくことをカリキュラムの根本にしています。そして、お互いに教えあい学びあう場として自らをティーチング・セラピューティック・コミュニティと称しています。

こんな方がエモーショナルリテラシーセンターのカリキュラムを受講しています。

  • 感情的な課題を克服し、自分らしい人生を生きたいという方
  • 様々な依存症からの脱却を目指したいという方
  • 触法行為を繰り返さず、生きがいをもって生き直したいという方
  • ひきこもり状態から抜け出して社会参加したいという方
  • 感情の理解を深め、チームマネジメントに活かしたいビジネスリーダーの方

・・・エモーショナルリテラシーセンターは、ワンネス財団内他施設との連携で多様なサポートが可能です。全国から利用者が集っています。

よくある質問

Q1カリキュラム受講にはどれくらい費用が必要ですか?
A1

通所受講:1ヶ月約5万円(+必要に応じて障害福祉サービス利用者負担分)
入寮型受講:1ヶ月約25万円(家賃・生活費・食費などを含んだ総額です)
※必要に応じて医療費や障害福祉サービス利用分はご負担ください。
オンライン受講:6ヶ月18万円

※生活保護を受けられている方は、生活保護が定める支給額に準じますので、ご相談ください。

Q1カリキュラム受講にはどれくらいの期間が必要ですか?
A1

入寮型受講の場合、入所時の状態やカリキュラムの進捗状況にもよりますが、入所からおよそ1年半程度が必要です。休学、休職を気にされる方もいらっしゃいますが、時間をかけてカリキュラムに取り組むことによる変化を感じられる方が多いのが事実です。オンラインカリキュラムは、一律6ヶ月のカリキュラム設計になっています。通所受講の場合は、カウンセリングを通じてご本人のご希望とすり合わせながら期間を相談していきましょう。半年から1年半くらいが目安となります。

Q1入寮型カリキュラムの受講中に仕事をすることはできますか?
A1

入寮型カリキュラムは大きく3つの段階に分かれています。その1,2段階では仕事はできず、感情の持つ意味を理解し、セルフマネジメントが出来る基礎を作ることが最優先となります。 その後、カリキュラムの3段階目では、自立に向けて日中施設外で就労する機会(就労体験カリキュラム)があります。

Q1施設にルールや規則はありますか?
A1

みなさんが快適に生活できるよう、ルールや規則は設けています。

Q1男性が一緒の施設は不安なのですが…。
A1

ワンネス財団には女性専用の施設『フラワーガーデン』がありますので、安心してカリキュラムを受けることができます。女性らしさ、人間らしさを大切にした施設です。

Q1施設の見学はできますか?
A1

可能です。事前にご連絡いただき、お越しください。場合により、体験入所も可能です。施設スケジュールなどの状況によっては、応じることができない場合もございます。

上記以外の質問・ご相談を受け付けています。
お気軽にご連絡ください。

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