2018.10.15
「メンバーが芸術の秋にチャレンジ!」~ セレニティパークジャパン沖縄から ~
今回の活動ブログは、那覇市の依存症回復支援施設「セレニティパークジャパン沖縄」から。
スタッフ研修中で頑張っている平野浩二が、メンバーみんなでチャレンジしたアートの展覧会をレポートします。
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セレニティーパークジャパン沖縄の平野です。
ここ沖縄は、ここ数日急に涼しくなり、体調を崩された方も多いと聞いています。
私も急遽、タンスから長袖を引っ張り出しました。皆さまの地域はいかがでしょうか?
さて今回は、先日豊見城市にある豊崎ライフスタイルセンターTOMITONで9月12日(水) から9月18日(火)まで行われた、『エイブル・アートとみぐすく2018』に参加した模様を紹介します。
この催事は「障害のある市民の芸術作品の発表の場を設けることにより、創作意欲や自信を高め、生活の質の向上及び社会参加の促進を図る」ことを目的に、今回で8回目を迎えたそうです。
参加者自身が好きなようにテーマを決め、それに沿ってひとつのアート作品を作るというもので、私が勤務するCURAデイケアセンターからは個人参加が4名、さらにメンバーみんなでひとつの作品を作りあげました。
大人になってからは絵を描いたりすることなど殆どなく、最初は恥ずかしさがあったようであまり進みませんでしたが、その後、どうしたら良い作品になるかをみんなで様々な意見を出し合い、制作を続けること約1ヶ月!
画用紙4枚にも及ぶ作品を作り上げることが出来ました。
そして展示会当日。
会場に行くと、170点もの作品が展示されている中で、みんなで作った作品が展示されている姿を目にするととても達成感がありました。
飾られている作品はどれも個性的なものばかりで、とても興味深いものでした。
すべて紙で作り上げたいもむしや、
細部までこだわった作品
こちらの作品は良く見るとすべて折り紙で作っていたり!
それぞれ自身の個性を最大限生かしたものばかり!
クライアントのナミさんの個人作品はこちら!
そしてCURAのみんなで作った作品はこちら
今回のテーマは「絆」です。
一見繋がりがないようなものにも、必ずそこには絆があるという意味を込めて制作しました。
表彰式では地元ゆるキャラのあごまごちゃんも参加し、会場を盛り上げていました。
今回は惜しくも入賞する事は出来ませんでしたが、微力ながらもこういった地域活動に貢献できる事を嬉しく思いました。
過去苦手だった「みんなで一緒に何かを成し遂げる」ということ。回復の道を進む中で私たちが大切にしていかなければならないことは、今回のような社会や人との繋がりだと再認識させてもらうとてもいい機会でした。
これからもこういった活動にみんなで積極的に関わっていきたいと思います。
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