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ワンネス財団活動ブログ

2020.07.20

「主体的に生きる」アイディアを共に! ~沖縄施設が絵画コンクールへチャレンジ~

今回の活動ブログは、施設利用者(クライアント)の皆さんの主体的な取り組みを紹介。
 
セレニティパークジャパン沖縄 CURAデイケアセンター(那覇市)スタッフの小宮幹貴が、ある絵画コンクールへのチャレンジについてレポートします。
 

 
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CURAデイケアセンターで大切にしているのは「主体的に生きる」こと。
 
自分の人生を自分でコントロールしようと努力すること、コントロールした結果と自分の人生に責任を持つことを実現していくために、様々な取り組みをしています。
 
なかでもクライアントの皆さんが「どんな事をしたいか?」を考える時間を取り入れており、その中で出てきたアイディアのひとつがコンクールへの応募です。
 
 
今回応募したのは、株式会社山田養蜂場様が開催している『ミツバチの一枚画コンクール』。
 
このコンクールは、ミツバチを描くことで「自然環境の大切さ」「助け合うことの大切さ」「いのちの大切さ」など、私たちが日ごろ忘れがちな「ミツバチが教えてくれる大切なこと」を共に考えたい。そして、より良い世界をつくる目標「SDGs」[1]にも意識を向けたい。という想いが込められているそうで、応募作品1点につき1本の苗木を国内外に植樹する活動を行っているとの事です。
 

 
 
自分たちで考えだしたコンクール参加なのでモチベーションが高く、プログラム時間の合間をぬって生き生きと絵を描き上げていました。
 
私たちから合計14点の絵を応募させていただくので、14本の苗木が世界のどこかに植樹されるという社会貢献にも繋がり、喜びを感じていました。
 

 
 
過去を振り返れば、自分に選択する力は無いと無力感に打ちひしがれ、自ら諦めの人生を歩んでしまっていた人がいると思います。
 
私も自信が無く、「どうせ上手くいかない、誰かに決めてもらった方が楽だ」と様々な決断を人に任せ、責任から逃れてきました。その楽に見えた生き方でWell-being(継続的幸福感)を感じていたか?と聞かれると、答えはNoでした。
 

 
 
「本当はこんな事をしたい・伝えたい」自分の心の声に耳を傾け、時には助言を求め、ひたむきに行動する事で、自分らしさを取り戻し、人生を前向きに歩んでいけるようになりました。
 
もちろん挫けそうになる時や思ったようにいかない時もありましたが、そんな自分は駄目だと悔いる事に時間を使うのではなく学びに変える意識を持つと、更に前向きになれたと感じています。
 
 
現在もクライアントさんたちが様々な事を企画・実行に向けて努力しています。
 
実現に向けて様々なハードルがあったり、大変だと感じたりすると思いますが、チーム一丸となって達成に向け諦めず試行錯誤する。そして、私たちスタッフも寄り添ってクライアントさんたちを尊重していく中で、それぞれが輝く人生を手に入れる一翼を担えればと思います。
 

 
[1] 「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称であり、2015年9月に国連で開かれたサミットの中で世界のリーダーによって決められた、国際社会共通の目標。https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/index.html
 
 
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