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ワンネス財団活動ブログ

2020.05.25

オンラインの「輪」で学びがひろがる ~ 女性施設 フラワーガーデンから ~

今回の活動ブログは、依存症や生きづらさを抱えた女性たちのための治療共同体「フラワーガーデン」から。
 
スタッフの日下はるか が、オンラインを利用した活動についてレポートします。
 

 
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新型コロナウィルスの影響を受け、従来行ってきたプログラムに変化が生じています。
 
特に、オンライン会議システム(zoom)を使う機会が増え、ワンネスグループの各施設と合同でプログラムを行うなど繋がりが多くなりました。
 
フラワーガーデンではオンラインを通して、全国の各施設のスタッフたちにテーマに沿った経験の話を伝えてもらうプログラムを取り入れました。
 

 
今月25日は、沖縄の南城施設をつないで、ワンネスグループ沖縄ディレクターの泉に経験や自身の話をしてもらいました。
 
ずっと聞いてみたかったこともたくさんあったようで、質疑応答も多めです。
 
普段、地域や事業所が違っていても、オンラインを通して新鮮な空気を取り入れる感覚です。
 
 
また、学びはフラワーガーデンを利用しているクライアントだけではなく、わたしたちスタッフも同様です。
 
ここ最近、定期的に施設プログラムのブラッシュアップを担当スタッフ同士で行っています。
 
一人一人、人生の背景が違うように、プログラムの伝え方も何通りもあります。
 
スタッフ同士で、セッションを行うときの意識や意図・・どんな意義を持っているか等、そこをシェアするだけでも興味深いもの。
 
そして基準を高めていくために、定期的にオンラインでセッションに関しての不明点を担当スタッフみんなで解決。
 

(先日、女性のアルコール依存症についてのオンラインセミナーを開催しました)
 
 
何かを始めるとき、過去だったら「私が、ひとりでやらなければ」と思っていましたが、こんな風にみんなで意識を合わせていくことで心強さも感じます。
 
このコロナの影響で増えたオンラインを使ってのプログラムや会議をすることで、
 
「〇〇だから出来ない」と言う概念が無くなり、
 
「今だから出来ること」と、一人一人が意識していくことが、これからの共同体を新しく作り上げ、自分の人生も大きく変わっていけます。
 
リーダーシップは無い・・・と、私自身感じて生きてきましたが、それはただの責任転嫁でした。
 
指示待ちしていれば、誰かのせいに出来る。
 
そんな「切り札」は、変わっていく世界にも、自分の人生にももう必要ない。
 
 
近畿地方も緊急事態宣言が解けましたが、このオンラインで「輪」を繋いでいく方法は、新しい様式として残していけたら・・・と思っています。
 
 
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