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ワンネス財団活動ブログ

2020.08.29

全国各地からご参加頂いています ~オンライン家族会レポート~

今回の活動ブログは、オンラインにて代替開催中の家族会「ワンネスファミリーグループ」について。

薬物依存やアルコール依存の方を中心にサポートを提供している「奈良GARDEN」ディレクターの川端理之が、オンライングループの様子をレポートします。

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現在ワンネスグループではオンラインでの家族会を月に約8回開催しており、参加者が多い時には60名ほどの方が参加されるほどになっております。

家族会を開催している目的は当事者を何とかしようということではなく、当事者に振り回されてしまっている家族の方々が自分に人生を生きられるように、学びや共感の機会を作りだせるように心掛けています。その上で問題行動を繰り返す当事者にどのように対応していくのかといったことを一緒に考えていきます。オンラインでは物理的な距離を飛び終えて繋がることができるので、そこでの出会いが新しい視点や気づきを与えてくれ、自分の中に活力がみなぎるような体験をすることができる可能性を秘めています。

今回のオンライン家族会の様子は、私川端が体験談を話させていただいたときのことをレポートしていきたいと思います。私が体験談を話させていただいたということもあって全体感のレポートというよりは少し私の主観に寄った内容になると思いますがご了承くださいませ。

私自身自分が薬物に手を出した時は、最初は薬物が本当に欲しかったわけではなく、当時仲良くしていた友人から勧められたということが大きな要因で(使うことを選んだのは自分なので相手に対するネガティブなものは一切ないです。)今にして思えば一つのコミュニティに属していた自分はその世界が全てで色んなものが見えなくなってしまっていたように思います。本当はもっと沢山の選択肢から選べるのに、挑戦することにリスクもないのに、いつも同じ世界で同じ様なことをして毎日を過ごしていることが退屈で、その退屈から抜け出させてくれると錯覚を起こすのが薬物でした。昨日と同じことをしていたら今日は同じだし、去年と同じことをしていたら今年も同じだし、彷徨うように生活していることから抜け出したかったのです。

当時の自分が考えていたことや、今振り返ってみて考えられることなどを話せてもらい、その後はオンライン会議ツールZOOMの機能を使って、参加者の方々と小グループに分かれてシェアリングを行いました。シェアリングでは皆さんが自分のストーリーをグループの中で発言しており、その空間は話している人に対してのリスペクトと自分の話を聞いてくれている人に対しての感謝があり、安心と安全感じられる空間になっていました。
興味がある方は是非ご参加ください。

ワンネスファミリーグループの情報はこちら↓
https://oneness-g.com/ofg/index.html

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