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ワンネス財団活動ブログ

2018.09.11

地道な活動が「人の輪、繋がり」を生みだす・・・沖縄県生活保護担当職員研修レポート

今回の活動ブログは、ワンネスグループが取り組んできた支援の経験をお伝えした「研修会」について。
 
セレニティパークジャパン沖縄でスタッフ研修中の松井健二が、8月下旬に那覇市で開催された生活保護担当職員向け研修についてレポートします。
 
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今回は、先月28日に沖縄県総合福祉センターで行われた「平成30年度 福祉事務所等 生活保護担当中堅職員研修」の模様をお届けします。
 

 
 
研修は2日間にわたり、初日の2時間をワンネスグループが担当。
 
講師としてワンネスグループ沖縄代表の位田忠臣、一般財団法人ワンネスグループ共同代表の三宅隆之が登壇。
 
そして私たちと連携して困難ケースにあたっている地域の職員の方にもゲストで参加いただき、「アルコール依存症」をテーマに講義・講演が行われました。
 

 
 
主な内容としては大きく2つ。
1)アルコール依存症者の特徴や対応方法について
2)アルコール依存症者をどのようにして、施設等の機関へつなげるか

これらについて、一般論やワンネスグループの取り組み、そして幾つかの事例検討を交えながら講義が進められていきました。
 

 
 
アルコール依存症本人もさる事ながら、周りでサポートをする家族や相談員の方々も、実際の所どう対応してよいのかが分からない・・・
良かれと思って取った行動が裏目に出てしまう。
 
一度は断酒できたが、再飲酒する・・・といった具合に、周りも疲弊困惑して、結果的に解決の糸口が見つからない状態が度々起こっている。
 
このような問題に対して、依存症経験者でもある位田、三宅の経験談を交えながら、県内各地域での支援事例をもとに、丁寧に講義・講演が進められていきました。
 
講義の前後で、参加されていた方々から相談される場面もしばし見受けられ、実りある講演になったと思います。
 

 
 
個人的な感想になりますが、まだまだ依存症の正しい知識がない為に、苦しんだり困っている方々がたくさんいる現状がある。
その中で、少しでも多くの方々に正しい知識や問題の本質を知ってもらう為には、やはり地道な活動しかない事が講演を通して実感しました。
 
そして活動を続けていくうちにコミュニケーションを通して出来上がる「人の輪、繋がり」。
 
何事も継続が大切なのだと思いました。
 

 
 
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依存症経験者が主体となり活動する「ワンネスグループ」だからこそお伝えできる内容。
依存の苦しみ、依存脱却に必要なこと、今日一日を生きる姿。
 
理解促進、早期発見・早期対処、予防を考える上での参考にもなります。
自治体や町内会の行事で、学校や企業で、私たちの経験をお役立てください!!
 
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