2019.09.25
「赦す」「信じる」「手放す」きっかけとなる豊かな場になりました ~名古屋:ヒプノセラピー グループワークショップを開催~
今回の活動ブログは、依存症者のご家族の皆さんが手にされた豊かな経験について。
セレニティパークジャパン名古屋代表で、日本ファミリーインタベンションセンターディレクターの池田秀行が、9月のシルバーウイークに名古屋市内で開催した「ヒプノセラピー グループワークショップ」の様子をお伝えします。
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ワンネスグループ活動ブログをご覧の皆さま、こんにちは。
9月のシルバーウィークに名古屋市内で「ヒプノセラピー グループワークショップ」を開催し、依存症者のご家族の方が、ご自身の生き方をより良いものにしてゆきたいと考えている皆さまにご参加頂きました。
今回、ファシリテーターとして実践経験豊かな催眠療法士の紫紋かつ恵さんをお招きして、3日間を通して和やかで癒しの雰囲気のなかワークショップが進行していきました。
家族に依存症者がいるという方の多くは、いつも不安や焦り、世間体や罪悪感、あるいはいつもかなわない期待を持っていることで、ネガティブな状態の中で苦しみ続けてしまう傾向にあります。
そんな、「生きづらさ」を持つ潜在意識にアプローチして行く手法であるヒプノセラピーを通じて、「赦す」「信じる」「手放す」ことを実践してゆくのが、今回のワークショップの目的でした。
参加された皆さんは、初めのうちはヒプノセラピーという馴染みのない世界に、少し緊張もされていたようにも伺えました。
しかし、3日間を通して、それぞれがこれまで心の奥にしまっていたトラウマや、幼いころに満たされなかった日々の事、依存症を抱えた子との苦悩について等、深いレベルで繋がりはじめました。そして、そこからもう一度その感情を感じ、今度はタッピングによって徐々にその感情から解放されて行く様子が、私にも伝わってきました。
参加された方の中から、それぞれこんなコメントを頂いてます。
「抱えていたトラウマに向き合うのは、正直とても辛かった。でもイメージしてゆく中で感情が大きく変わりました。」
「依存症の息子と高齢の母の介護に疲れた私が、手放すという意味が少しわかった。」
「家族との関係に、限界を感じていた。でも魂レベルで自分と繋がり、自分を知ることが出来た。」
今回は、愛知県内をはじめ関東や関西から7名の方々にご参加頂き、本当にありがとうございます。私自身も、今回の3日間を通して、大きな気づきと学びの機会になったと実感しています。
来年春頃に、2回目のワークショップを企画していきたいと思います。
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◆ セレニティパークジャパン(奈良・沖縄・名古屋) 施設ホームページはこちらから!
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