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ワンネスグループ活動ブログ

2020.02.15

ワンネスの里農園 季節の便り 『繊細さが必要なイチゴ収穫から学ぶこと』

今回の活動ブログは、農業を通した依存症脱却支援・雇用創生の場「ワンネスの里農園」から。
 
スタッフの溝辺明朗が、各農園やイチゴ農園の様子をレポートします。
 

 
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今年は暖冬で、雪がちらつく日も有れば、春を思わせる暖かい日が続いたりして、私たちにとっては作業がしやすく、作物も育ちやすい天候となっています。国内外では、新型コロナウイルスの感染拡大が毎日報道されています。感染防止などに十分留意してくださいね。
 
では、三重県伊賀市に有るワンネスの里農園から各農園の様子と、イチゴ農園の様子をレポートさせていただきます。
 
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まず、野菜などを栽培している2か所の農園は、露地農地では冬野菜、ビニールハウス内では葉物野菜やラディッシュ等の世話や、収穫、出荷準備などでクライアントさんとスタッフたちが力を合わせて作業に精を出しています。
 

(次の季節に向けて 畝づくりもしています)
 
こうして力を合わせて育てた野菜たちは、近隣の道の駅や野菜直売所、教会販売、家族会(ワンネスファミリーグループ奈良)等で販売をさせていただき好評をいただいています。
 
詳しい様子やデイケアでのプログラムは、農業ブログ「座の里からのお便り」を読んでいただけると嬉しく思います。
 
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続いて、イチゴ農園の方に目を向けていきましょう。
 
冒頭でもふれましたが、今年は暖冬傾向なので朝晩こそ冷え込みますが日中はとても暖かく、そのためイチゴは甘く、風味も良いものが育っています。
 
今回は収穫風景を中心に紹介をさせていただきます。
 

 
前回(1月10日)のブログで紹介させていただきましたが、収穫作業は夜明け前から開始をして、イチゴの実にしっかりと栄養が行きわたったものを摘みます。収穫は夜明け前から始まるので、ビニールハウス内はまだ暗くイチゴの色合いが見づらいため、夜中でも育つように一定時間電照を灯している、その明りを頼りに作業を進めていきます。
 
収穫作業はとても大変です。イチゴの実はとても繊細なので、摘む時には出来るだけ人の体温が伝わらないように、慎重に指先を使って手早く摘みます。
 

 
高設収穫の場合は立って出来るのですが、土耕の場合は腰を曲げて上半身を屈めて作業を行うため、腰への負担は大きくとても大変です。
 
収穫をメインで担当しているメンバーたちは、腰をカバーするためコルセット等を付けて負担軽減するよう工夫をして作業をし、写真を見ていただくとわかりますが、収穫をしたイチゴを入れるカゴを台車の上に乗せて作業を進めていきます。
 

 
畝間の地面は出来るだけ平らにするよう耕し、均してきましたが、少しデコボコしているので台車を押す時もイチゴの実がカゴの中で動いてイチゴの実同士が干渉したり、転がったりしないようゆっくり進めていきます。
 
とても繊細な作業なのでとても辛いのですが、イチゴの実の向こう側に「イチゴを食べて美味しいと笑顔になってくださる皆さま」の事を思い浮かべながら、作業に励んでいます。
 

 
ちなみに私は、イチゴ農園の作業から一旦味噌づくりに回っていましたが、順調に進んで例年より早めのイチゴ農園の復帰になりました。味噌が今年も美味しく出来上がる事を祈りつつ、今はイチゴの作業にあたっています。
 
ワンネスグループの奈良地区にある依存症治療共同体(奈良GARDEN、セレニティーパークジャパン奈良、フラワーガーデン)のクライアントやスタッフたちが、ビニールハウス内に生えた雑草取りや、設備修繕の協力をしてもらうなど、交替で毎週1回作業を手伝いに来てもらっています。作業の中で、自然の力と作物の成長、そして野菜やイチゴを口にする皆さんから「美味しい!」と言ってもらえる喜びを分かち合っています。
 
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これらの作業から、自分ひとりでは何も出来ないことを気付かせてもらい、協力し合いながら作業をすることで目に見えないものを感じ感謝することなど、大切な物事を学び取っています。
 
依存症で苦しむご本人、ご家族の方へ。
 
自然の力や農作業、そして12ステッププログラムやエンカウンターグループなどを通して、仲間と楽しく過ごして依存症からの回復のサポートをさせていただきます。
 
こうして力を合わせながら、前向きに一緒に回復を楽しみながら歩んでいきませんか?
 
今回のレポートはこれにて、終了とさせていただきます。次回も宜しくお願いします。
 
 
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