心身の回復とウェルビーイングな生き直しを。

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2017.03.08

依存症治療共同体 ワンネスグループが児童家庭課と沖縄県の子ども貧困問題の取組み連携の為「平成２８年度　第３回沖縄県家庭相談員連絡協議会定例研修会　」へ参加いたしました。

きっかけは、昨年１１月下旬頃、うるま市の児童家庭課と沖縄県の子ども貧困問題の取組み連携のため、昨年、法人代表の大黒と共に、子ども貧困問題の背景にあるであろう依存症問題に、私たちワンネスグループができることがあるはず！情報共有をし、一緒に取り組んでいきたい旨を、お会いする機会を頂きお伝えしてきました。

その後も細目に連絡を取り合っていき、年も明け２月に入り１週目を過ぎた時に、沖縄県家庭相談員連絡協議会から電話がありました。「うるま市で沖縄県家庭相談員連絡協議会の集まりがあります。急ではありますが、依存症についての講演をお願いしたいのですが・・・」「もちろん！是非ともやらせていただきます！」

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子ども貧困問題について、子どもが勝手に貧困になるわけではなく、家庭の状況が、家族の関係性が貧困問題を引き起こしていること。そこに直接訪問をし、家族の依存症問題に直面し対応に苦慮した相談員・支援員に、「依存症について」をテーマに、依存症治療共同体 ワンネスグループ　セレニティパークジャパン沖縄が講演依頼をいただきました。依存症治療共同体 ワンネスグループ九州・沖縄地区代表　位田忠臣、一般社団法人セレニティパークジャパン沖縄代表　大黒武、同法人スタッフ　私、江口でお伺いしました。

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依存症治療共同体 ワンネスグループ九州・沖縄地区代表の位田より、依存症について、当事者のご家族、関わっている方たちの、当事者へのアプローチ、声掛けの仕方、地域との連携についての講和、その後は、各市町村で依存症当事者への対応に苦慮しているケースをあげてもらい、質疑応答の時間を設けお答えしました。さらに、セレニティパークジャパン沖縄代表の大黒がインタベンション、その他、沖縄県内での介入成功のケースを発表いたしました。

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相談員・支援員の方々は、位田、大黒の話に相槌を打ちながら、話を真剣に聞いていただけました。その後は、各市町村アルコール、薬物問題の対応についての相談がありました。ケースを聞き、色んな解決策をお答えし、その中でこんなやり方がありますなど、質疑応答が続きました。

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「依存症」このキーワードでいろんなことがみえてきます。
依存症治療共同体 ワンネスグループは依存症回復支援、予防教育、啓発・啓蒙運動を続けていくことにより、一人でも多くの依存症当事者を救っていく。この志のもと、今回の沖縄県家庭相談員連絡協議会定例研修会に参加させていただき、沖縄県の子ども貧困問題、依存症問題に対して、地域との連携をさらに強化していける。そして、当事者を回復支援に繋げることにより、子ども貧困問題も少なからず解消されていく。まだまだ、やれることは星の数ほどある。そんな想いにさせていただきました。

依存症治療共同体 ワンネスグループ　一般社団法人セレニティパークジャパン沖縄
スタッフ　江口典夫

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