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ワンネス財団活動ブログ

2019.02.20

「忍耐」「粘り強さ」「愛情」の大切さ ~ フラワーガーデンのイチゴ農園ボランティア ~

今回の活動ブログは、依存症や生きづらさを抱えた女性たちのための回復支援施設「フラワーガーデン」から。
 
ワンネスの里のイチゴ農園のボランティアの様子を、スタッフの日下はるかがレポートします。
 

 
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今回は、ワンネスの里「イチゴ プロジェクト」ボランティア作業の様子をお届けしたいと思います。
 
昨年から始まったボランティア作業に、フラワーガーデンの仲間たちも週に1回、3,4人でのローテーションで参加させていただいています。
 

 
 
草を取ったり、葉を揃えたり・・・と、自然の中での作業は、「イチゴ作業に行きたい!」と、積極的に言ってくる仲間がいるぐらいです。
 
わたしも、この作業に月に1回程度ですが関わらせていただき、次の月になってイチゴを見にいくと、大きくなっていたり、葉っぱの背丈がとても高くなっていたりと、作物は、言葉を発したり出来ないのですが、その育った姿に感動を与えてもらえます。
 

 
 
日頃から、丁寧に育てているワンネスの里のスタッフの方の愛情をいっぱいに受けて、そのお礼の様に大きくなるイチゴはとてもいい香りです。
 
自然の物ほど、わたしたちの思い通りにならない物は無いですが、そこには「忍耐」や「粘り強さ」、そして「愛情」が必要。
 

 
 
短い時間ではありますが、集中して、丁寧に作業をし「イチゴかわいいね」「今度来たときは大きくなっているかな?」「次はどんな作業だろう?」と、仲間たちからも前向きな感想が聞こえます。
 

 
依存症者のなかには丁寧に物事を行うことが苦手という人もいますが、目の前にある時間を丁寧に扱うには、大切に目の前の事を見つめること。
 
誰かと話をして、向き合う時は、目の前の人を大切に見つめること。
 
作物も、生き物。
 
与えられる「大事に思って丁寧に扱う」は、人に対しても、自分に対しても同じことでした。
 

 
 
小さなイチゴや、自然の中の原理から学ぶことは、とても大きいです。
 
まだまだ寒暖の差があるのですが、フラワーガーデンの仲間たちも丁寧に、自分や仲間に向き合うように、愛情を示しています。
 
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