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ワンネス財団活動ブログ

2019.06.20

沖縄の自然を駆け抜け 新たな生き方を見つけていく ~自転車プログラム~

今回の活動ブログは、沖縄施設での野外プログラムのひとつをご紹介!
 
セレニティパークジャパン沖縄でスタッフ研修中の酒井達弘が、クロスバイクを使った自転車プログラムをレポートします。
 

 
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セレニティーパークジャパン沖縄(SPJ沖縄)では「回復を楽しんで欲しい」という想いから、様々な活動的なプログラムに力を入れており、依存対象(ギャンブル、アルコール、薬物等)に代わる新しい趣味との出会いや、運動を通して熱中できるものを見つけ出すサポートをしています。
 
身体の健康は心の健康にも繋がりますので、身心共に健康な体を作っていくことも回復の中で重要であると考えています。
 
 
活動のひとつである「自転車プログラム」は、SPJ沖縄 キュラデイケアセンターで毎年恒例の行事となっています。今回は初めて参加するメンバーが多いため、比較的平坦で景色も楽しめるコースにチャレンジしました。
 
サイクルショップでお借りした自転車(クロスバイク)で、約40㎞の距離をタイムスケジュールに合わせ、約4時間かけて走ります。長い時間を走ることは、体力的にも精神的にも辛いことがありますが、そこを乗り越えていく力は今後の回復にも繋がると考えています。
 
数日前まで雨の心配がありましたが、当日は晴れてくれました。
 
乗り慣れない自転車に、戸惑いと高揚感を織り交ぜながらスタート。サイクルショップの方に先導をして頂き、折り返し地点の北谷町まで向かいます。
 

 
クロスバイクに慣れてきてからは、景色を楽しみながら走っているのが印象的でした。綺麗な景色に気を取られすぎて事故が起こらないように、お互い声を掛け合って、交通ルールをしっかり守って進んでいきます。
 

 
当日は気温や湿度が高く、海沿いで日陰も少ないコースなので、こまめに水分補給を行い、熱中症を予防します。
 
休憩を取っている間は、メンバー同士で他愛もない会話や笑い声が聞こえてきました。
 
往路ですので、まだまだ元気な様子です。
 
 
 
途中、宜野湾のビーチで昼食を取り、約2時間半の旅路を経て目的地に到着しました。
 
折り返し地点まで長い時間を漕いで来たので、思った以上に足の疲れが溜まって来ていて、その疲れを足湯に入って癒す仲間が多くいました。
 
道中を楽しむことが出来るのも、自転車プログラムの醍醐味の一つだと思います。
 

 
約30分間の休憩が終わり、折り返しがスタートします。
 
自転車プログラムは、ここからが正念場。
 
疲労感から足を止めたくなる衝動と戦いながら漕ぎ続けます。そんな時、共に走る仲間がいることは大きな力になります。
 

 
帰路は向かい風ということもあり、予定時間よりも1時間遅れて到着しましたが、完走することができました。
 
先導して下さった方など皆さんのお力添えがあったお陰で、無事に自転車プログラムを終えることが出来ました。本当にありがとうございます。
 
走り終えたメンバーたちの顔には疲れが見えますが、またやりたいという声が多くありました。
 
今回の自転車プログラムでの出来事をメンバー同士で楽しそうに話し合う姿は、依存症で孤独になっていた頃とは比べ物にならないくらい輝いて見えました。
 

 
 
SPJ沖縄では、様々な活動的なプログラムを続けていくことで、人生を豊かにするきっかけを一つでも多く作っていければと思います。
 
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