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ワンネス財団活動ブログ

2020.09.14

30年間の刑事施設教官の経験がさらに活かされます! ~奈良施設に新しい職員が加わりました~

受刑者、触法者に「より良い生き直しの場」を提供したい。そして、場があることをより多くの受刑者や家族の方に知って頂きたい。
 
ワンネス財団のスタッフは、全国各地の関係機関に対して申し入れ等を行うとともに、生き直しの場づくりを継続して創り上げています。
 
これらの活動を進めていく上で力強い支え・・・確かな経験を積み重ねられてきた方に職員として加わっていただきました。
 

 
ワンネス財団 奈良施設(奈良GARDEN)の新しい職員、乾井智彦さんです。
 
乾井さんは、奈良少年刑務所をはじめとする刑事施設にて、生き直しの後押しをする教官職を30年務められ、現在は、奈良県内を中心に再犯防止のための活動やひきこもり当事者の支援等で熱心に活動されています。
 
ワンネス財団とは、共同代表の伊藤宏基が教育活動で奈良少刑を訪れていたことがきっかけでつながりが生まれ、これまでも刑事施設出所者の受け入れ等、再犯防止のため連携を深めてきました。
 

 
財団での活動初日、乾井さんは奈良施設の利用者や職員の前で挨拶を行い、これまでの経験を活かして現場で施設利用者などの当事者と積極的に関わっていきたいと抱負を語りました。また、伊藤共同代表とともに、関西地区の刑事施設に対して再犯防止に寄与するための対策についての申し入れを開始しています。
 
受刑者等の生き直しに情熱を持つ乾井さんに職員として加わっていただいたことで大きな力を得て、ワンネス財団は今後も再犯防止に寄与していきます。