心身の回復とウェルビーイングな生き直しを。

受刑者のためのライフキャリアスクール「POWER TO THE PRISONERS!（通称P2P）」を運営するワンネス財団（共同代表：伊藤宏基、三宅隆之）と、株式会社YeeY（沖縄県南城市｜共同創業者：矢澤祐史）は、受刑者のためのフリーマガジン「P2Pマガジン」を創刊しました。

刑務所・少年院等の全国の矯正施設に無料配布し、受刑者が希望を持って社会復帰への道を歩むために必要な情報をお届けします。

■POWER TO THE PRISONERS!とは

POWER TO THE PRISONERS!（通称P2P）は、日本初の「受刑者のためのライフキャリアスクール」です。仮釈放・満期出所後の元受刑者や少年院出院者に対し、ソーシャルスキルやビジネススキルなどを磨くための入所型トレーニングカリキュラムを提供し、一人ひとりが生きがいを持って社会復帰できるようサポートする取り組みです。

プレスリリース：日本初「受刑者のためのライフキャリアスクール Power to the Prisoners!」をワンネス財団とYeeYが共同でスタートします
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000026562.html

■受刑者に必要な情報を届ける「P2Pマガジン」
現在の日本には、更生保護施設や地域生活定着支援センター、またP2Pのライフキャリアスクール（http://p2p.oneness-g.com/）など、出所者を支援するためのさまざまな施設・機関が整備されています。しかし、受刑者がこれらの情報を得る手段は極めて限定的で、社会復帰のために必要な情報が行き届いていない現状があります。

また、出所後の元受刑者がどのように社会復帰したのかを知る手段も少なく、生き直しに対して希望が持てない受刑者が多くいます。

このような課題を解決するために、P2Pでは受刑者のためのフリーマガジン「P2Pマガジン」を創刊しました。2020年12月より全国の刑務所・出所者支援施設・機関等への無料配布を開始し、すでに全国で10箇所の刑務所、7箇所の少年院での設置・配布が行われています。（2021年1月現在）

P2Pマガジンでは、生き直しに向けたトレーニング内容をはじめ、受けられる支援とその流れ、出所者支援を行う著名人へのインタビュー、生きがいを持って社会復帰を果たした当事者の声などを紹介。社会復帰に必要とされるスキルを身に着けられる場所があること、今からでも生き直しができることを受刑者に伝え、希望を持って新たな一歩を踏み出してもらうことを目指します。

■「P2Pマガジン」掲載内容の一部抜粋

・宮崎政久議員　特別インタビュー