
2026.06.09
姫路少年刑務所での面会。「つながり」の大切さ。
先日、姫路少年刑務所を訪問し、受刑中の方との面会を行いました。
私自身も14年前、この場所にいた経験があります。そのため、刑務所や少年院を出た後の人生が決して簡単なものではないことを身をもって知っています。
今回面会した方とは、以前からご縁があり、これまでも折に触れて関わりを続けてきました。さまざまな出来事や困難を経験しながらも、その都度つながりを絶やさず、面会や手紙のやり取りを重ねてきました。
久しぶりに顔を合わせ、これからの生活や将来についてゆっくり話をすることができました。その中で、「これからもつながっていてほしい」「困った時には相談したい」という言葉を聞くことができました。
彼も今では一人の大人です。しかし、その歩みを振り返ると、少年時代から安心して頼れる大人との出会いが決して多かったわけではありません。
だからこそ、誰かが継続して関わり続けることには大きな意味があります。困った時に思い出せる人がいること、自分のことを気にかけてくれる人がいることは、人生を立て直していく上で大きな支えになります。
私たちが目指しているのは、施設利用中だけの支援ではありません。退所後も、必要な時に思い出してもらえる存在であり、再びつながれる場所であり続けることです。
今回の面会を通して、支援とは「利用期間」で終わるものではなく、人と人とのつながりを育み続けることなのだと改めて実感しました。
ワンネス財団 奈良GARDEN ディレクター平山圭吾
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