心身の回復とウェルビーイングな生き直しを。

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2016.10.22

依存症治療共同体ワンネスグループが目指す地域社会とのふれ合い、こころを込めた手作りのおもてなし・・・フラワーガーデンの「ふれあい・いきいき祭り」体験記

依存症治療共同体ワンネスグループは、地域社会との関わりを積極的に行うことで、私たちの活動へ理解を深めてもらうということへ真剣に取り組んでいます。

１０月１６日（日）
橿原市主催のイベント「平成２８年度ふれあい・いきいき祭り」にフラワーガーデンが初めて参加させてもらいました。
参加が決まったのがおよそ１ヶ月前・・・
そこから、クライアントと一緒に企画を立て、何を地域の皆さんに提供できるかということを考えた末に今回は、
・豆腐ドーナツ
・ワンネスの里掘りたてのさつまいもを使ったスイートポテト
・手編みのコースター
・メッセージ絵葉書
を全て手作りで行うことにしました。

バザー自体子供の頃の記憶程度しかないほとんどの仲間たちにとっては未知の経験、段取りなど最初は何から始めて良いかも分からない状態でした。
それでも、それぞれが得意な事を活かし、助け合いながら準備を進めていきました。
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手編みのコースターはそもそも全く編み物などしたことのない仲間も教えてもらいながらどんどん上達していきました。
絵葉書もそれぞれの絵心と思いがストレートに込められ、見ていて楽しいものが出来ました。
ドーナツ＆スイートポテト。ここでは普段のみんなの食事当番の経験が役に立ちました！
これは最初、お菓子作り初体験スタッフで試作した時には分量を間違えてしまった結果、とてもお客様に出せるものではなくなってしまい焦りました（笑）
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そこからしっかり修正し、前日丸一日使い仲間で役割分担しながら作りました。
出来上がったお菓子の美味しさに、施設を出たら子供に作ってあげたいとメモを取るクライアントもいました！
袋に詰め、ポップを作り、宣伝用の看板を作り準備完了。最後には自然と拍手が起こりみんなでハイタッチをして一体感が更に深まりました！

そして当日・・・
人前に出ることが苦手な仲間、人と関わることを拒絶してき仲間、依存症治療共同体ワンネスグループに繋がり回復を歩む彼女たちが一生懸命声を出しながら地域の人達と関わる姿が、イベントのタイトル通りとてもいきいきとしていて、とても嬉しく思いました。

ドーナツやスイートポテトを買われた方からも「美味しい」と好評いただき、リピーターまで来てくださいました！
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さらに今回、橿原市のイベントという事もあり橿原市の森下市長も見にこられており、私達フラワーガーデンの活動を知って貰う機会にもなりました。

そして手作りスィーツは見事完売！

何か一つのことを仲間とやり遂げること。
その中で生まれる絆。
私達はこのイベントを通して、たくさんの学びを得ることが出来ました！
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今回この様な機会を下さった、橿原市障害福祉課の方へ感謝いたします。
来年もぜひ参加させて頂きます。
そして、依存症治療共同体ワンネスグループはこのような地域の方々との交わりをこれからも大切にして行きたいと思います。

■　11/6(日)フラワーガーデン設立２周年記念フォーラム
「私らしさを見つけ、私が輝く～in札幌
あなたらしく、あなただけの花を咲かせて」

前半のゲストには、株式会社ワタラクシア代表取締役であり、女性の企業塾なでしこスクールを運営する、行政書士の伊藤順子さんをお迎えします。
後半では、アメリカで大きな社会問題となっている、大学キャンパス内での性的暴行事件を扱った映画『ザ・ハンティング・グラウンド』の上映会を行います。

フラワーガーデンでは、女性ならではの「生きづらさ」を乗り越えるために、「女性のエンパワメント（勇気づけ）」を積極的に行っています。
みなさまのご参加をお待ちしております。

フォーラムの詳細＆お申込みはこちらから
http://www.f-garden-ag.org/second_anniversary_hokkaido_m/