心身の回復とウェルビーイングな生き直しを。

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2016.09.04

先日、依存症治療共同体ワンネスグループ一森が、朝日放送「グッドモーニング」から、その日に行われた、ある芸能人の覚せい剤取締法違反の初公判に対しての電話取材を急遽受けました。

先日、依存症治療共同体ワンネスグループ一森が、朝日放送「グッドモーニング」から、その日に行われた、ある芸能人の覚せい剤取締法違反の初公判に対しての電話取材を急遽受けました。
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彼が逮捕後に「もう覚せい剤を使いたくないし、やらないと決めているがすごく不安になる。」
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と話していることについて・・・
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実際何度も逮捕されて、それでもまた覚せい剤を使ってしまった体験者として、
“刑務所に行ってまでもなぜまた同じことを繰り返してしまうのか？”という取材でした。
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このような事件が起こった際に、依存症治療共同体ワンネスグループスタッフとして、また過去実際に使用していた当事者として、様々な取材を受けることが増えています。
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そして質問に答えながら
「自分はどうしてあのとき“今度こそは止めよう・・・”と思いながらも、すぐにまた覚せい剤に手を出してしまっていたのか？」といつも改めて自身に問いかけるそうです。
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「自分たちの病“依存症”は意志とか根性では止められないことにようやく気付けた。
自分は全てを失ってからでしか気付けなかったが、こうして回復を続けている今は後悔をしていない。
ただ出来ることなら、１人でも多くの依存症で苦しんでいる人たちが、全てを失う前に回復支援に繋がってほしいという思いがある・・・。
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依存症治療共同体ワンネスグループスタッフとしての仕事を通じて、たくさんのメッセージを運ぶことが出来ますように。」
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そして放送後、１人の薬物依存症当事者を抱えるご家族から彼にメールが届きました。
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「一森さん、１人でも多くの方が、一森さんのアドバイスで新しい生活を始められると良いですね。みなさんのご活躍を遠くから応援しています！」
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過去にたくさんの人たちを傷付け、また自分自身をずっと傷付けてきた彼が、こうしてたくさんの方々と出会い、支えられながら“希望”として応援されていること。そして、その希望を全力で手渡し続けていくこと。その姿こそ、依存症治療共同体ワンネスグループの誇りであり、パワーの源です。
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依存症治療共同体ワンネスグループには、彼と同じように絶望から希望を掴み、回復のメッセージを運び続ける腹をくくったたくさんのスタッフたちがいます。
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そして、今日も依存症回復支援のプロとしてそれぞれの役割に胸を張って、自分自身の回復と共に活動しています。