心身の回復とウェルビーイングな生き直しを。

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2016.11.28

金沢で「マイナス１０からプラス１０の回復」を発信！依存症を知るセミナーin金沢　開催レポート

金沢で「マイナス１０からプラス１０の回復」を発信！依存症を知るセミナーin金沢　開催レポート
（セレニティパークジャパン名古屋　池田秀行）

アルコール、薬物、ギャンブルなどの依存症は「回復」できる・・・。依存症治療共同体ワンネスグループは全国各地でセミナーを開催し、その真実を発信し続けています。回復の捉え方は百人百様ですが、かつて依存の渦中にあったという当事者や、その家族としての経験を持つ私たちスタッフは、回復を「マイナス１０からプラス１０へ」と捉えます。

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先週土曜日、私たちが提供する回復支援を石川県の皆さまにもお伝えするべく、金沢市の金沢商工会議所で「依存症を知るセミナーin金沢」を開催しました。その模様を、セミナー担当の池田秀行（セレニティパークジャパン名古屋スタッフ）がレポートします。

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セミナー当日は、依存症当事者やご家族の方はもちろん、石川県内の司法関係者や行政関係の方、そして依存症治療を行っている医療機関の方など、様々な立場の皆さまにご参加いただきました。

内容は、依存症治療共同体ワンネスグループ代表の矢澤祐史、副代表三宅隆之による、「マイナス１０からプラス１０」をテーマに依存症者のエンパワーメント（勇気づけ）、治療共同体メソッドに基づくプログラムの紹介をはじめ、インタべンション（家族介入）、依存症に関する海外の文献を翻訳する出版活動、雇用創生、海外講師のワークショップなど多岐にわたる解説が行われました。

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後半は、私池田より、「セレニティパークジャパン名古屋」の活動と併せて、自身の体験談をお話しさせていただき、矢澤代表から来年東京にて開催される「ヒーローズジャーニーカンファレンス　ジャパン」の紹介もされ、困難を乗り越えて何かを成し遂げている海外の著名人のエピソードを披露されるなど、依存症治療共同体ワンネスグループの「今」をお伝えする内容の濃いセミナーとなりました。

参加者のアンケートでは、「TC（治療共同体）メソッドの具体的なプログラムを知ることができてよかった。」「感情に蓋をせず言語すること、依存症を迎い入れ、それからどう生きるかという事が大切だと知れました。」「スタッフ達がぼくとかかわることを諦めなかった、という言葉が印象的でした。」など、メッセージを頂きました。

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事前の広報活動を通じて、石川県内の地域の皆様とお話しさせて頂き、依存症治療共同体ワンネスグループの取り組みに思いのほか関心を持っていただき、広報のご協力も頂きました。そして地元メディアの皆さまにも、今回のセミナーを取り上げて頂くこともできました。皆様の温かい思いに、本当に助けられたと感じています。

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依存症治療共同体ワンネスグループを知って頂けたこと、そして多くの方々と今回のイベントを通じて、交流の機会を頂けたこと、大変うれしく思います。

セミナー当日にはTV、新聞社からの取材、そして「北國新聞」さま、「中日新聞」さま、「朝日新聞」さま、「毎日新聞」さま、からセミナー開催の旨をお知らせいただきました。

依存症からの回復支援は地元の関係機関との連携が重要だと考えます。もし、地域に社会資源が少なかったとしても、県外の少し遠くにある資源をも含めて考えていくことで、苦しんでいる依存症者やご家族たちに素晴らしい解決策を提供できることが可能になります。

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今後も石川県内でのセミナー開催をはじめ、北陸地区においても依存症を知るための活動を行っていきます。

すでに来年秋の予定も出始めています。
詳しくは全国各地で開催されています「ワンネスグループ全国セミナー一覧」こちらをご覧ください！！
http://oneness-g.com/semi.php

■【主催】
一般財団法人ワンネスグループ
代表理事 矢澤祐史
http://www.oneness-g.com/

＜矢澤祐史公式サイト＞　http://oneness-yazawa.com/