心身の回復とウェルビーイングな生き直しを。

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2016.08.08

2年目の花たちはさらに美しく咲き誇り、希望そして幸福の実を付けていました・・・ 依存症治療共同体ワンネスグループフラワーガーデン代表・オーバーヘイム容子より「設立2周年記念フォーラム」のご報告

８月６日（土）大阪市鶴見区の花博記念ホールにて依存症治療共同体ワンネスグループ・女性専用依存症回復支援施設フラワーガーデン設立２周年フォーラム～女性の依存症と生きづらさ～回復そして生きやすさ～が開催され大勢の方のご参加をいただきました。
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桜咲く頃より準備を始め、試行錯誤を繰り返し無事この日を迎えることが出来ました。
前半は、まず私よりフォーラムに込めた想いを伝えさせていただき、次に日頃より身近で私たちの支援をして下さっているワンネスグループダイバージョンセンター所長　菅原直美先生よりメッセージを頂きました。
基調講演では女子高生サポートをしている、一般社団法人Ｃｏｌａｂｏ代表の仁藤夢乃さんに、女子高生たちの現状や私たちに今何ができるのかということを話して頂きました。
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その後、現在１７名にまで増えたクライアントたちがたくさんのアイデアをだし、スタッフと一緒に作り上げた寸劇、対談、そして体験談の発表。皆の真っ直ぐで正直な美しい姿に多くの方が涙を流され、そこに込められた希望のメッセージを受け取られていたことと思います。
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後半は日本初公開となる映画「ハンティング・グラウンド」上映会〜
華やかなキャンパスライフを楽しみにしていた学生達が、入学後性被害を受けたことで夢描いていた学生生活が一変。しかし、その被害をなかったことにするのでなく、自身の被害体験を発信していきます。
女性達の力、エンパワメント、そして回復力、レジリエンスを感じさせてもらい、そして、自らも被害を受けたことがあるレディ・ガガによる主題歌によってさらに力がみなぎる素晴らしい映画でした。
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彼女達の姿は私たち依存症治療共同体ワンネスグループフラワーガーデンの活動と似ています。
傷ついた過去、忘れたい過去があったからこそ今伝えられることが沢山あること。なかったことにするのでなく、向き合い癒していく。自分のペースで、自分を受け入れ、自分と繋がる。そして、少しずつ自分のことが好きになってくる。大切と想えるようになる。希望や夢が持てるようになってくる。やがて自分の存在意義を知る。
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依存症治療共同体ワンネスグループはこの思いを今回の大阪だけで終わらせず、一人でも多くの方に伝えさせていただくために、今秋より札幌、東京、名古屋、沖縄、福岡各都市で上映会と依存症治療共同体ワンネスグループフラワーガーデンフォーラムを開催することを決定いたしました。
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最後に今回のフォーラムの開催にあたり、ご協力、ご支援いただきました皆様、並びにご参加いただいた皆様に心より感謝いたします。
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ありがとうございました。

依存症治療共同体ワンネスグループ・フラワーガーデン代表　オーバーヘイム容子