心身の回復とウェルビーイングな生き直しを。

無料相談
ダイヤル

HOME>
活動ブログ>
自分が感じた事を伝えることの大切さにハッとしました＜次回は6/22名護で開催＞体験型ワーク「依存症を知るセミナーin沖縄」セミナー開催レポート

ワンネス財団活動ブログ

2018.05.20

自分が感じた事を伝えることの大切さにハッとしました＜次回は6/22名護で開催＞体験型ワーク「依存症を知るセミナーin沖縄」セミナー開催レポート

依存症治療共同体ワンネスグループ沖縄では「那覇市」と「名護市」で「依存症を知るセミナー」を定期開催しています。

今回のセミナーテーマは「プログラムについて。」(参加は無料です)セミナー終了後、個別相談にも対応いたします。

同テーマで、6月22日(金)名護中央公民館で行います。詳しくはこちら。

7～8月は「当事者目線で語る依存症」をテーマで開催します。詳しくはこちら。

「依存症を知るセミナー」では、同じ悩みを抱えたご家族の話、体験談など聞くことができます。秘密厳守です。

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

依存症治療共同体ワンネスグループセレニティパークジャパン沖縄スタッフ河並です。

先日5月17日に那覇市で開催された「依存症を知るセミナーin沖縄」セミナーレポートをお届けします。

通常の「依存症を知るセミナー」は座学で学んでいただくというスタイルですが、参加者さんに体験型で参加してもらった方が理解してもらいやすいかも？と思ったのが、今回のテーマ「プログラムについて」を行うきっかけでした。

私自身もともと回復支援プログラムを施設で実際行っているので、体験型の方が受取り易いのと、情報として入ってきやすいし、依存症治療共同体ワンネスグループのプログラムにより興味を持ってもらい易いやすいかな？と思いました。

セミナーでは、主に、ワンネスグループで取り組んでいる、回復プログラムが、どうゆうものなのか？という全体的な説明を行った中で大切なポイントというのは「気づき」です。

体験いただいたプログラムは、アイスブレイク、エモーショナルリテラシーです。

ワンネスグループは治療共同体をベースに様々な「回復プログラム」を提供しています。

・『自分が何を感じているのか？』

・『その瞬間に自分が、どんな感情であったり、どんな気持ちになっているのか？自分が感じていることが、プログラムでは大切です。』

などをセミナーの中でお伝えしました。

感情に対する解説では、自分が何を感じているのか？を思考でシャットダウンしてしまうので、だからこそワークであったり、プログラムを通して、自分が何を感じているのか？というのを認知していくのが大事です。という事もお話させていただきました。

こういった手法（プログラム）は施設の中だけでなく、日常どこでも使えるものなんだと実際に体験いただいた参加者さまに理解していただけたかと思っています。

そしてセミナーでは、施設に入所しているクライアントの体験談もお伝えしています。

今回、体験談を話してくれたのは「南城ガーデン」ヨウスケ君です。

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

＜クライアントヨウスケさんから体験談の感想です。＞

以前から僕の課題だった「自分の考えを言語化する」という部分を、もっと積極的に行動し伝えていこうと決意しました。

今、僕はクリーン(依存症物質＆行為を行っていない期間)11ヵ月目です。

7～8ヵ月目までは、毎日自助グループに参加していても、みんなの前で話すのは月1～2回の頻度でした。

それまでは自分の想いを、みんなに伝えるのが嫌でした。そこには、仲間からどう評価されるだろう？とか、恐れを強く感じていました。

できることなら話したくない、と思っていたのですが、それでは伝わらない。本当は伝えたい事はある。けど、それを言葉にするのが苦手でした。

どう伝えていこうか？と先行く仲間達へ相談した時「やはり自助グループなどで話すのが1番だよ。」と。

最近その部分の取り組みを継続していたのですが、先日、ワンネスグループ沖縄位田代表から「ずっと行動を続けているね。今度セミナーがあるから、体験談にも挑戦してみたら？」と言われたのが今回のきっかけでした。

何度も練習でリハーサルを行いました。当日本番になった時、手が震え、声も緊張しましたが、自分が伝えたい部分は、みなさんへお伝えすることが出来たと思っています。

今回体験談にチャレンジして、良かったです。すごく良い経験をさせていただきました、ありがとうございました！

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

＜那覇セミナー参加者さまからの感想です。＞

◎(介護士・男性・40代)

実際の体験談が良かったです、入りこめました。クライアントさんが前向きに取り組んでいる事が、よくわかりました。頑張ってほしいです！アイスブレイク良かったです。グループワークもあっという間でした。天道組のダンス、PVみたいでかっこよかったです。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

◎(精神保健福祉士・男性・30代)

体験談を聞いて、自分の人に見せたくない過去を、みんなの前で話し、そこから進んでいける、回復できると感じる事ができる環境(ワンネスグループ)がある事を理解できて、良かったです。心の葛藤がありながらも、自信を取り戻している方の話が心に響きました。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

◎(会社員・男性・40代)

河並さん自身が当事者であった事や、実際のプログラムで感じている事を話してくれて、依存症について少し知る事ができ良かった。今回のワークを受けて、普段でも自分の感じた事を伝える事を試してみようと思っています。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

◎(福祉・女性・50代)

体験談を聞いて、自分の事をよく理解し、自分の弱さを認める事ができるんだな、と思いました。感じる事の大切さを学びました。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

◎(看護教員・女性・60代)

①プログラム体験・話す力・聴く力・観察力・人間関係に必要不可欠だと感じた。
②生きづらさの奥深さを感じました。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

◎(介護職・女性・40代)

グループワークで役割を決めて、人の話を聞くことで、人それぞれ考え方が違い、いろんな意見があり、おもしろいと思いました。観察をする人がいて、人の表情を見て、第三者の意見も聞く。話をするのが苦手な人へのかかわり方の必要性がわかりました。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

◎(包括職員・女性・30代)

当事者の話がきけて、とても良かったです。何を考えて、どう感じているのか？という当事者の気持ちに触れる事ができて良かったです。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

◎(会社員・女性・30代)

体験型ワーク：話を聞いて、自分が何を感じているかという事が大事という事に気づかせてくれて、とても良かったです。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

◎(相談支援専門員・男性・60代)

依存症であった当事者の方の、過去の体験談や苦しみ、現在の施設生活状況など、将来にたいする不安と新たな生き楽しみなど話を聞くことができて、とても良かったです。ありがとうございました。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

◎(精神保健福祉士・男性・40代)

①依存症についての理解が深まった。
②感情を出していくことの大切さを改めて知った。
③体験談がとても良かったです。
④ダンスなど自分を表現できる事が大切だと、天道組の活動を知って思いました。
⑤共感だけでなく感じたことを伝える事が大切という言葉にハッとさせられました。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

◎(調理師・男性・40代)

体験談を聞くことができて、とても良かったです。ありがとうございます。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

◎(精神保健福祉士・男性・40代)

河並さんの一生懸命な所、かりゆしウェアが良かった。グループワークも楽しかったです。自分の話を聞いてもらえるだけでスッキリしました。体験談は貴重でありがたかったです。ワンネスグループの存在は知っていましたが、今回セミナーで活動の中身を知る事が出来て、とても良かったです。当事者の方にワンネスグループを紹介しやすくなりました。セミナーに来て良かったです。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

◎(保健師・女性・40代)

①回復プログラム大変興味深く、自分自身に置き換えても、当てはまる部分もありました。「普通の事」と思われる事を当たり前に、日常生活の中でくり返す事は本当にすごい事なのだと痛感します。
②ワークでは共感してもらえた部分があり、心がフワッとしました。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

◎(就労準備支援員・女性・40代)

ワークも良かったし、実際の体験談はとても良かった。支援にも役立つし、自分自身も勇気づけられました。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

◎(女性・30代)

施設利用者の方の話を聞いて、向き合うことの大切さ、必要性について実感しました。良かったです。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

参加者さまからのアンケートでも「勇気を出して体験談を話してくれて感動しました！」と多くの方から、感想をいただいております。

7月20日(金)那覇会場、8月16日(木)名護会場で開催されます「依存症を知るセミナー沖縄」では「当事者目線で語る依存症」をテーマを元に、様々な依存症を抱え、現在は回復の道へ進んでいる当事者の体験談を中心に、この瞬間も苦しんでいる当事者に、私たちワンネスグループが、どのような支援を行っているのか？有効な手段は？適切な声掛け支援について、参加者さまと共に依存症に対して理解を深めていける機会になればと考えております。

依存症問題に関わりを持つ様々な職種の方や、ワンネスグループのプログラム等に興味・関心をお持ちの方、依存症問題に関わりを持つ様々な職種の方や、ご家族の方など多くの方からのご参加をお待ちしております。

◆6月22日(金)名護開催「依存症を知るセミナー」テーマは「プログラムについて」

詳しくはこちらから。

◆7月20日(金)那覇＆8月16日(木)名護開催「依存症を知るセミナー」テーマは「当事者目線で語る依存症」

詳しくはこちらから。

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

＜6～8月依存症を知るセミナーin沖縄概要＞

【6月開催：名護市】「プログラムについて」

■日時：6月22日(金)：14:30～16：30

■会場：名護中央公民館第1・2会議室 (名護市港2丁目1-1)

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

【7月開催：那覇市】「当事者目線で語る依存症」

■日時：7月20日(金)：14：30～16：30

■会場：沖縄県総合福祉センター 3階視聴覚室 (那覇市首里石嶺4丁目373-1)

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

【8月開催：名護市】「当事者目線で語る依存症」

■日時：8月16日(木)：14:30～16：30

■会場：名護中央公民館第1・2会議室 (名護市港2丁目1-1)

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

■全会場参加費：無料＆セミナー終了後、個別相談を行います。

■ワンネスグループ「依存症を知るセミナー」では、依存症の悩みを直接お話いただけます。

＜セミナーへのお問合せはこちらから＞
電話：098-860-8384
メール：kunisawa@spj-ag.org （24時間送信可能）

セレニティパークジャパン沖縄　フェイスブックページにいいねをお願いします。

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

【依存症相談フリーダイヤル・ＳＯＳメール相談】
～ギャンブル・アルコール・薬物依存症でお困りの方、ご家族の方へ～

専門的知識と、数多くの依存症者と関わっている経験豊かなスタッフが対応します。薬物問題でのご相談の場合も、秘密は守られます。安心してご相談ください。(電話がつながりにくい場合は、お手数ですが再度お電話ください。)

＜依存症相談フリーダイヤル＞　0120-111-351　（受付時間：月～金曜日/10時～17時）

＜ＳＯＳ依存症メール相談＞　sos@oneness-g.com （24時間365日送信可能）

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

【依存症問題を抱える家族のために。家族の笑顔を幸せのために。日本ファミリーインタベンションセンター】

「日本ファミリーインタベンションセンター」は、私たちワンネスグループが母体のインタベンションの専門組織です。インタベンションによるアプローチは、ワンネスグループ最大の特徴というべきもので、日本の依存症回復支援施設のなかで、いち早くこの手法を取り入れて実践しています。

～ひとりで悩まないで、私たちにご相談ください～日本ファミリーインタベンションセンターは依存症問題を抱える家族のための相談窓口です。

【日本ファミリーインタベンションセンター】詳細はこちらからご覧いただけます。

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

【全国各地で開催！依存症を知るセミナー】

経験豊かなスタッフがお話を伺います。秘密厳守なので安心してお越しください。依存症を克服したスタッフの体験談もセミナーの中でお伝えいたします。

依存症がわかる相談できるセミナー詳細はこちらから　(※参加無料・申し込み不要です。）

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

【関西・関東・東海・沖縄地区で開催！ワンネスファミリーグループ（家族会）】

ワンネスグループでは、依存症のご家族を持つ方のための家族会、「ワンネスファミリーグループ」を関西、関東、東海、沖縄地区で定期的に開催しています。

ワンネスグループ・関西＆関東＆東海＆沖縄地区の詳細はこちらから　(※参加無料・申し込み不要です。）

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

【ギャンブルを中心とした依存症の回復を目指して】

「依存経験者の視点」「専門的視点」の両輪でギャンブル・ネットゲームなどの依存からの脱却をサポート。

セレニティパークジャパン(奈良＆名古屋＆沖縄)のサイトが新しくなりました！

スマートフォンで、さらに見やすくなりました。こちらからご覧いただけます。

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

【女性のためのアルコール・ギャンブル・薬物などの依存症治療共同体】

日本発の治療共同体メソッドに基づいた女性専用の依存症回復支援施設フラワーガーデン

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

【あなたの企業・学校・地域で依存症対策を「依存症を知るセミナー(出張版)」を開催します。】

みんなで知ろう！みんなで語ろう！一人ひとりが何かを考えるきっかけとして。私たちの経験や知識をセミナーを通してお伝えします。

過去ワンネスグループが開催しました、ギャンブル・アルコール・薬物依存症・危険ドラッグ防止等の企業＆学校＆地域セミナー・講演会の記事をこちらからご覧いただけます

ワンネスグループでは、依存症の理解促進に関するセミナー、シンポジウム、相談会、予防教育などを各地で行ってきました。最近は、市町村主催の講演会、学校での授業、また企業内勉強会などお声がけいただいております。

これまでのワンネスグループの開催実績を踏まえ、昨今、急増するこれからの問題に対処するため都道府県／市区町村、各種団体、企業にて開催のリクエストをいただければ、皆さまの街に私たちが出張し、セミナーや勉強会を開催いたします。

【企業の方へ】
最近では企業におけるメンタルヘルス問題のひとつに「依存症」が挙げられています。
ギャンブル、薬物、アルコール依存症に陥ってしまうことで企業としても、社員のパフォーマンス低下は問題であり、会社にとっても大きな損失です。「企業内で何ができるか？」を考えるため、社内セミナーのニーズが高まっています。

【ギャンブル、薬物、アルコール依存症】
ギャンブル、薬物、アルコールなどへの依存症についても、「依存症とは何か」という基本的なことから、「どうして依存症になるのか」「依存症に陥ったらどうなるのか」依存症者を抱える家族の方に「どう対処したらよいのか」また「依存症からの回復の方法、道筋」などをわかりやすくお伝えするフォーラム・セミナー、相談会、予防教育などを開催、運営いたします。

詳細はこちらからご覧いただけます。