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ワンネス財団活動ブログ

2025.12.26

ワンネス財団20周年/沖縄GARDEN10周年ウェルビーイングシンポジウム開催報告

12月21日、ワンネス財団創立20周年、沖縄GARDEN創立10周年を記念し、「新たな立ち直り支援への眺望 〜生きがいと、生きなおす〜」をテーマに、ウェルビーイングシンポジウムを開催しました。

当日はまず、財団のこれまでの歩みと想いを共有したのち、ドキュメンタリー映画 『幸せに生きるための手引き』 の特別上映。

上映前には、心理カウンセラーの片桐より「より深く作品を受け取るためのワンポイントアドバイス」をお伝えし、映画の背景や登場人物の心情に目を向ける視点が、来場者の皆さまから好評をいただきました。

上映後には、作品「バニラ」に関わる職員・橋本と、主演の一森(サクラ)、そしてワンネス財団チーフインキュベーションオフィサーの佐藤によるインタビューを実施。

作品に込めた想いや、関わりの中で生まれた葛藤と感謝、それぞれの「生きなおし」への想いが語られ、互いを讃え合いながら涙を流す姿に、会場全体が深い感動に包まれました。

後半のパネルディスカッションでは、中島 学氏(福山大学教授/ワンネス財団顧問)をコーディネーターに、溝口 麻美氏(沖縄少年院 院長)、西田 利昭氏(奈良県地域生活定着支援センター長)、ワンネス財団共同代表の伊藤・泉が登壇。

「新たな立ち直り支援の眺望」について、それぞれの立場から率直な実践や課題が語られました。

西田氏からは、「断らない支援」を軸に、制度の狭間を埋める定着支援の実例や、当事者の変化、そして“命のバトンをつなぐ”ことへの強い想いが共有されました。

溝口氏からは、少年院の歴史とともに、社会復帰支援が抱える困難さや今後の課題について言及。
特に「相談」という言葉の裏にある、相談すること自体が難しい環境で育った子どもたちへの関わりから得た学びが、深く印象に残りました。

制度や仕組みを超えて、「支援する・される」という関係ではなく、そばで共に歩み、人生に寄り添うこと。
その大切さをあらためて確認する一日となりました。

ワンネス財団はこれまで20年間で、約1,500名の方の「生きなおし」に関わってきました。
この歩みは、地域の皆さま一人ひとりの支えがあってこそ成り立っています。

沖縄での活動を応援してくださっているすべての皆さまに、心より感謝申し上げます。

これからも私たちは、マイナス10からプラス10、そしてその先へ。
人生に寄り添う応援者であり続けたいと思います。

文:島辺岳志(沖縄Gardenディレクター)

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