
2026.05.29
母校で伝えた薬物乱用防止講演
5月28日、奈良県・平群町にある平群中学校で、薬物乱用防止講演会を行いました。
今回、登壇したのは、この中学校の卒業生でもあるエモーショナルリテラシーセンターディレクターの森田。
かつて薬物依存症を経験し、現在は自らの体験を語り続けている当事者です。
講演は、森田の依存症体験から始まり、薬物に手を出したきっかけ、やめられなかった苦しさ、そして生きなおしへの道のり。
飾らない言葉で話される体験談に、生徒の皆さんは静かに聞き入っていました。

森田が今回、特に力を入れて伝えたのが「ウェルビーイング」の視点です。
依存症を「ダメ、絶対」という禁止の文脈だけで語るのではなく「自分が本当に幸せでいるためにどう生きるか」という問いとして届けました。
ウェルビーイングの視点を取り入れた今回の講演で印象的だったのは「答えを教える」のではなく「考えるきっかけを渡す」スタイルでした。
自分の強み、つながり、日々の満足感。
そういったものが健康的な生き方の土台になる、というメッセージが体育館に響きました。

同じ場所で育ち、同じ失敗を経験した大人が、自分の言葉で「それでも生きていける」と伝える。
その説得力は、どんな教科書にも替えられないものだったと感じます。
今日の講演で渡されたのは、正解ではなく、“これからの自分を考えるための種”。
その種がいつか、一人ひとりの未来を支える力になっていくことを願っています。
エモーショナルリテラシーセンタースタッフ 熊井戸秀明
ワンネス財団では「出張セミナー」開催の応援をしています。
児童生徒向け、保護者・教師向け、企業向け、そして地域に向けたセミナーや勉強会など。
生きなおし応援の経験豊富なスタッフが、全国各地へ伺います!
詳しい内容や申し込みは↓
https://oneness-g.com/management/
最新の記事
アーカイブ
月を選択