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「依存症者だけではなくご家族にも助けが必要です。」もう1つの依存症回復資源ワンネスグループ「スカイプ家族会」

ワンネス財団活動ブログ

2018.01.31

「依存症者だけではなくご家族にも助けが必要です。」もう1つの依存症回復資源ワンネスグループ「スカイプ家族会」

こんにちは。依存症治療共同体ワンネスグループの真篠です。

本日は「ご家族の回復資源」の1つ、一昨年から開催しております「スカイプ家族会」についてご紹介したいと思います。

私が担当しているワンネス依存症相談ダイアル（月～金曜・10～17時・0120-111-351）の相談の内訳については以前もご紹介させていただいたのですが、ご本人からのご相談が約2割、ご家族などご本人以外の周囲の方からの相談が約8割です。

ご家族の回復資源については、依存症治療共同体ワンネスグループでは、関東、名古屋、関西、沖縄地区においては定期的にワンネスファミリーグループ（家族会）を開催しております。

ワンネスグループ・関西＆関東＆東海＆沖縄地区の詳細はこちらから　(※参加無料・申し込み不要です。）

また全国各地の自助グループ（ギャンブル、薬物、アルコール）の家族会や医療機関主催の家族会も活用できる資源です。

しかし、依存対象によっては近隣に家族会がなく

・「精神保健センターなどに相談したら、まず家族会へ行ってくださいと言われたが、県内になくてどうしたらいいかわからない。」

・「小さな子供がいるので家から離れられない。」、という相談もしばしば受けます。

「ワンネスファミリーグループonスカイプ」は、回復資源が近くにないご家族や、小さなお子様がいらっしゃるご家族にも家族プログラムを届けたいという想いから、毎週金曜日の19：00～20：30にスカイプを使って開催しております。

インターネットの繋がる環境とテキストを準備していただければご参加いただけます。

◎Amazonでもご購入が可能です「共依存症12ステップへのガイド」

◎Amazonでもご購入が可能です「いつも他人に振りまわされる人のための366個の言葉」

「共依存症12ステップへのガイド」と「いつも他人に振りまわされる人の366個の言葉」をテキストに使いながら依存を抱えるご本人との接し方を学ぶ以外にも、最近はスカイプ家族会に出ることで学んだ行動を実践し、家族の関係性が変化しているご家族も増え、そういったご家族の体験談などを、解決策がなく苦しんでいるご家族に伝えていく場にもなっております。

今後も「ワンネスファミリーグループonスカイプ」は、安心して参加できる場、繋がりを作る場であることを大切に、言いっぱなし・聞きっぱなしのシェアにとどまらず、私たちが回復施設で実践している当事者の方たちとの接し方や、回復の動機付けなどについてもお伝えしていきます。

このブログをお読みになって、スカイプ家族会にご興味をお持ちでしたら、是非ワンネス依存症相談ダイアル（月～金曜・10～17時・0120-111-351）にお問い合わせください。参加費用は無料です。

依存症を抱えたご家族との関係でお悩みの方、関係性がこう着状態の方、ご家族の回復を諦めそうになっている方など、どうぞ、あきらめずにお電話ください。