心身の回復とウェルビーイングな生き直しをワンネス財団 ONENESS GROUP FOUNDATION心身の回復とウェルビーイングな生き直しをワンネス財団 ONENESS GROUP FOUNDATION心身の回復とウェルビーイングな生き直しを。

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ウェルビーイングとは

ウェルビーイング理論をベースに
「回復」だけで終わらせず
「幸せに、生きがいとともに」生き直す。

Well-Beingとは?

これからの時代を
自分の生き甲斐を持って
幸せに生きるための
学びのカリキュラム

ワンネス財団がカリキュラムのベースとしているWell-Being(ウェルビーイング)理論は、ポジティブ心理学の中で誕生したキーワードで、身体的、精神的、社会的に「良好な状態」を示し、「幸せ」を意味します。

複雑な社会情勢の中、心身ともに健康で、より自分らしく生きる欲求の高まりとともに、注目されるようになりました。

ポジティブ心理学とウェルビーイング

ポジティブ心理学と
ウェルビーイング

ポジティブ心理学は、「学習性無力感」でうつ病の原因を提唱し、世界的に注目を浴びたアメリカの心理学者、マーティン・セリグマン博士によって、1998年に創設された学問です。

セリグマン博士は心理学の新たなチャレンジとして「人が幸福になるにはどうすればいいのか」というポジティブ領域を研究テーマとして提言しました。

ポジティブ心理学は「どうすれば病気が治るか」ではなく、「どうすればもっと幸福になるか」をテーマとした持続的な幸福を追求する研究です。

よく言われる「ポジティブシンキング」ではありません。
一時的な快楽ではなく、「持続的な幸福(フラーリッシュ)」に着目しており、応用範囲はワンネス財団のような支援団体だけでなく、企業経営、心身の健康、教育、政策と多岐に渡り、拡がりをみせています。

ポジティブ心理学 社会 / 人類繁栄 企業・組織 Well-Being 教育 Positive 領域 従来の心理学(病床心理学) 精神疾患 うつ 依存 Negative 領域
ポジティブ心理学 社会 / 人類繁栄 企業・組織 Well-Being 教育 Positive 領域 従来の心理学(病床心理学) 精神疾患 うつ 依存 Negative 領域

ポジティブ心理学においては、このウェルビーイングを高い状態で保つことで、自身の人生を好転させ、自らの力で充実した幸せな日々を送ることができるとされています。

ウェルビーイングを高めるフレームワークとして、5つの要素からなる【PERMA(パーマ)】モデルが提唱されています。

幸せを構成する5つの要素PERMA

幸せを構成する
5つの要素PERMA

PERMA
PERMA
  • POSITIVE EMOTION … 前向きな気持ち
  • ENGAGEMENT … 没頭できること
  • RELATIONSHIP … 良好な人間関係
  • MEANING … 人生の意味・意義
  • ACCOMPLISHMENT … 達成する感覚・熟練して行く感覚

幸せを構成する要素は1つではありません。このPERMAモデルで提示された5つの要素を意識して実践することで、ウェルビーイングはトータルに高まり、全体として幸せに近づくことができると考えます。

今までに曖昧だった「幸せ」を構成する要素が明確化されたことで、よりよく生きるための道筋がわかりやすくなりました。

マーティン・セリグマン博士とワンネス財団

ポジティブ心理学の父といわれるマーティン・セリグマン博士は、ギブネスインターナショナルが主催する、ワークショップとセミナーのために2018年3月に来日しました。

私たちワンネス財団もギブネスインターナショナルのイベントを支援し、セリグマン博士より、ウェルビーイングについて直接学ぶ、豊かなひと時を過ごしました。

ペンシルバニア大学、ポジティブ心理学創始者マーティン.E.P.セリグマン博士

ペンシルバニア大学、
ポジティブ心理学創始者
マーティン.E.P.セリグマン博士

1998年、過去最多の票数によりアメリカ心理学会会長に就任。「どうしたら人生をよりよく生きられるのか」という問いをテーマに、ネガティブ感情の人をフラットにする技術を研究し、うつ病と異常心理学、学習性無力感の理論を確立した。

一方、研究を重ねるうち、「ネガティブな感情がフラットになったところで、幸せに生きられる訳ではない」ことに気付き、「フラットな状態の人を幸せな状態にすること」に着目し、ポジティブ心理学を創設しました。

精神疾患など、ネガティブをフラットにする局面で発展してきた心理学において、ポジティブ心理学の発想は革命的といわれ、一時的な快楽ではなく人生そのものにおける持続的幸福を深く洞察し、人生の価値を高める方法として多くの企業や団体が注目しています。

Well-Beingを高める具体的なSPIREモデル

Well-Beingを高める
具体的なSPIREモデル

セリグマン博士を中心に第一線で活躍する心理学者らによって、ポジティブ心理学は研究が深まっています。

その中心的な人物のひとりがタル・ベン・シャハー博士です。タル博士はベストセラーとなった「ハーバードの人生を変える授業」などの著書でも知られる心理学者。「ハピネス」を専門に学術的に学問として確立しました。その中ではウェルビーイングをより具体的に高めるためのものさしとして【SPIRE(スパイア)】という指標を定義しています。

SPIRE
  • Spiritual Well-Being / 精神のウェルビーイング
  • Physical Well-Being / 身体のウェルビーイング
  • Intellectual Well-Being / 知性のウェルビーイング
  • Relational Well-Being / 人間関係のウェルビーイング
  • Emotional Well-Being / 感情のウェルビーイング

これら5つの項目の頭文字をとったものが【SPIRE】ですが、5つのウェルビーイングが実現されている状態をWhole-Beingと呼んでいます。

ワンネス財団と共同で
『人と社会のウェルビーイングを実現するためにできる10のこと』を発表しました

タル・ベン・シャハー博士とワンネス財団

タル・ベン・シャハー博士は2018年、2019年に株式会社YeeYが主催するセミナーやワークショップで来日されました。ワンネス財団とタル博士と関係性を構築しており、顧問として支援をサポートしてくださっています。

『ハーバードの人生を変える授業』著者 / ワンネス財団 顧問 タル・ベン・シャハー博士

『ハーバードの人生を変える授業』著者
/ワンネス財団 顧問
タル・ベン・シャハー博士

ハーバード大学で受け持った「ポジティブ心理学とリーダーシップ」のコースには、1学期で1400名(ハーバード全体の2割)が殺到。

イスラエル、米国、シンガポール、インド等、世界中の企業で組織的行動のコンサルティングも行う。クライアントに、シェル、イスラエル・コーポレーションズ、アヴィモ・エレクトロ・オプティクスなど。

アラブ・イスラエル紛争の公平で率直な理解を促進するためのデビッド・プロジェクトを共同設立。同プロジェクトで考案したカリキュラムは、米国とイスラエルの100以上の大学で採用されている。2019年4月、2019年12月にそれぞれ来日し、ワークショップへ登壇。生活や職場、企業経営などの現場で実践することを念頭においた講義は、多くの人々に影響を与えた。2020年6月にはオンラインスクール「Happiness Studies Academy」日本版リリースを控える。

ウェルビーイング理論を活かしたオリジナルカリキュラム

ウェルビーイング理論を活かした
オリジナルカリキュラム

ワンネス財団では、人生に様々な課題を抱える方の支援のために、ウェルビーイング理論をオリジナルにカリキュラム化。問題を克服し、その方らしい生き甲斐を持って、人生を再生できるカリキュラムとして力強い変化と成長を生み出しています。

ポジティブ心理学やウェルビーイング理論は今、世界中で企業経営や教育、心身の健康などのシーンで応用されています。

私たちワンネス財団は、課題を抱えた方の支援はもちろん、個人のウェルビーイングが、家庭から学校や地域社会、企業、社会全体へと広がり、幸せを感じられる社会づくりを目指しています。

Well-Being
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